先般、購入申し込みを頂いていたお客様の件で動きがありました。
今回、大手さんが物元業者でした。
当社お客様からの購入申込みは先週の日曜日にもらいましたので、住宅ローンの事前審査も済ませましたので、買主様は契約もできる状況は整っていました。
あとは売主様からへ条件を提示しておりましたので、その返事を待つのみです。
予定では、2日後くらいだったのですが、予定よりも早く連絡が来ました。
その内容とは!!
「売却中止となりました。申し訳ありません!」
私の心は、上記の絵のように、3つの心が混ざったものになりました。
もちろん、その理由は当社お客様へご説明済みです。
なぜなのかというと、物件に色々と損傷がありまして、購入後、結構な費用がかさむ事がわかっていたからというのが一つ。
私が考えるに、物件価格が相場よりもけっこう高かったというのが一つです。
相場感については、私なりの意見をお客様へは伝えていたのですが、それでも大変気に入って頂けたこともあり、購入申込みに至ったわけですが、まぁ、良い意味でとらえれば、私は「不幸中の幸い」と思いました。
お客様からすれば残念なのは間違いないんですけど、損傷部分と物件自体の価格を合わせると、ちょっと高すぎたので、そこがプロとしてはどうしても引っかかっていたんですね。
もちろん、値段が高くとも、売主様と買主様との合意で成約をするものなので、それはそれでありなのです。
物元担当者から聞いている話にはなりますが、売主様にとっては、よんどころない事情によるものですから、お気の毒としか言いようがありません。
当社のお客様はとても残念がっていましたから、当然残念なのですが、気持ちを新たに次の物件を見つけて行こうという事になりそうです。
それに焦ることはないと思います。これからも気に入る物件はじきに出てくると思いますので。
今日はご夫婦でお話しをされると思いますが、じっくりと探すのも全然ありだと思いますね。
今晩あたり、どんなご夫婦の会話があってどのように考えられるのか。
人生の中での大きな岐路でもあるので、楽しみながら大いに悩んでほしいと思います。そしていい思い出にしてほしいなと思っています。
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