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【実録】不動産売主が損する不誠実な営業担当者【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

おこる旦那さん
目次

まず結論を先に述べます

私の今までのたくさんの経験、独断と偏見が含まれますが、
大手の不動産仲介営業マンは、
(1)自分の売上ノルマのために、「他の不動産仲介会社とその顧客」に平気でウソを言う人が多いです。
(2)嘘、規定違反をしていてもその自覚がないことが多いです。

これは、逆説的に考えると、
信頼して不動産売却を任せてくれた売主様のことも、
自社の利益のためであれば、
平気で騙すことができる
ということです。

売主様。当社のお客様は、大手の不動産仲介会社担当のことをこう思っています

悩むご夫婦

大手不動産仲介業者に売却委任をだしている売主様は「買主側の不動産仲介業者」が連れてくる「購入希望者の言葉」を知っておくと良いです。

当社のお客様が物元仲介業者の対応で感じたこと

「こんな不誠実な仲介業者が扱う物件は買いたくない。」
「こんな自分勝手な売主から物件を買いたくない。」
「全く人のことをバカにしている。」
です。

私も素直な気持ちで、そう思わざるを得ません。

売主が、自分の不動産の売却を誰に依頼すべきなのか、
誰に依頼をしてはいけないのか、
こういった買主の声を聞けばおのずとわかるものです。

こういう対応によって、機会損失を被って実損が出るのは仲介会社ではなく、売主様自身です。

この大手不動産仲介会社名を声を大にして言いたいくらいですが、ココはやめておきたいと思います。

大手の不動産仲介業者の担当者の言うことは信用できない

不動産売却をする売主様は、真剣にお考えいただきたいと思います。
良い売却をするには、良い仲介担当者が必要であるし、良い買主様が必要です。
そして何より、売主様自身が、良き買い手となる相手を思いやることが大切です。
売主様にとって、不動産仲介会社の選び方がもっとも大切です。
その選び方次第によっては、大きな損失を被ることがあります。

表の顔と裏の顔
【実録 不動産売却】

【実録!】

11月1日 
当社へ不動産購入の相談がありました。
見学をしたい物件は、とある大手不動産仲介会社(所在:府中市 府中駅前)が売却委任を受ける物件。
売主様が売却委任をする大手不動産仲介会社へ連絡し見学の調整を行いました。
当方は、1週間後の11月7、8日に見学希望を提示し、その予定で進めておりましたが、売主様の都合で、見学日を1週間延期して欲しいと言われました。
(正直、このあたりでおかしい感じです。)

11月15日
物件を見学。当社のお客様はその物件を結構気に入りましたが、物件の価格設定がやや高い(売却査定水準以上と思われる)ということもあり、購入するなら、ある程度適切な価格であるべきだと思いますので、本音意見を提案しました。
ここまでは当社ではよくある光景です。
そして、購入意思が固まったという連絡をいただいたので、

11月19日 
お客様より不動産購入申込みを書面でいただき、
1.売主側の仲介業者へ購入申込書を提出。
2.電話で担当者と諸条件をすり合わせ。
3.住宅ローンの事前審査も完了。
この電話の時、大手不動産仲介会社担当者は言いました。
11月21日、22日に他社の客付け業者さんのお客様で見学をしたい人がいるので、その2組を限定して見学していただき、御社のお客様を含めた3組の中から売主様に結論を出していただくことにしたいのですが、よろしいでしょうか。」という約束を提案してきたのです。

色々と事情を察しましたし、こちらは価格相談を入れていることもあり、快く了承しました。

翌日の11月21日見学予定だったお客様の都合で、見学が1週間伸びた(11月29日に見学)ということでした。

売主様からの返答が1週間延期することを了承し、相手からの返答を待つことにしました。

11月29日
本日、返答を頂ける予定でしたが夜になっても返答がないので、当社から担当者携帯へ連絡をしましたが、その後も返答がありません。

11月30日
翌日30日になって、担当者から連絡がありました。

業務をテキトウにやる担当者

ヤバイぞ。大丈夫かと考える営業マン

11月30日
大手不動産仲介会社担当者は言います。
他社のお客様が物件を見てくれたが結論が出ないので、あと1週間返答を待っていただけないでしょうか?売主様としては、より良い条件で売りたいので。」

