購入申込み。またひどい。

明日契約予定だったのですが、さきほど、客付側の仲介会社よりドタキャン連絡がありました。

 

私が売主様側の業者。

A社が買主様側の業者。

 

A社のご案内でBさんが購入申し込みを入れてくれました。

ぱちぱちぱち。

ここまでは良かったのですが、申込みを受けた時に電話でこう言われたんだよね。

 

 

お客さんの気が変わらないうちに契約してほしい

A社の担当が「お客さんの気が変わらないうちに契約を固めたいので、明後日契約できませんか。

「おたくだって、手数料早くほしいですよね。」と言うのです。

 

はぁ~?何バカ言ってんのぉ。

なにそれ?

 

そしてこう思ったわけです。

 

そんな気が変わるような購入申込みを取ってんの?

お客様は、その購入に対して本当に納得しているのかなぁ?

ホントに大丈夫かなぁ、、、後からキャンセルしたいとか言うんじゃないかなぁ、と一抹の不安を感じたのです。

 

明後日契約したいと言われても、書類作成日程的にも絶対に無理だし、

売主様にも確認を取らないといけない事なので、確認を取らせていただきますというと、

契約書類はA社で作るから、持ち回り契約でもかまわないので、すぐに契約をしてほしいというのです。

(当物件はマンションなので、A社スタッフが素晴らしく有能であっても、物元でないから書類作成は直ぐにはできないのです。)

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(持ち回りとは、買主様に調印をもらって、後日売主様に調印をしてもらい、契約を締結する事)

ようは、買主様の気が変わらないうちに、書類だけ調印してもらえばキャンセルがもうできないと言いたかったのかもしれません。

 

だけどね。

例として、

買主が2月2日に調印したとします。

売主が2月10日に調印したとします。

この場合の契約成立日は2月10日なのです。

 

つまり、2月9日までは契約の撤回ができるわけですが、

「ウソ言って、もうキャンセルできませんよ。」とか、

「キャンセルするなら手付金没収になりますよ、違約金ですよ。」とか、

ウソを言って契約をまとめてしまおうと考えていたのかなと憶測できるわけです。

ほんとに悪質です。

 

 

キャンセルになった理由を確認します

なぜキャンセルになったのだろう。

私としては、売主様にご報告をしなくてはいけません。

どんな理由があったのかA社担当に聞きました。

 

すると、、、、。

エリアが合致できなかった、、、とのことでした。

 

私の心:はぁ~?申込みもらった時に確認したよなぁ、、、。(悪意はありません。)

購入申込みを頂いた時に、エリアも条件にピッタリだったと言っていたのに、

契約直前になり、やっぱりエリアがダメだって言うのはおかしいよね。

 

で、私は思ったのです。

キャンセルするのは事情だってあるでしょうから、それは仕方がない事だといえます。

 

だけど、エリアがどうとかっていうのは、物件を見に来る前からA社営業担当がわかりきっていることのはず。

そういった部分をしっかりサポートしていない営業担当はなんなのだろう、、、と。

おそらく、契約したさでエリアのこともろくに調べもしないで、適当な事言って申込みを取ったんだろうなぁと思うわけです。

結果的に売主様にも迷惑をかけてくれるわけだから本当に困ったものです。

 

迷惑です。

 

このパターンは、以前にも3回ほどあって、その度に、私は売主様から信頼を失いました。

(私が悪いわけじゃないんだけどね、、、、(笑)。)

 

その度に、うそ無く事実を説明したんだけど信頼されなくなりました、、、。

まぁ、そりゃそうですよね。

何を言ったところで、依頼主様を落胆させちゃったという事実は変わらないのだし。

その結果、媒介契約解除となりました。

 

とほほ、、、。

 

その後、他社さんに売却依頼された売主様ですが、

・未だ成約に至っていない(1年以上経過している)。

・その後、半年くらいで売却中止。

・どうなったかわからない。

という結果になっています。

 

 

コチラに落ち度はあったのか?

ハッキリ言うと、私に落ち度はありません。

情報は明確に発信しています。

ウソも当然ありません。

 

売主の売りたいという個別の事情。

買主の買いたいという個別の事情。

経済の動向。

こういったことに当然左右されるのですが、

今回の場合、買主の買いたいという個別事情に絡み、買主側の不動産会社の対応が、、、、という所が大きなポイントになるような気がします。

 

私だったら、こういうぶれてしまう購入申し込みは絶対に頂きません。

 

だって、簡単にキャンセルするようなお申し込みは大人としても責任がある行動ではないし、

相手である売主様に対しても、大変失礼であるのは間違いないわけです。

 

 

まとめ

当たり前のことですが、不動産の仲介をする会社は、お客様の利益を考えて行動するべきです。

気持ちの部分もしっかりくみ取って対応するべきです。

諸条件を考えて、無理のない提案をするべきです。

 

お客様の利益(相手側の利益も含め)を考えたうえで、購入申し込みを書いてもらうべきなのか、

それとも書かないべきなのかアドバイスができたはずです。

 

お客様は買いたい方がいれば、売りたい方という相手がいるのです。

その相手方の事も考えた上で、アドバイスができる不動産会社(担当者)でなければならないのは当然の事だと思います。

 

 

皆さんが、不動産会社に仲介を依頼するとき、

「購入申込みは法的な縛りがないので、後から簡単にキャンセルできますよ。」

というようなアドバイスをしている担当者がいるようです。

たしかに法的には縛りはありません。

その通りです。

 

しかし、お申し込みをする先には必ず相手方がいる、という事に思いを馳せて配慮する事ができなければ、ダメな担当者であると思います。

だって、自分たちの側の事しか考えていないでしょ?

 

そんな担当者は、トラブルが発生したら責任のある対応はしてくれないと思いますよ。

だって、自分勝手なんだから。

 

取引終わったら、ハイさようなら、、、。

 

そう思いませんか?

 

 

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