不動産取引のルールの事【府中市の不動産屋さん】

世の中にはルールがあります。

 

時代によって常識やルールは変わりますが、戦後、人の命や尊厳等いろんなことを学んだ過程で、人を大切にしようという時代になり様々なルールが大きく変わったような気がします。

 

そのルールの中に昔から培ってきた日本人ならではの商習慣(商慣習)と言ったものがあります。

 

 

商習慣(商慣習)ってなに

習慣という言葉は、「慣習」と「習慣」の意味で細かく使い分けているみたいです。

 

不動産でも良く使いますが、法律用語の中には「継承と承継」はちょっと違うニュアンスで使いますし、そのほかにも「建売と売建」など似たような字なのに意味は全く違ったりします。

〇「慣習」は「昔から決まっていること」

〇「習慣」は「その人の決まりになっていること」というニュアンスなので、イメージとしては、昔から決まっている事がまずはベースにあり、その慣習に従ってやり取りをしているうちに自分に習慣が身についたということなのかもしれません。

 

 

商慣習もルールもへったくれもない不動産仲介業界

ルールは業界ごとにあるわけですが、不動産仲介にも商慣習、ルールと言ったものがあります。

法律的なことを遵守するのは当たり前です。

しかし、悪い事をした人がわざとやったのか、うっかりやったのかによって罪の大きさは変わるので、このあたりがしゃくし定規にはいきません。

 

つまり厳格なルールがあるけれど、実際の運用ではグレーな部分があるというわけです。

 

で、私がいつも思うのが、営業マンの活動姿勢のことです。

不動産売買契約は誰のためにやっているのか、、、ということを根本的に理解しているのだろうかということ。

 

これが本当にわかってない営業マンばかりと感じてしまうのです。

 

 

「私も悔しい思いをしたので、、、」

不動産仲介営業マンには、こういった言葉を言う人がいます。

私からすれば、何を勘違いしているのかと思うことばかりです。

 

他業者が物元業者である物件に、購入申込書を出したら、それを断られた経験のあるA営業マン。

 

今回は、A営業マンが売主物件担当だったので、当社から購入申込書を送ると

「とりあえず受理しますが、1番手扱いはありません」と言われました、、、。

これ、おかしいのです。

 

レインズ規定では、

元付(登録)業者は、客付業者から物件購入等の申し込みの連絡を受けた時は速やかに売却等の依頼者に報告して売却等の意思の確認をし、申し込みを受けた順に交渉を開始しなければなりません。とあります。

 

あれれ、、、。

日本語がわかる人ならだれでもわかる当たり前の事でしょうけど、A営業マンが言っていることはやっぱりおかしいですよね。

 

A営業マンが、当社が出した購入申込書に対し「1番に交渉できないこともある」のでというので、私は腹が立ちました。

 

当社のお客様は、人生をかけて真剣に考え、その物件を購入するという決断をしていることに対し、自分たちの売り上げを上げることを優先して、1番手のお客様の申込を断ることについて売主が決めた(という建前)のであれば問題ないということを暗に言っているわけです。

 

こういった対応は本来は大問題です。

ところがです。

「まったく問題がない」という間違った説明をさも正しいかのように、A営業マンが売主様にするからこそ、素人である売主様は、それなら不動産仲介担当者に任せるということになり、A営業マンからすれば売主様の判断であると解釈することができるのでしょう。

 

しかし。

当社のお客様は価格相談は一切ありませんし、住宅ローン審査も承認済みの上での購入申込書の提示ですから、断られる理由は一切ありません。

 

コレで断るって言うのなら、宅建業法の信義則にも反することです。

 

A営業マンは、法律を知らないのは勉強すればよいのでしょうけど、

商慣習や信義則は、人としてとても大切なことですから、それを理解していないというのは致命的です。

 

私はA営業マンに対して、「何おかしなこと言ってるんですか?」と淡々とお話ししたのですが、その後の返答がまたすごい。

「私も、以前同じことをされて悔しい思いをしたので、、、、。」というではありませんか。

 

私の心「はぁ?」

 