この部分だけ切り抜けば、なんとなく、もっともらしく聞こえるセリフです。
しかし、この説明は理屈が合わないのです。
担当者が「この2組のご案内をして、すぐに返答する」と言ったことは、当然売主様も了承しているはずです。

さらに、当初見学希望を出してから29日間も経過している、つまり1ヵ月反故にされているようなものです。

不動産購入申込みを提出してからであっても、12日も経過しているのに、〇なのか、×なのか、その答えを明確に出さないというのは、売主はこちらに対して誠意のある対応をしていないですし、大手不動産仲介会社も、ほんとうにだらしないと思います。

不動産取引に疎い売主様が、不動産取引の進め方についてわからないのであれば、プロとして、しっかりと説明をしてあげるべきなのです。
プロであれば、プロとしての対応があるだろうと思うのです。

当社のお客様は「正式な書面」で購入希望を提示しているのです。
住宅ローン審査も承認も取れています。
当社側の落ち度は一切ありません。
ここまで完璧な申し込みですから、それに対して約束を守ってくださいと言う当社が不当なことを言っているわけがないのです。

大手不動産仲介担当者。誠にあまりに不誠実

契約が一番大切だろ!営業マン

「他社のお客様が物件を見てくれたが結論が出ないので、あと1週間返答を待っていただけないでしょうか?売主様としては、より良い条件で売りたいので。」と言われたので、私は「約束の期日をさらに延長してその期日がきたのですから約束した返答をください。」という内容のことを話すと、大手の担当者が恥とも思わないで開き直って言うのです。

「確かに約束はしましたよ。だけど売主がそう言っているのでしかたがないんです、、、。もう1週間待ってほしいんです。」

どうやら、この担当者は事の重大さに全く気が付いていません。

大人が書面をもって提示し、約束の期日を1週間以上伸ばし12日も待たされているのに、さらに1週間も待たされるなんてありえないのです。
こういった開き直りを平気でする大手不動産仲介会社担当者は全く理不尽であり、不誠実です。

全員とは言いたくはありませんが、同じ穴のムジナと言っても良いかもしれません。
大なり小なりのちょっとした違いはあるにせよ、
長年その会社で培ってきた「組織論という脳みそ」で考えている以上、どんな担当者であっても五十歩百歩なのです。

自分の意志でこんなことを言っているのか、はたまた、上司に言わされているのか、、、。
どっちにしても全くダメです。

当該マンションの現在売出価格は、相場よりもかなり高いので、値引きなしでは売れないでしょうし、恐らく当社のお客様が提示した金額と同等もしくは下回る可能性すらあります。
プロだからそのくらいは大体想定できます。
事実、当社が購入申込書を入れた時も、この担当者は私と同じことを言ってました。
二枚舌営業はやめてもらいたいものです。

だましの営業マン

場合によっては、売主様に直接訪問して事実確認をすることもありうるわけですが、こういった大手担当者の対応は、レインズ規定違反も甚だしいです。
こんなことをする担当者、大手という看板で仕事場を借りて個人プレーしている営業マンは、そんなに能力が高いと言えるのでしょうか?
私は、そうは思いません。
不誠実極まりないだけです。
ここ年々と確実に対応が悪くなっています。

大手不動産仲介会社に「不動産売却」を依頼しないほうが良いと言いたい。

府中市でも近隣市区でも、不動産の売却をするなら、
「大手不動産仲介会社に依頼しないほうが納得のいく売り方ができる」と声を大にして言いたいと思います。
※数年ほど大手に属していた私の正直話しを聞いてもらえれば十分に納得できるはずです。

