私は、この業界に入った理由は、
20代後半サラリーマン時代に会社が倒産したからなんだけど、
その時は、まぁ筆舌に尽くしがたい苦しさ、辛さがありました。

ちょっと、常識的には考えられないくらいね(笑)。
今じゃ笑い話しにできるけど、当時上司ヅラした人には、
”一生絶対に会いたくない”というのも私の本音です。
で、風のうわさを聞いたのですが、その人たちは、
今、あるビジネスをしているそうです。
ところが、ことごとく失敗をしているそうです。
なるほどな。そりゃぁそうだろ。
自分たちの利ばかり考え、人を大切にできない考え方で成功するわけがないと、
つくづく思うわけです。
十人中十人がこの人たちの意見に賛同しないでしょう。

で、約16年前まで、私が勤めていた会社が倒産してくれたおかげで、
そういった悪循環の環境から脱却できました。
勤めている時、会社をより良くしたい私は、そんな会社上司へ、
しょっちゅう業務改善のお願いを提示してきましたが、
そういった約束は全て反故にされてきました。
退職前の2年間、常に思っていたことは
”この反面教師どもめ、、、。(良い意味で)いつか見返してやる。”です。
約束も守らず、嘘ばかり・口先ばかりの上司。
そんな毎日に、ホントに嫌気がさしていたのです。
だけど、その時の仕事は休めません。
お客様には喜んでいただきたいという気持ちだけはとてもあったし、
会社とお客様の間で、ジレンマに陥っていましたね。
そして、倒産だ!お前たちは出て行け!って言われた瞬間、
パァ~!っと人生が開けました(笑)。
そして、そこを出ていくとき、
うお~っ!!やったぁ~!!
お金はなかったですが(手切金が少々。)、山間部の峠道を自転車で走っている時、
心から大きな声が出ました。
うれしくて、うれしくて。
あの時の感動は、今でも忘れません(笑)。
涙が出るくらいうれしかったのは、今でも思い出せます(笑)。
私の人生の中で、一番感激・感動した場面の一つでした(笑)。
あの時、持っていたのは、ホントにただの志だけ、、、(笑)。
これからの人生、自分が好きな事ができる!やろう!って心から思いました。
でね、それから私は思ったんだ。

たくさんの困っている人たちに対して、私がサポートできる人になろうって。
お客様を感動させる業務をするには、自分自身が本気で相手の事を想って
業務をしなきゃできないし、伝わらない。
自分でいうのも変だけど、健全な気持ちで業務を行わないと素敵な業務は絶対できない。
これ、私がいつも思っていることです(笑)。
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