
当社のお客様(購入検討顧客様)の結論から
大手不動産仲介業者に売却委任をだしている売主様は、
この「買主側不動産仲介業者経由」の
「購入希望者の言葉」をよく肝に銘じるべきでしょう。
「こんな不誠実な仲介業者が扱う物件は買いたくない。」
「こんな自分勝手な売主から物件を買いたくない。」
「全く人のことをバカにしている。」
です。
私も素直な気持ちで、そう思わざるを得ません。
これが、売主になるべき人が、誰に売却を依頼するかが大切な理由です。
こういうことによって、機会損失を被って実損が出るのは
仲介会社ではありません。
売主様自身なのです。
本当は、社名を公に出したいくらいです。
大手の不動産仲介業者の担当者の言うことは信用できない!
不動産売却をする売主様は、真剣にお考えいただきたいと思います。
良い売却をするには、良い仲介担当者が必要であるし、良い買主様が必要です。
そして何より、売主様自身が、良き買い手となる相手を思いやることが大切です。
売主様にとって、
不動産仲介会社の選び方がもっとも大切です。
その選び方次第によっては、大きな損失を被ることがあります。
【実録!】
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11月1日 当社へ購入相談がありました。
見学をしたい物件は、
とある大手不動産仲介会社(所在:府中市 府中駅前)が売却委任を受ける物件。
売主様が売却委任をする大手不動産仲介会社へ連絡し見学の調整を行いました。
当方は、1週間後の11月7.8日に見学希望を提示し、その予定で進めておりましたが、
売主様の都合で、見学日を1週間延期して欲しいと言われました。
(正直、このあたりでおかしい感じです。)
11月15日
物件を見学。
当社のお客様はその物件を結構気に入りましたが、
物件の価格設定がやや高い(売却査定水準以上と思われる)ということもあり、
購入するなら、ある程度適切な価格であるべきだと思いますので、
お客様へ、おなじみの本音意見を提案しました。
ここまでは当社ではよくある光景です。
そして、購入意思が固まったという連絡をいただいたので、
11月19日
お客様より購入申し込みを書面でいただき、
1.売主側の仲介業者へ購入申込書を提出。
2.電話で担当者と諸条件をすり合わせ。
3.住宅ローンの事前審査も完了。
この電話の時、大手の担当者は言いました。
「11月21日、22日に他社の客付け業者さんのお客様で見学をしたい人がいるので、
その2組を限定して見学していただき、御社のお客様を含めた3組の中から売主様に結論を出していただくことにしたいのですが、よろしいでしょうか。」という約束を提案してきたのです。
当然のことですが、色々と事情を察しましたので、
価格相談を入れていることもあり、快く了承しました。
翌日の11月21日
見学予定だったお客様の都合で、見学が1週間伸びた(11月29日に見学)ということでした。
売主様からの返答が1週間延期することを了承し、
相手からの返答を待つことにしました。
11月29日
本日、返答を頂ける予定でしたが夜になっても返答がないので、
当社から担当者携帯へ連絡をしましたが、その後も返答がありません。
11月30日
翌日30日になって、担当者から連絡がありました。
結論:売上しか見ていないと思える担当者
大手担当者は言います。
「他社のお客様が物件を見てくれたが結論が出ないので、あと1週間返答を待っていただけないでしょうか?売主様としては、より良い条件で売りたいので。」
この部分だけ切り抜けば、なんとなく、もっともらしく聞こえるセリフです。
しかしです。
なに、寝言を言っているのでしょう???
担当者が、「この2組のご案内をして、すぐに返答する」と言ったことは、
当然売主様も了承しているはずです。
さらに、当初見学希望を出してから29日が経過している、
つまり1ヵ月反故にされているようなものです。
購入申し込みを提出してからであっても、
12日も経過しているのに、
〇なのか、
×なのか、
その答えを明確に出さないというのは、
売主はこちらに対して誠意のある対応をしていないですし、
仲介業者も、ほんとうにだらしないと思います。
不動産取引に疎い売主様が、進め方についてわからないのであれば、
プロとして、しっかりと説明をしてあげるべきなのです。
プロであれば、プロとしての対応があるだろうと思うのです。
当社のお客様は正式に書面で購入希望を提示しているのです。
住宅ローン審査も承認をすぐに取り付けています。
当社側の落ち度は一切ありません。
ここまで完璧な申し込みですから、
それに対して約束を守ってくださいと言う当社が不当なことを言っているわけがないのです。
まことに、あまりに不誠実
すると、この担当者が恥ずかしいという気持ちもないんでしょうね。
開き直って言うのです。
「確かに約束はしましたよ。だけど売主がそういっているのでしかたがないんです、、、。もう1週間待ってほしいんです。」
バカなのでしょうか?
大人なのでしょうか?
大人が書面をもって提示し、約束の期日を1週間以上伸ばし12日も待たされているのに、
なぜ、さらに1週間待たされなければいけないのでしょうか?
