府中市府中町で、相続により取得した戸建住宅を売却した事例です。
空き家状態が続いていましたが、価格設定と販売方針を見直し、約3か月で成約に至りました。
本事例では、売却までの流れと判断ポイントを解説します。
ご相談の背景
ご相談者は、親御様が所有していた戸建を相続により取得されました。
相続人は複数名おり、今後の活用方針が定まらないまま空き家状態が続いていました。
主な悩みは次のとおりです。
- 固定資産税の負担が継続している
所有している期間は、ずっと固定資産税等の税金がかかります。無駄な支出ではありますが相続人間の意見が合意せず解決に至りませんでした。 - 室内に残置物がある
室内の残置物がかなりあり、処分するにも費用も掛かるため、どうしたらよいか悩んでいました。 - 相続人間で意見がまとまらない
親とのたくさんの思い出があるため、自分たちが住まないからと言って簡単に売却して資金化する事は親不孝だと考えていたようです。 - 売却価格の目安がわからない
一体いくらで売れるのか?どのように売ったら良いのか?建物は解体しないといけないのか?全く分からず、変に安く売らされるのも嫌だし、、、という気持ちもありました。
たくさん悩まれた結果、空き家として保有するメリットが見いだせず、売却する方向で進めることになりました。
物件概要
(個人情報があるため、加工しています)
- 所在地:府中市府中町
- 種類:木造戸建 2階建
- 築年数:約30年
- 土地面積:約110㎡
- 建物面積:約90㎡
駅から徒歩圏内で人気のある立地でした。建物や設備には経年劣化が見られる状態でしたが、建物は適切にメンテナンスがされていましたので、充分に利用できそうでした。
売却前の課題
- 相続登記が未了
相続登記が完了していないと不動産(土地戸建)の売却はできません。 - 室内残置物の片付け
荷物がかなり多く、思い出の品もたくさんあるため、片付けと処分にはかなりの時間がかかりそうでした。 - 相場より高値で売りたいという希望
親から相続したお家なので、非常識な金額で売ることはしたくはないですが、できれば相場よりは高く売りたいというご要望でした。 - 空き家期間の長期化による劣化
空き家の状態が長くなると、設備等の劣化が顕著になります。水回りなどはご購入される方がリフォームされるので致命的な劣化や損傷がなければ、それほど問題にはなりません。 - 測量による土地境の明確化
土地の測量が行われていなかったので、土地境が明確になっていませんでした。
まずは相続手続きの完了を優先し、売却できる状態にすることから始めました。
当社には提携士業や専門家がおりますので、全て当社の手配で手続きが完了します。
当社の対応
- 相続手続きの確認と専門家連携
提携士業と専門家と一緒に、相続人が誰かを確認し、必要書類をそろえ、売却活動の進め方を組み立てました。 - 周辺成約事例を基にした査定提示
取引事例比較法に基づき、根拠を示したうえで、適切な査定書を提示し売出価格を決定しました。 - 残置物処理業者の手配
提携の残置物処理業者に現地確認をしてもらい、相見積もりをさせて頂きました。金額だけではなく、施主様との相性も業者を選ぶ基準となります。 - 価格帯別の売却シミュレーション提示
府中駅の徒歩圏でしたので、かなりの高額な価格帯になりました。高額な価格帯の物件を購入される人の心理なども考慮して、どのように販売活動を行うか、理論も含めシミュレーションを立ててご説明しご理解を得ました。
価格設定は「早期成約重視」とし、市場に適合した水準で販売を開始しました。
売出し結果
- 販売期間:約3か月
売り出して当初1ヶ月は反応がありませんでしたが、2か月目に入るころからお問合せが入るようになりました。
見学された1組目のお客様が特に立地を気に入って頂き、すぐに購入したいと申し出をしてくれました。 - 価格:査定レンジ内で成約
周辺相場を勘案した適切な査定を作成して提示しておりましたので、売主様は十分に納得し喜ばれ、買主様にもとても感謝されました。 - 大きな価格交渉なし
立地が良く、買主様がとても喜んでくれたこともあり、特段の価格交渉もありませんでした。 - 相続人間で公平に分配完了
売却代金は、相続人のみなさんで公平に分配されました。親御様の資産が形を変えてお子さん世代の幸せのために利用されます。
早い段階で売却する方向を決めたことが、スムーズな成約につながりました。
この事例からわかること
- 相続後は早期に方針を決めることが重要
今回は相続人間で特段意見の対立などが無かったため、スムーズに手続きが進みました。 - 空き家は時間とともに条件が悪化する可能性があります
人が住まない期間が長くなると、換気などをしないため、湿気等によって様々なものに不具合が生じると言われています。今回のケースでは、そういったことから早めの売却が功を奏しました。 - 市場価格を踏まえた設定が成約期間を左右します
非常識な金額で売ることはしたくはないとのご要望を踏まえ、適正な価格帯で販売を開始したことで、スムーズにお問い合わせがありました。
府中市府中町のような利便性の高いエリアでも、価格戦略が適切でなければ長期化する可能性があります。
他の売却事例を見る
府中市内の他の売却事例も掲載しています。
府中市で不動産売却をご検討の方へ
相続や空き家の売却は、手続きの確認と価格設定が大切です。
▼府中市の不動産売却無料相談|売却前の確認から始める第一歩はこちら
相続した戸建ての売却で、何から始めればよいか迷っていませんか?

相続した戸建ての売却では、価格の査定だけでなく、相続手続き、残置物の片付け、測量、建物を残すか解体するか、売却後の分配など、確認することが多くあります。
売却を決めていない段階でも大丈夫です。
まずは、今のご事情、必要な手続き、売却できる可能性、手元に残る金額の目安を一緒に確認しましょう。
不動産売却・相続・空き家の無料相談はこちら
みなさまの悩みに寄り添って、「2004年」からの業界経験をフル活用しています!
売却するか決めていない段階でもご相談いただけます。
まずは現在のお悩みやご希望をお聞かせください。
不動産売却相談
販売方針を見直し、当社での販売活動に切り替えた後、1.5億円から1.8億円で成約した実例もあります。
相続・空き家の相談
相続した実家、空き家、共有名義など、すぐに決めにくい不動産の相談はこちら。早めのご相談がおすすめです。
売却前に確認したいこと
価格、住宅ローン、税金、住み替えなど、売却前に確認したいことをまとめています。
本音で書いたブログ
不動産売却・購入・相続で気をつけたいことを、代表の松田が本音で書いています。少し雑ですが、笑って読んでいただけるとうれしいです。
お客様の声
信義誠実を大切にお客様一人ひとりに寄り添って、共に喜んできたみなさまの声です。
相談前に当社の雰囲気をご確認ください。
不動産購入相談
物件探しの前に、まずはお金の話から。無理のない購入と、将来の売却・住み替えまで考えてサポートします。

コメント