理由は簡単です。

不動産を売ると、我々業者は仲介手数料売上をいただくことができます。
不動産仲介営業マンの目的は、仲介手数料売上です。
だから、自社の利益を最も最大化できる相手と契約をしたいのです。
ただそれだけなのです。
そのためにどうするかというと、時間稼ぎをするのです。
(売主様が納得できる説明を取捨選択して、上手に勘違いさせる話法をする。)

しかしです。
時間稼ぎの間に、当社のお客様が怒って購入を見送った場合、
この担当者は、自分の立場を保全するために売主様になんと言うのでしょうか?

「買主の学区問題で、気が変わったそうです。」
「住宅ローン審査は通ったけど、価格が高いといって見合わせられた」
「買主側の業者のグリップが弱くお客様に逃げられてしまった。」とか、
自分に責任の一端がないという風に言うに決まっているのです。

売主様は不慣れな不動産売却だからこそ、営業担当者のウソがわからないのです。
こういった行動の積み重ねによって、不動産営業マンが社会的にあまり信頼されなくなるのです。

大手こそが、組織論、ウソ、欺瞞が蔓延しているという事実。
お客様利益を無視しても自社利益優先。
うまくやっていればお客様にバレることはないという驕り。

私にとっては全くあり得ないことです。
自分の売り上げが最重要な「二枚舌営業」なのです。
ほんとに不誠実極まりないと思います。

当社は、絶対にそんなことはしません。
お客様にウソを言ったり、自社利益を優先した活動はありえません。
本来、こんなことは当たり前のことです。
自分を信頼してくれたお客様利益を最大限に考えて行動することが、信頼に応える唯一の方法だとわかっているからです。

不動産仲介業は、本当に悪の巣窟、ウソの宝庫です。
お客様からはその担当者が誠実に見えたとしても、担当者の心の中では、まったく別のことを考えていることは普通ですし、他の業者をだまくらかし、自社利益をどうやって最大化するか、そんな事ばかり考えています。

特に府中市内で不動産売却を検討している売主様は、騙されないで欲しいと思います。
こんな不誠実な人になぜ高額な仲介手数料を払いたいと思えるのでしょうか。
不思議でしかたがありません。
怪しいと思ったら、是非ご相談ください。
私にとって、問題解決はとても楽しく、得意なことです(笑)

不誠実な最終対応

携帯画面

私が、約束した期日を守ってほしいという話しをした結果、1週間を待たず、当日に親切なショートメールをいただきました。
断った理由などは一切ありません。(ショートメールですから。)
私が返答をもう待てないと伝えたので、この担当者は、売主様にうまいこと言ったのでしょう。
こういった対応ですませてしまう担当者が、お客様の利益を本気で考えると思いますか?

こういうやり取りについては、当社のお客様には包み隠さずありのまま説明をします。
だから当社に、府中市内の不動産の売却委任をくださった売主様は、明確に判断ができるというわけです。

繰り返しますが、当社のお客様からの声はこれです。
「こんな不誠実な仲介業者が扱う物件は買いたくない。」
「こんな自分勝手な売主から物件を買いたくない。」
「全く人のことをバカにしている。」

当社の買主様への配慮をせず、待たすだけ待たし、当初の約束を簡単に反故にするのですから、とっても不誠実な担当者です。

もしかすると、売主さん自身も不誠実なのですか?
それとも正しい情報が担当者から通知されていませんか?
ぜひ、本当のところを売主様を訪問して直接聞きたいものです。

PS> 後日、その担当者から改めて電話がありました。
ショートメールと同じことを言われましたが、理由などを含めて成約に向けてお話しすることはもうありません。
最近は、自分を悪く見せないようにした腹黒さが垣間見えます。
仲介(業者)という立場は、立ち位置の関係から、表裏をうまく使い分けができるのです。

不動産仲介会社は、逃げる口実はいくらでも作ることができるのです。

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