私の売却物件、レインズに登録してくれていないの?

 

最近、当社に売却を依頼していただいている売主様にこんな事言われることがあります。

「私の物件、レインズに登録していないの?」です。

それに関連して思ったことをつらつらっと書いてみます(笑)。

 

※「レインズ」とは不動産業者間の物件ネットワーク情報の事です。

 

その時、私は、?と思ったのです。

どうして登録していないと思ったのか伺ってみると「ある人に聞いたら、レインズに登録されていませんよ。」って言われたんだって。

当社であれば、その様な行為自体ありないんですけどね(笑)。

でね、話を伺っていると「●●サイトで私のお家を検索しても表示されない。」と言われました。

で、やはり私は?なわけです。

で、そのサイトはなんというサイトか聞くと、「●●サイトです。」って教えてくれたわけ。

そしたらね「レインズタワー」というサイトと「不動産ジャパン」というサイトでした。

私達業者が見ている“レインズ”とは“レインズIP型”というもので、上記2つのサイトとは別物です。

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さて、お得意の脱線と行きます(笑)。

(レインズの一般公開について私が思う事。)

 

レインズとは不動産業者が協同仲介を行う上で利用するデータベースで、不動産業者なら全ての業者が閲覧することができるシステムですね。

 

このデータベースを一般公開したほうが良いという動きが一部であるようですが、それをやると仲介という相互協力の環境は無くなり物元業者(売主様から委任を受けた業者)の独断状態になります。

すると問題になっている情報の囲いこみとか簡単にできるようになりますね。

一部の不動産屋さんから見るとスーパーラッキーです(笑)。

うれしくてたまらない。

ですが、それって売主様にメリットあるぅ????

ねぇ、あるぅ????

そこを冷静に考えてもらいたいね。

 

ある意味、売却委任が取れさえすればこの業界を制することができますよね。

つまり、客付をメインに活動している仲介会社は直ぐに倒産します。そして失業者がすごく増えます。

失業者がすごく増えるから、失業保険給付(税金)の支出もすごく多くなるし所得税の税収も減ります。

そうするとどっかで税収も増やさないとイケナイよね。

そのツケは、、、。

国民の税金負担増えますよね?たぶん、きっと、、、。。

だって、税収が大きく減り支出は大きく増えるのだから。

となると今の不動産業界の仕組みの中でレインズの一般公開って絶対に出来ないし、しても良い方向に働かないと思えます。

だから、レインズの一般公開をするなら不動産業界の仕組みそのものを根本から変える必要があるわけです。

そう、協同仲介をやめるという事。

もしくは、協同仲介しかできないようにするとかね。でも、これってむりな気がしてならない。

ちなみに大手ポータルサイトもすぐにつぶれます。

だって、お客さんはわれわれ広告を出稿している不動産会社だからです。

そうすると、不動産情報は大きく偏り、一部の人が情報を操作して業界を牛耳ることになりそうです。

 

あ~こわいねぇ。(松田予想だから、わかんないよ(笑))

一般公開って簡単に言うけど、そう簡単な事じゃないんだよね。

最も大切なところでは、一般のお客様はレインズの一般公開をしたとしても全然得しないからね。

というか損するよね、この理論からするとね。

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という事で脱線しましたが、

一般のお客様には“レインズ”は閲覧ができません。

どこの業者か知らないですがウソ言わないように。

売主様は、業界外の人だから業界の仕組みがわかるようでわからないのだから、そういう事言ったらイケナイ。

お客様が、私に聞いてくれるからちゃんと説明ができるんですけど、聞いてくれないで一方的に「売却依頼の取り消し」って宣告されてしまったらたら、どうすんだい(笑)。

ウソ教えた人を恨むか、、、(笑)。

 

まぁ、その時は、ちゃんと説明をしていなかったであろう自分を責めるしかないんだけろうけど。

↓こんな感じで。

反省しろ、わし!ばかもん、わし!ってね、、、(笑)

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と言うことで、ちゃんとレインズに登録していますよ、当社はね。

でね、脱線しまくりですけど、私が一番もったいないと思うのは大手よりも地域に密着した業者で働いている人の方がスキルが高い人が多いと思っています。

 

地場の業者が店じまいするという事は、自分の腕っぷしで経験を積んでスキルアップした頭脳が、倒産と同時に社会からいっぺんに消えることなんだね。

 

つまり、大手が不動産業界を牛耳ることになると、この業界の未来って「お客様利益よりも会社利益優先の考え」ばかりが残っていく気がしてならないんだよね。

レインズ一般公開が、不動産業界の負の歴史を更に大発展させる要素になるように思えて仕方がないね。

 

ねぇ。(笑)