"相続”と"贈与”の話は親子で積極的に!

 

今回は、人によっては、とても不謹慎に思われるお話しです。

不動産業にかかわっていると、いろんなお話を自然とすることになりますが子供から親へ話しづらい(相談しづらい)事ってあります。

 

それが、相続(贈与)の話しです。

 

なぜなら、親が死んで子供が得をするための話し、、、という、なんとなく不謹慎なイメージが付きまとうからです。

親が元気なうちに、子供に資産をあげるのが"贈与”

親が死んだあとに、子供に資産をあげるのが"相続”というだけのシンプルな話しです。

 

人間は生き物ですから時が来れば必ず死んじゃうので、こういった話し合いは早いうちからどうするって事を各ご家庭で話し合いをしておいた方がホントは健全であるはずです。

 

昨日まで元気だった人が突然お亡くなりになるケースもありますし、いざお亡くなりになると残されたご家族が残された資産によっては大ケンカする事になりかねません。

しかしお亡くなりになられた直後に金銭の話しを持ち出すこと自体が不謹慎と思われがちです。

 

私個人の考えではありますが、子供を想う親だったら将来の子供の事って心配があるように思うんです。

だからこそ、親から子供へ自分たちの財産について積極的にお話しをしても良いような気がする時もあるし逆にしておくべき事だと感じます。

相続を"争続”と、書くこともあるくらい意見の対立は凄まじい場合があるので、生前にルールを決めておき、そのルールに従って子供たちが事務的作業として手続きを行うことができれば仲良く相続ができるようになるかと思います。

なぜなら、ケンカの根底には、だれでもお金は少しでも多くもらいたいという気持ちがあるんですから。

 

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私が例えば65才とかになって子供がお家を買いたいと言っていたとします。

その時、ラッキーなことに私に贈与できるような財産(ないかもしれませんが(笑)。)があったとしましょう。

そしたら生きているうちに税法上の優遇を考慮した上で贈与してしまいますね。

 

だって、そのほうが子供が喜ぶし、喜んだ笑顔と豊かな生活をして幸せそうにしている姿を見れること自体が私にとってうれしいことですし、その時に孫でもいれば孫に当然に会うためにもなんの後ろめたさもないでしょ(笑)。

もしも、子供たちが贈与を断ったら"ラッキー”と思って、そのお金で夫婦で旅行に行きたいですね(笑)。

 

購入を検討されるお客様の中には、贈与の件を親に全く相談していないという方が少なくありませんが、親御様が贈与できる資金をお持ちの場合、喜んで贈与している方が多いように思います。きっと、ご自身のお子様が自立する年齢になったことを内心喜んでいるんでしょうね。

 

ですから、お家を購入したいと思った時には、親に素直な心で贈与について相談しても良いような気がします。しかし、それをするには、それまでに築いた(親子の)人間関係が最も重要であるのは間違いないでしょうね。

 

反対の意見として、親からすればいい大人になった我が子に、金銭を贈与する事自体が甘えだと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、死後に相続が発生して自分の知らない所で子供が笑顔になっても何の意味もないと思うんですね。せっかく贈与できる金銭があるのであれば、生前にして笑顔を見た方が良いと思うのはきっと私だけじゃないと思います。

 

なので、お子さんから親へ贈与の相談をする事って、なかなか勇気のいることですけど、話し方次第ではないのかなと思います。