この時の話しの感覚としては、お客様が困ってしまうことに対して悔しいというのではなく、自分の売り上げが上がらないことに対して悔しがっている風でしたので、まったく何考えてんだと思ったわけです。

 

さらにA営業マンが言うのがこれ。

「いままで、こういった対応で私はやってきたので、私の対応は間違っていません。」

 

私の心「はぁ?」

 

つまり、ここの店長と会社本体がそういった教育をこのA社員(他全社員)にずっとしてきたということになります。

不動産仲介会社としては終わってるなぁと思いました。

なので、悔しい思いをしたと思うところがちょっと違うんじゃないのと思う私です、、、。

 

この会社に入ったこと、こんな教育しか受けていないこと、自分で考える事をしてこなかったことに対して悔しさを感じてほしいものです。

 

不動産売却を検討している所有者様は、こういった偏った考え方をしている仲介業者に売却委任をすること自体考え直した方が良いと思います。

なぜなら、自社の売り上げの為だったら多少のバレないウソならついてもいいという体質を会社自体が持っているからです。

売主様自身もいつどのタイミングで騙されているのか、わかったものではありません。

 

 

人として大切な事は、不動産営業マンも同じはず

A営業マンの話しを聞いて、私は正直がっかりしました。

 

そしてその会社に対してがっかりします。

(さらに、これが大手だから余計にがっかりする(笑)。)

大手にいるというだけでA営業マンはふんぞりかえってんのかなぁってね。

 

私が大手にいたころ、大手仲介の社員はお客様の人生について本気で考えていないと思うことが多々ありましたし、そういった考えは自分には合わないため、早々と退職(独立起業)した側の人間なので、こういった勘違い人間を見ていると、別の世界に生きているのかなと思ったりします。

 

お客様の前ではいい顔をして、お客様不在の場で私と業者同士で話しをする時は全く違う顔を見せるというのは、ほんとおかしなものです。

A営業マンが、依頼主の利益を最大限にするために物事を考えていて当社のお客様がそれに反しているのであればまだしも、自社の利益を最大限にするためなら他社のお客様の人生などどうでもいいと考えたり、

相手に対し想いを馳せることができないということが、人として本当に浅いと思います。

 

私は、たくさんの人に褒められたり馬鹿にされたり、叱咤激励されたり、いろんな経験がありますが、いつも思うのはどんなに辛い時でも責任からは逃げなかったし、自分を正当化するためのウソなんてもってのほかでした。だから、周りの営業マンがうまくやっているのは知っているけれど自分はそれができなかった(したくなかった。自分のためにも、将来の相手のためにも自分のミスは真正面から受けとめて反省したかった)ので、怒られてばっかりでした。

でも、怒られたことで自分に足りないことをごまかさずに学べたので、最終的にはプラスになりました(笑)。

 

不動産営業マンは、人として大切なことを置き去りにすることは絶対にダメだと思います。

 

 

久々にダメな奴だと思いました(笑)

ということでA営業マンさんのこと。

 

久々に表裏のある酷い人だと思いました。

実際にはA営業マンさんがひどいのは事実だけど店長と会社がもっとダメなのでしょう。

 

ということで、後日談ですが、

店長から連絡があって、「大変申し訳ない対応をしました。」みたいな連絡が来たんですけど、お前がそんな教育をしていた店長か!と思いつつ、大人の対応をしました、、、(笑)

 

自分の子供には、信号が赤だったら横断歩道は渡っちゃダメなんだよとか真剣に教えるものです。

社員にも同じようにやらなきゃいけないんじゃないの?と思うのだけど、なかなかできないものなんだよね。

仕方がないか。だれもが良い大人なのだから。

 

そう思いながら、ちょっと腹立たしいような、どうでもいいような松田です(笑)。

 

 

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≪この記事を書いた人≫

  松田博行(株式会社わいわいアットホーム:東京都府中市) 

   ●公認不動産コンサルティングマスター

  (相続対策専門士/エバリュエーション専門士)

  ●宅地建物取引士

  ●宅建マイスター

  ●既存住宅アドバイザー

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