不動産(家)購入の時、気を付けてほしいFP相談

 

今日は、ハウスメーカーとお客様とのやり取りに同席して、思ったことがありました。

素晴しいとはとても言えないFP相談です(笑)

これを聞くと、とても安心なように聞こえます。

FP相談(資金計画)は、とても大切です。

ところが、ことお家の営業の場合、FP相談をする場合、注意した方が良いように思います。

 

私のような、不動産仲介業を行っていると様々な資金計画のお話しを聞く機会があるし自分自身でもだいたいこうです、という事は説明できるので(一般的な範疇で)その返済は厳しいんじゃないかなと感じることがあります。

 

事実、不動産の場合、ムリに購入すると返済ができなくなる事があります。

そうなると、どうなるか、、、。

わかりますよね。

 

最悪な場合、抵当権実行で競売になる事もあります。

その前にローンの返済計画の見直し、任意売却という事になるのですが、夢と希望を温めてやっとの思いでマイホームを購入した人にとっては、ホントにやりきれないし寂しい気持ちになると思います。

なので、そういう事にならないようにFP相談を受けたいと思うわけですが、

ビジネスという側面で見ると、営業マンは買ってもらわなければなりませんよね。

本来「買わせるためのFP相談」は絶対にやるべきではないし「売るためのFP相談」も駄目なわけです。

 

しかし、実際のFP相談を見ていると、なんだか営業マンの売上のための結論ありきで説明が進んでいるような気がして、その話を聞いていると私の中で葛藤するわけです。

 

私の心「いやいや、それはやばいだろぉ~。絶対にマズイ。確かにローンは借りられるよ。だけど、こんなこと、あんなことを想定すると、、、、。いや~あり得ない。そんな高い物件を勧めるべきじゃないし、逆に買いたいと言っても、リスクを十分に充分にジュウブンに説明して、ホントに納得しているのを確認してから、契約締結を勧めるべき。」

 

こんな感じで、私の心の中では、他人事ながら葛藤するわけです。

だから、私のところへ来られるお客様には、どうしてもムリなFP的回答ができません。

 

●無理のない返済をアドバイスする、人に優しいFP相談

 

●売上を優先する、買主に厳しいFP相談

 

こんな2種類のFPがおりますが、後者の場合、言い分もあるのでしょう。

その言い分は「そんな優しい事言ったら家なんて買えるわけがない。ムリをしたとしても家を買うのはその人のため。」

 

こんな言い訳でしょうけど、それっておかしくない?って思うわけ。

家を買う、もしくは売る主体はお客様自身であり、私たちはわき役(間違いがないようにするサポート役)でしかない。

しっかりサポートすることで、その価値を認めてもらうことで利益をいただくわけだから、シンプルにお客様のためにしっかりと優しい心で対応すればいいだけだと思う。

それなのに、後者の場合、自分の売上が中心にあるからムリなFP回答になる。

売るために正当化しようと躍起になっている。

そんなの、どうやったって正当化するわけがない£だよね、普通は、、、。

だけど、知らないお客様が聞いたら「きっと、大丈夫なんだ」と安心しちゃう人だってたくさんいると思うわけです。

 

説明を正当化しようと思うなら「メリット40、デメリット60」くらいの割合でしっかりと説明してもいいじゃないかな。

何度も理解してもらうまで説明し、そして考える時間を取って、その上で納得してもらえて初めて正当化されるものだと思う。

そのくらいゆっくりでも、そのくらい慎重でも良いと私は思っています。

 

FP相談は、お客様のためであって営業マンの為じゃないんだから、結果(自分の成績)に仮に結びつかなくとも、そのFP相談を実施したことで幸せになる人が一人増えたくらいの気持ちでやってもらえると良いのにって、ほんとに思ったりするんだよねぇ。

だから、私は、即決営業には絶対にならない。

クリックで拡大
クリックで拡大

これって欠点でしょうかね・・・・・・(笑)。

(楽しんで努力する。これが健全。)