契約日前日に物件の問題発覚。キャンセルさせてもらいました!物元業者が悪い!

 

つい先日、購入申込みをさせていただいた物件の契約日前日でしたがキャンセルをさせていただきました。

 

ほんと、申し訳ない、、、。

 

というのは、今回は、売主側の仲介業者がいたので、物元業者さんから契約前に一件資料を先に全てもらうのですが、それらの資料がまったく届かないのです。契約予定の物件がちょっと遠いこともあり、今回は物元業者が大手という事もあったので書類がある程度まとまってから調査しても間に合うだろうと思っていたのですが、それらの書類を私が確認できたのが、契約予定日の前日、、、。

 

で、その内容を見ると、物件を見学していた時には、まったく説明を受けていないリスクが網羅されておりました。(物元業者からは口頭での説明は一切ありません。)

で、そのリスクの内容は、さすがに容認できるものでは無かったのです、、、。

もちろん内容を見れば即座に理解できます。物件の状況が状況なだけにね、、、。

私は買主側の仲介業者ですから、買主様には安全で安心の不動産を購入していただきたいわけですが、その物件にはいろんなリスクがあって、購入したら最後、きっと将来売却する時には二束三文でも売れない物件になるかもと思ったわけです。

だって、今後、金融機関のコンプライアンスはもっと厳しくなりますからね。

今まで以上に融資審査、融資条件は厳しくなると考えるのが普通だと思います。

命の安全もさることながら、金融機関の評価もヘタしたらヘタをしそうな予感すらありました、、、。

 

金融機関の評価などは、お家で生活をしている間であれば全く関係ない話しですが、いつか売却する時が必ず来るわけですし、万が一その不動産に問題が生じたら、悔やんでも悔やみきれません。

というわけで、当社のお客様に物件の事情を客観的に説明しましたら、その怖さを理解されたようで契約は見送ると判断されました。(本音で、私もホッとしました。)

そして、すかさず売主側の仲介業者へ契約をキャンセルしたい旨を電話で伝えました。

 

物元Aさん「え!契約明日ですよ!勘弁してくださいよ!」

まぁ、こういう反応は当たり前なんですけど、一件資料をいただいたのが数時間前ですから、、、。

私としては一件資料をもらってからキャンセルの判断をするまでにかかる時間は、とても短かったと思います。

で、そのリスクっていうのが物件自体にいろいろあって、これ重要事項説明をサラッと聞いたって、知識のない人にはわからないレベルです。

だから、大手の営業さんは手数料欲しさに、サラッと説明して売買成立させちゃおうとしているんだなと私には見えたわけ、、、。

実際、このやり方の本質ってかなり悪質だと思うよ、、、。

で、その電話は、数分で終わったのですが、その数時間後・・・。

時は23時45分。私の携帯電話が鳴りました、、、。

 

すると、さっきの担当者からです。

売主さんがものすごく怒っているから、明日予定通り来店して売主にキャンセル理由を直接説明してほしいというわけ。

こちらとしては説明するのは構わないけど、契約していないし担当者にちゃんと説明しているのになんでそんな遠方までわざわざ行かなきゃいけないのよ、、、。

 

担当者もかなり怒っていて、とにかく来てくれませんか?って何度か言うわけ。

担当者の上長も理由を聞きたがっているらしいのですが、担当者に話をしている同じことをまた話しをするんですか?って聞くと、とにかく来て説明してほしいと言うわけね。

 

私「どうしても来てと言われるなら、百歩譲ってお客様とそちらに伺って重要事項説明書を聞いても良いですけど、重要事項説明を契約締結前に聞く理由は契約の可否を決めるためなんですから、どっちにしたって、その説明を聞いたら契約できませんけどそれでもいいんですか?お互い無駄だと思いますし、売主様はもっと怒るんじゃないですか?」とお話しをすると、

 

担当者「・・・・・・・。」

 

で、丁寧にやり取りをくりかえして、何とか担当者も納得してくれたようでした、、、。

担当者の気持ちはわかるけど、担当者がそこまで怒らなくてもね、、、。

でもね、なんか変だったんだよね。

契約をキャンセルされた事に怒っているのは、売主様の為というより、自分の為、、、というように暗に聞こえた気がしたんだよね、、、。

 

私は、お客様が喜んでくれた結果、自分も利益が上がると考えているから、特に一般のお客様に関しては絶対に失敗するようなことがあってはならないと思っています。

自分の信念として、絶対に後悔をさせたくないのです。

これをバカじゃないの?って言う人もきっといるかと思うんだけど、そんなことはどうでもいい。

自分の信念はだれに何を言われようと曲げるつもりはありません。

そもそもこの業界に入った私の考えの原点は、私が勤めていた会社が不動産を買いすぎて大失敗したことだからです。ホント大変だったんだから(笑)。

 

今でこそ良い経験を積んだと笑えますけど、当時の私の状況見たらみんな引くから、、、(笑)。

不動産で失敗しちゃうと、人生狂っちゃうんだから、、、。

だから、この不動産の状況がわかったからには、そのリスクをお客様にちゃんと説明をして、リスクの高い契約になる事を心底納得してもらって、それでも契約をするというなら、さすがにそこまでは否定はしないけどね、、、。

 

出来るなら、こういうリスクのある物件では契約をしてほしくないわけです。

それって、当然だよね。

私を信頼してくれる人を裏切れないもの、、、。

ずっとお付き合いができるような仕事がしたいからね。

だから、今回の契約を見送ってもらえる判断をして頂けて、ホントに良かったと内心では思っているわけ。

売主様には気の毒な事をしたけれど、これは仕方がないんだね。

だって、売主様が依頼したA社の対応が悪いからこそ、こういった事態になったのだから。

 

それにしても、売主様も大変な物件を買ってしまったなとホント気の毒に思います。

でもね、、、、売主様も売主側の仲介業者もどうも変なんですよ。こちらが聞かなきゃなんにも説明をしないときたもんだ。

コチラが、契約行為の数時間前に重要事項説明書に目を通してから質問すると「見学したときにそんな質問ありませんでしたよね?」と開き直るんだから、、、。

 

そういう発言を平気でするから、余計に信用できないんだよね。

 

ちなみに、、、、。

 

金融機関の方が、後日教えてくれました。

そういう物件は担保評価がすごく低くなるので、物件の状況からすると融資不可、若しくは大幅な減額融資になっていた可能性ありますね、、、、、、だって。

 

売主様、大丈夫なのだろうか、、、。

他人事ではありますが心配になります、、、。