不動産購入。ご夫婦の希望が合致しないのは普通の事

 

不動産購入をされる際、ご夫婦で意見が合わないことは実に多いです。

理由はいろいろとありますが、やっぱりこれが違うからでしょうね。

産まれた場所が違う。

育った環境が違う。

影響を受けてきた知人、友人が違う。

親の金銭感覚の影響がある。

 

もともと赤の他人だった人たちが夫婦になってひとつ屋根の下に暮らし始めたのですから、意見が違うのが当たり前だと思います。

もし、意見がピッタリだったら、それはそれで素晴らしい夫婦なのでしょうが、どこかで、我慢していたり譲り合ったりするんじゃないかな?と思います。

 

不動産購入は、人生で最も大きい決断の一つになるので、誰もが後悔したくないのです。

だから、ご夫婦ともに自分の経験に即した考えがあるわけで、自分なりのベストの選択をしたいわけですから、だいたいは意見が合わないわけです。

 

私が勝手に四つの分類を作ってみました(笑)。

・①ストレスがなく意見が合うご夫婦

・②ストレスがあるけど意見が合うご夫婦

・③ストレスがないけど意見も合わない夫婦

・④ストレスもあるし意見も合わない夫婦

 

はい。

なんかの説明でこんなパターンを見たので、私も自作で作ってみました(笑)。

どうでしょう。

 

①がご夫婦にとって最高のパターンです。これはうらやましいです(笑)。

④が暗礁乗り上げタイプとでも言いましょうか、これは直ぐに前に進まないタイプかもしれません。

②と③はその中間ですが、どっちも良い面もあれば悪い面もありそうです。

④の状態のご夫婦は、物件を見ても結論はなかなか出てこなさそうですね。

理想としては、①②③④の順番でしょうね。

 

どうしてこうなるのでしょうか。

それは、冒頭でも書いたように、人生を豊かにするための基礎的な考えがご夫婦で異なっているからでしょう。

 

私が自宅を購入した時は、この物件が今のうちにとっては一番いい!!と言って、半ば納得していない妻を、私が説得して今の住まいを購入してしまいました(笑)。

つまり、私は③でしたが、ツーマ(妻)は④だったわけです(笑)。

こりゃ意見が合わないわぁ~(笑)。

そんな状況ではありましたが、私の押し切り勝ちで、すぐに決めてしまいましたね。

 

理由としては、私が不動産業を既に始めていたので、物件の目利きがある程度できた事がありました。

しかし、奥さんがマンションに住んだことがないからわからない!というのです。

私は言いました。

ここを逃したら、きっと当分はないよ。と、、、。

(私からすれば)価格は相場よりちょっと高いけど、他の条件はあっているよね。と、、、。

(ツーマ(妻)からすれば)不安で不安で仕方がない、というわけです。

 

この例をとってもわかるように、色々と悩みを抱えている方がたくさんいるかと思うのですが、何が不安の要素になっているのか、ひとつひとつゆっくりとご夫婦で話しをすれば、きっとお互いの妥協策が見つかります。

 

ちなみにですが「妥協」は悪い事のように思われがちですが、悪いことではありません。

妥協とはかなり高度なテクニックなのです。

以下、「コトバンク」より転載しましたのでご覧ください。

 

だきょう【妥協 compromise】

主張・利害が対立している場合,当事者の一方または双方が,その主張・利益の一部を断念,譲歩して合意の形成を図ること。政治技術の一形態。強制や奨励と異なり,妥協は,みずからの要求水準を下げることによって相手方の同意を調達する方法であり,制裁,報酬の手段をもたない場合にも可能な政治技術である。この点では説得と似ているが,他面,妥協は説得と異なり,利益の違いを否定したり解消したりしないで,あくまで相互の要求の正当性を認めたうえで合意形成を図るところに特徴がある。

 

 

どうでしたか?

お互いの正当性を認めたうえで合意形成を図る政治技術とあります。

素晴らしいじゃないですか。

多分、人だからこそできるのが「妥協」というテクニックなんですね。

 

負けるが勝ちという言葉もあるくらいですから、妥協は決して悪い事ではありません。やっぱりご夫婦で円満に楽しく悩んでいただきたいです(笑)。多少時間がかかっても良いと思います。

 

最終的に、ご家族が幸せになれる事。

皆さんにとって、これこそが一番の目標であり目的なのですから、、、、、、(笑)。