大手の仲介会社担当者は全く理不尽であり、不誠実です。
全員とは言いませんが、しょせん同じ穴のムジナです。
大なり小なりのちょっとした違いはあるにせよ、組織論で動いている以上、
どんな担当者であっても五十歩百歩であると言わざるを得ません。
自分の意志でこんなことを言っているのか、
はたまた、上司に言わされているのか、、、。
どっちにしても全くダメです。
現在の売出価格は、相場よりもかなり高いので、値引きなしでは売れないでしょうし、
恐らく当社のお客様が提示した金額よりもかなり下回ってしまうでしょうね。
プロだからそのくらいは大体想定できます。
事実、この担当者も当初同じことを言ってましたので、
まったく二枚舌営業はいい加減にしてもらいたいものです。
場合によっては、売主様に直接訪問して事実確認をすることもありうるわけですが、
こういった大手担当者の対応は、レインズ規定違反も甚だしいところです。
こんなことをする担当者、大手という看板で仕事場を借りて個人プレーしている営業マンは、そんなに能力が高いと言えるのでしょうか?
私は、そうは思いません。
不誠実極まりないだけです。
ここ年々と確実に対応が悪くなっています。
また、取り締まらないといけないのかな、、、そう思えます。
だから大手不動産仲介業者に「不動産売却」を依頼してはいけないと言いたくなります。
府中市でも近隣市区でも、不動産売却をするなら、
大手仲介会社に依頼しないほうが良い結果が出るはずだと、私は声を大にして言いたいと思います。
※数年ほど大手に属していた私の正直な話しを聞いてもらえれば十分に納得できるものです。
理由は簡単です。
不動産を売ると、我々業者は仲介手数料売上をいただくことができます。
営業マンの目的は、仲介手数料売上です。
だから、自社の利益を最も最大化できる相手と契約をしたいのです。
ただそれだけなのです。
そのためにどうするかというと、時間稼ぎをするのです。
(売主様が納得できる説明を取捨選択して、上手に勘違いさせる話法をする。)
しかしです。
時間稼ぎの間に、当社のお客様が怒って購入を見送った場合、
この担当者は、自分の立場を保全するために売主様になんと言うのでしょうか?
そう。
「やっぱり気が変わったそうです。」
「住宅ローン審査は通ったけど、ヤッパリ価格が高すぎるから見合わせられた」
「買主側の業者が横やりを入れてきた。」
「買主側の業者のグリップが弱くお客様に逃げられてしまった。」とか、
自分に責任の一端がないという風に言うに決まっているのです。
売主様は不慣れな不動産売却だからこそ、担当者のウソがわからないのです。
こういった行動の積み重ねによって、
不動産営業マンが社会的にあまり信頼されなくなるのです。
大手こそ、ウソや欺瞞が蔓延しているという事実。
お客様利益を無視しても自社利益優先。
どうせ、うまくやっていればお客様にバレることはないという驕り。
私にとっては全くあり得ないことです。
そう。
自分の売り上げが最重要な「二枚舌営業」なのです。
ほんとに不誠実極まりないと思います。
当社は、絶対にそんなことはしない。
お客様にウソを言ったり、自社利益を優先した活動は絶対にしない。
本来、こんなことは当たり前のことです。
自分を信頼してくれたお客様利益を最大限に考えて行動することが、
信頼に応える唯一の方法だとわかっているからです。
不動産仲介業は、本当に悪の巣窟、ウソの宝庫です。
お客様からはその担当者が誠実に見えたとしても、
担当者の心の中では、まったく別のことを考えていることは普通ですし、
他の業者をだまくらかし、自社利益をどうやって最大化するか、
そんな事ばかり考えています。
特に府中市内で不動産売却を検討している売主様は、騙されないで欲しいと思います。
こんな不誠実な人になぜ高額な仲介手数料を払いたいと思えるのでしょうか。
不思議でしかたがありません。
怪しいと思ったら、是非ご相談ください。
私にとって、問題解決はとても楽しく、得意なことです(笑)。
不誠実な最終対応

こちらが投げたボールに対しショートメールを親切にいただきました。
断った理由などは一切ありません。(ショートメールですから。)
担当者は、売主様にいったいどんな話をされたのでしょうね。
こういった対応ですませてしまう担当者が、お客様の利益を本気で考えると思いますか?
こういうやり取りについては、
当社のお客様には包み隠さずありのまま説明をします。
だから当社に、府中市内の不動産の売却委任をくださった売主様は、
明確に判断ができるというわけです。
そして、当社のお客様からの声はこちら。
「こんな不誠実な仲介業者が扱う物件は買いたくない。」
「こんな自分勝手な売主から物件を買いたくない。」
「全く人のことをバカにしている。」
当社側買主様への配慮足りなく待たすだけ待たし、
当初の約束を簡単に反故にできてしまうのだから、
とっても不誠実な担当者です。
もしかすると、売主さん自身も不誠実なのですか?
それとも正しい情報が担当者から通知されていませんか?
ぜひ、本当のところを売主様を訪問して直接聞きたいものです。
PS>後日、担当者から改めて電話がありました。
ショートメールと同じことを言われましたが、
理由などを含めて成約に向けてお話しすることはもうありません。
なぜって、この仲介業者が考えていることはわかっているのですから。
最近は、自分を悪く見せないようにした腹黒さが垣間見えます。
仲介(業者)という立場は、立ち位置の関係から、表裏をうまく使い分けができるのです。
売主様は本当に気を付けないといけません。
仲介業者は、売主様が損をしたとしても、
自責にならずに逃げる口実はいくらでも作ることができるからです。
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