知り合いの業者さんから、売却の相談があり、売却活動をやってほしいという連絡がありました。

今回は、杉並区高円寺のオーナーチェンジの区分所有マンションの1室だそうです。
なんだか、すぐに売れちゃう予感がします(笑)。
売却希望額は1,000万円前後のようです。
う~ん、物件概要が全くわかんないから、高いのか安いのか何とも言えません(笑)。
でね、区分所有のオーナーチェンジ物件は室内が見れませんので、現在の家賃と価格を見比べて、表面利回りを確認します。
購入する方は、この利回りというのを気にしながら購入を検討することになります。
ところで、オーナーチェンジ物件を購入する初心者の方々は、こういう観点が抜け落ちていることがあり、後々困ることがあります。
それは、賃貸中の不動産を購入するということは"不動産賃貸経営”であるという事。
まさに"経営”です。

経営という観点が抜けていて、いざ空室になった時の事や再募集する際の室内メンテナンスのことを考えていない人もいて、買った後に、思わぬ出費がでてしまい痛い目にあっている人も多いと聞きます。
当然、維持費用が掛かります。それは、
1.管理費
2.修繕積立金
3.固定資産税等
4.(すごくまれに)大規模修繕の際の一時金
などです。
これ等は、家賃からマイナスして、実質収入を考えておかないといけません。
つまり、実質利回りです。現金で購入する方の場合、利回りがある程度低くてもリスクは低いのですが、融資を利用して購入を考えている人の場合、手取り額がどのくらい残るのか、十分に検討をしてからにしましょう。
というお話し、、、。
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