またか！がっかり不動産やさん【府中市の不動産屋さん】

とっても親身？とっても親身。

本日、ご近所にお住いのややご高齢の女性がご来店されました。

なんでも将来の家（相続を踏まえて）のことについて、どうしたら良いか、ご自身の考えが間違っていないかなどを確認したいようでした。
まずは穏やかに人間関係を確認しましたら、お子さんたちは素晴らしい考え方を持っているように思えました。

ぱちぱちぱち。

さらに！
ご本人様も素晴らしい不動産を所有しています。

お子さんは、相続は公平にするべきだという考えを持っていて、これは私自身も同じ気持ちなのですが、不動産を公平に分けることは物理的にほぼできませんから、お子さんのアイデアは現実的にはちょっと無理があるだろうなと思えました。

で、お話を進めているうちに「実は先日、府中駅近くの大手の不動産やさん（A社）に行ってきたのよ。」というではありませんか。
で、若い営業さんが対応をしてくれたそうです。
「とても親切な人で、だいたい40分くらい話したかな～」と言ってました。
めでたいですよね（笑）
その日は、喜んでお帰りになったのですが、また同じような相談をしたくて、別日にA社に足を運んだそうです。

最悪上司の登場です

2度目の来店の時は、前回対応をしてくれた若い営業さんは出てこない代わりに、上司みたいな人がでてきたそうです。
で、再度相談をすると、まさかのアドバイスをいただいたそうです。

とバッサリされたそうです。
これ、ホントに最悪な対応ですよねぇ。
大手は営業マンに売上ノルマをかけているので、ようするに   こういうことなんですね。

どんなに誠実な営業マンがいたとしても、こういったトップダウンをされるのですから、よっぽどよっぽどよっぽど優秀または度胸がなければ、お客様の立場に立った業務はできません。

つまり、お客様のご苦労に寄り添えるような営業マンが存在しなくなるという店づくりを推進している会社になっていることが理解できます。

当社にご来店相談

お客様は、そんなことがあったので、もう大手はこりごりと思ったそうです。
「自分達のメリットがなければ、まったく相手にしてくれないなんて、ひどいものよね。」

そんなことがあったので、当社に来てくれたそうです。
他にも、○○証券の人もほんとひどくてね、、、。
そ～んな話しから、私の前職がどこの会社でどんなことをしていたのか、超短めに話しをさせて頂きました。

と、お客様に私の本心をお話ししましたら「ホントそうよねぇ。独立できて良かったわね。」と言われました（笑）

宣伝しますね！

今日はたぶん20分程度の対応だったと思いますが、こんなに短い時間でも話しを聞いてあげるだけで、お客様は心が和むものです。

・・・私は、つくづく思いました。
私のように「地域の人が喜んでくれるように、すぐに自分の仕事に繋がらなくたって良いでしょ。」と本心で考えて対応できる営業マンは、減るような世の中になっているんだなぁと、、、。

いろんなお困りごとをアドバイスしてあげる長い長い先に信頼が構築されて、そのうちにお仕事に繋がったらラッキーくらいに思って対応ができることは本当に素晴らしい事だと思います。

そんな気持ちで短時間でしたがお話をしました。

帰り際に、、、、。
「私の知り合い、30人くらいにあなたのこと宣伝しとくからね！」と言われました。
ホントかウソかわかりませんけれど、この言葉からとても喜んでくれたことがわかりますので、よかったよかった、めでたしめでたし、、、と思いました。

人に喜ばれることを無欲ですることは、心も健全ですし、一番良いと思います。
へんに欲が出ると、ろくなことがありません。

もちろん、利益がなければ当社だって倒産するわけですから無利益では仕事はできませんが、
お客様に喜んでもらった対価を、どんな形かわからないですけど、いつの日かいただけるのでしょうから、それはそれで良いと思います。

そんな無欲な、ザ・不動産屋さんがこちらにおいででございます、、、（笑）
いつでも府中市近隣の不動産売却と不動産購入、そのほか相続やお困りごとのご相談、お待ちしております。