最近、「不動産価格暴落説」があまりに極端。

 

 

最近、不動産価格が大暴落する!という記事が目立ってきました。

で、私個人の率直な意見を言うと、今から4~5年くらい前に価格がググッと冷え込んだ時があって、

その時から元の価格水準に戻ってきたんだけど、

利益を考えるデベロッパーなどが、この機会にできるだけ儲けようと、

更に便乗値上げをして、価格をどんどん引き上げているだけに見えます。

 

ようするに一般消費者がついて来る限り、価格は青天井というわけです。

 

特に目立つのが新築マンションの価格です。

 

例えば豊洲のタワーマンション群なんかは、まさにその象徴のような気がします。

大手デベロッパーが建築をして、マンションのプレミア感を売っていますが、

実際には、日本人の実需(お住まい)と言うよりは、中国人の投資(転売益)目的の購入が多いと

言われていますし、デベロッパーとしては、誰が購入者であれ、

売れてしまえばいいわけですから、とにかく売れる時に売りまくってるわけです。

 

ところが売れ行きの潮目が変わったという記事が出てからは、

価格が3分の1まで下落するって書いてあるわけ。

 

例えばだけど、坪300万円以上で売れていたマンションが、その1~2年後に3分の1の価格に

なるってあり得ないでしょ?

 

約80㎡(約24坪)で7,200万円の物件が数年経過しただけで2,400万円になるぞ!という記事だもの。

 

2,400万円なんて、どう考えたってあり得ないよね。

 

そんな価格だったら、そもそも中古物件として売らないでしょ?

だって、住宅ローン残ってんだもの。

だって、その人は投資したんですから、得することもあれば損することもあるのは道理ですからね。

 

だからね。

 

こういう記事見ると、ホント、バカなんじゃないかなって、私は個人的に思うんだよね。

 

煽るだけ煽って、人を鬱にしたいのか!って思うわけですよ。

たしかに「言論の自由」ですから、言うのは自由です、、、。

こういった極端な記事を書いた方が、雑誌は売れて良いんだろうけど、

あまりに滑稽すぎると思うのね。

 

たしかに、

長い目で見たトレンドは下落傾向というのは間違いはないと思います。

事実、マンションや戸建を買おうか迷っているお客様に対しては、

他の人には値下げをしたことを言わないという誓約書を書かせた上で、

大幅値引きを受けているのが実状だったりもしますからね(笑)。

だから、表向きの価格崩れがそれほど起こっていないというわけです。

 

今売れていないホントの理由は、サラリーマンの給与所得で、

購入できる価格帯を超えてしまっただけの話しです。

 

売れなければ、「神の見えざる手」という市場原理が働いて、

自然のなりゆきでサラリーマンが購入できる水準まで、価格が次第に下がってくるよね。

そしたらさ、またまた流通が盛んになるという単純構造だよね(笑)。

当然、デベロッパーは苦しいよね。利益が取れないのだから。

 

価格の上げ下げは、株の仕組みと一緒だから、

その時の、時代背景みたいなものがあります。

そんな単純で自然なことなのに、

なぜこれほどに極端な書き方を連発するのか、、、、。

私にはまったく理解できない(笑)。

 

不動産経済研究所によると、首都圏の新築マンションは

2015年後半から契約動向が鈍くなり始め、2016年に入ってから一段と低迷、

契約率は市場の好不調を占う分岐点とされる70%を恒常的に割り込んだうえ、

発売戸数も34,772戸とリーマンショック後の2009年以来の低水準にとどまったそう。

 

↑売れない理由は価格が高すぎるから(笑)。

それ以外ないから(笑)。

 

だからね、不動産バブルが崩壊したんじゃないと思うよ。

 

しいて言うなら、アパート建築の融資が厳しくなってきて、建築件数が減少して

きたくらいの事なんじゃないだろうかと思うわけ。

 

ということで、いずれにしても価格は徐々に徐々に下がってくると思います。

もちろん、一気に来るわけじゃないですが、細かいことは明言できないから

避けておきましょう(笑)。

 

価格というのは需要と供給で決まるってわけです。

それが「神の見えざる手」という市場原理です。

 

本当はいたって単純。

とてもシンプルです。