心配な中古物件?

 

中古物件を買う時、いろんな心配が伴います。

それは、ある側面においては、知識がないからこそとも言えそうですが、根本的な部分にも原因があるように思います。

で、一般の皆さんが中古物件を買う場合に、心配することがあるんだよね。

で、中古住宅を購入するうえで、マイナスイメージは"構造が心配”で、次に"リフォームの価格が高い”そして"近所づきあいが心配”という順番だそうです。

 

うなずけますよね。うん、うん。

 

で、心配なことはといえば、"どのくらいの期間住めるのか”が最も多く、次に"費用とローン”、"相談先がわからない”なんだって。

 

なるほどね。

 

たしかに、普通に考えればだいたいその辺が頭に浮かんでくるよね。

 

海外だと、中古物件の方が安心って言うけど、これは日本が地震国家だから同じような考え方にはいかないだな、きっと。

地震で揺らされるたびに、眼に見えない所で少なからず傷みというものは出るはずだからね。

で、中古住宅を購入する人の6割がこんな考えを持っているんだって。

"リフォームから検討したい”

で、4割の人が"リフォーム済みが良い”なんだって。

 

なるほどぉ。

 

当社のお客様でも、中古物件を買っていただいた場合、結構な割合でリフォームはされているような気がします。

 

でね、私が持つ中古物件のイメージは、管理状態の悪さが目立つことが多いということ。

もちろん丁寧に使われている場合、眼を見張るくらい素晴しい物件があるのも事実です。

しかし、根本的な構造躯体とかは?と考えると、そこって見えないでしょ。

だから、絶対の判断はできないんだよね。

 

まぁ、リサイクルのお店に行ったって、そんなところまでわからないから、同じだと思うしかないのかもしれないけどね。

価格面の適正度合もポイントになるよね。たとえば価格査定だって、今はちょうど過渡期みたいな感じで、中古の場合、建物の評価が税法の耐用年数を便宜上利用するけど、これが実態に即さないから、木造は耐用年数を30年で見る!みたいな査定が出てきたよね。

それとハウスメーカー独自の査定でスムストック査定ってやつね。

 

このスムストック査定というのも通常の査定基準と違うから、結局一つの物件を査定すると、全く異なる査定金額が出てきてしまうんだな。

 

★スムストック査定というのはハウスメーカー10社のオリジナル査定というべきかな。

構造躯体のスケルトン部分6割として、償却50年

内装設備インフィル部分4割として、償却15年

で査定をする方法の事なんだな。

 

つまり、内装設備・インフィル部分を全くリフォームしていなければ築後15年で理論上は、構造躯体のスケルトン部分6割分の査定額しかみないということなんだろうね。

ある意味正しい考え方であるよね。

 

でも、これはハウスメーカーで建築された一定の性能・条件を有している物件に限るんだよね。

 

まぁ、不動産というもの自体が個別性があまりに高く、同一のものが無いだけに、査定金額が違うこと自体が自然であるんだけどね。

 

今買う人達が、将来数十年後に売却する時には、"修繕履歴の記録”が大切になってくるんだと思います。

だから、修繕したときの記録をちゃんと残しておきましょうね。

とはいえ、そんなものがあろうとなかろうと、良い物件は良い物件だし、悪い物件は悪い物件なんだけど、客観的に判断をするよりどころとして、記録があるかないかは、とても大切であることは間違いないよね。

 

本当に、心配は尽きませんね。