不動産業界の抜き行為とは、
既に売り買い双方の希望や諸条件がまとまっている売買の話しに、他の仲介業者が横やり入れて、その契約を横取りして盗んでいくこと。
それが抜き行為です。
当社のご紹介で、すでに買主が決まっており価格も取引条件も決まっていたのですが、色々と事情があり大手不動産仲介会社が売主様の仲介を担当することに。
そして、大手不動産仲介の営業マンが私がいない席で、売主様に美味しいニンジン話しをしました。
つまり、横槍を入れてきたというわけです。
詳しくは書けませんが、本当に会社の看板使ってひどい事をするよね。
「仲介大手の三社のうちの一社」の営業マン。
不動産の売り買いする時は、たいがいは聞く名前でしょう。
会社は大組織だけど、そこに勤めているその営業マンは人としての倫理を無視し、良い事、悪い事の判断が付かない人なんだね。
会社は営業マンに厳しいノルマを課せているから、結局、営業マンも人として行うべき倫理観よりも、営業活動という言葉を言い訳に利用し、正々堂々と抜き行為をするし、売上を上げることを考える。
それで成績残すことを暗に見てみぬふりをしているのだから、その会社も、ひどい指導をしているという事になると思う。
こないだは別件で私がルール違反について、その同じ会社の営業マンに説明すると、その営業マンは、ルール違反という認識すら持っていなかったから、実際には、大手であっても社員教育(ルールや人としての倫理観)などはしていないのかもしれないし、そういった社員教育をしていたとしても、社員からすれば、売上があってなんぼの世界だから口頭だけであれば証拠が残らないし、バレないようにうまくやったもん勝ちという認識なのだろう。
今回も、同様だと思えるんだね。
対応している人は違うのに、、、。
結局、売主様の合意を得ているお客様(購入予定者)と当社は、共に被害をこうむることになるわけね。
本来取引の基本は三方よしであるべきだと思うんだけどねぇ、、、。
私もやっちゃおうかな、、、抜き行為(笑)
やろうと思えば、簡単にバンバンできるんだよね。
だけど、今までやらなかったのは、私なりの理由があるんだ。
それは不誠実な行為であることに間違いないから。
ということで、「仲介大手の三社のうちの一社」の営業マンに限らず、給料の仕組み上、大手不動産仲介会社の多くの営業マンが同じ素質があると思っているので、私としては、大手に限定し、逆に同じことをやってやろうと思いました。(謙虚にね。)
抜き行為をされて、うれしい人はいないのだし、そういったことをするなんて、人の道からずれているのだから、本来はやりたくはないが、、、。
それも営業活動だと割り切って、それでスッキリするのなら、それでも良い気もしたりする。
そもそも、諸条件が既に合意しているのに、書面がなければ法的に問題ないですよと、担当者が話しを壊すようなことを言っていいのだろうか。
確かに理論上はその通りなんだよね。
だからと言って、人としての筋道を通すべきですし、逆に売主様からそういった申し出があれば、その意見に対し合意しているのだから、そういった話しは受けられませんと既然とした態度で断るべきでもある話しでは?
私とは、考え方がまるで違いすぎるし、私が対応してきたお客様たちとはまるで違うんだよねぇ、、、。
大手は、「不正」の囲い込み営業が堂々とできなくなってきたので、つぎは、人としての行うべき道を踏み外して、自分の利を追求してきたようです。(詳しくは画面に右の動画をご覧ください。)
大きな会社の看板を背負っているだけで自分がスゴイと勘違いをしている卑怯な営業マンは、いつの時代でもたくさんいるものです。
絶対に(良い意味で)見返してやろうと思うし、人としての筋を通して人から後ろ指をさされるような事はせず、お客様利益をしっかり追求して活動をしていこうと改めて思いました。
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