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マンションに豪華な共用施設は必要?【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約21年 松田の本音ブログ

共用施設
目次

共用施設のこと

新築マンションの新聞折り込みチラシなどに「豪華共用施設!」と書いているのを見る機会は多いかと思います。

実際に、都内23区のマンションなどは、ホテル並みのロビーやゲストルーム、シアタールーム、噴水や、プールなどといった、リゾートマンションをイメージさせるようなものもあります。

なぜ共用部分を豪華にするの?

豪華な感じ
豪華な感じ

共用部分を豪華にする答えはとてもシンプル。
共用施設を豪華に作ることによりコストは上がりますが、その分を補って余りあるほどマンションが高く売れるケースが多いからです。
いわゆるビジネス目線が多いのです(笑)

平凡な住戸配置と「田の字型」の間取りでは特徴がなく売りづらいため、派手な共用施設で差別化を図ろうとしている事もあります。
つまり、こうした豪華な共用施設をアピールして、購買意欲を掻き立てているわけです。

たしかに、私がマンションを購入する時も共用施設を見たときにおぉっ!と感じました。
子供が小さい時は安心だなと感じました。

いづれ使われなくなるかも、、、の共用施設

子供が遊んでます

それがAVルームとキッズルームです。
AVルームはプロジェクター、ブルーレイ、DVDプレーヤー、オーディオ機器、スピーカーなど機材だけで数百万円かかるそうで、工事費を入れれば1000万円をこえると言われています。
かなりの額ですね。

中古マンションの案内の際に見に行っても、AVルームはほとんど使われていないマンションが多いように感じます。
キッズルームも新築当初は子育て世代の所有者が多いので、当初はよく使われますが、10年もすれば、ほとんど使われなくなるケースが多いと言います。

その理由は子供達が大きくなっていくから利用者も減ってくるということです。
それ以外にも理由があります。

子供だけで遊ばせると危険だとか、物を壊すとか難癖をつけられて、親が同伴しないと利用できないといった管理規約が出来たりして、子供たちが自由に利用できない施設になる、、、ということも利用されないという拍車をかけているように感じます。

その他、エントランス周りの豪華な「噴水」や「滝」もコスト面を考えるとあまり必要ではないように感じます。
見かけは豪華ですが、水垢などが溜まりやすく、当然定期的な清掃が必要になりますし、水道代やポンプの電気代、定期清掃などのコストがずっとかかり続けます。

「プール」、「ジャグジー」等も維持管理費などのコストがかなりかかるため、利用しない居住者にとってはデメリットでしかありません。

コンシェルジュ、ショップ

大規模マンションでよく見かけるショップやコンシェルジュサービスは、通常、施設の維持管理費だけでなく、サービス提供するスタッフの人件費も当然管理組合が負担しています。
コンビニと違って、品揃えやサービスのメニューも中途半端であることが多いため、わざわざ人件費などのコストを負担してまでショップを置く必要があるのか冷静に判断したいところです。

府中市内にも、こういった大規模マンションありますね。
マンションのすぐ近くにコンビニなどがある環境であれば、敷地内ショップは利用しなくなると思います。
そう考えると、分譲マンションの共用施設で最低限必要なものは、管理組合の役員が打合せしたりする集会室、自宅にまで招き入れたくない方との打合せができるロビーや、個室の応接コーナーぐらいといえそうです。

マンションにホテルのフロント並みの高級感あふれるロビーがあれば優越感を感じたりできるし、知人や友人を呼びたくもなることもあるでしょう。
便利な共用施設があるからこそ、同マンション内の住民とコミュニケーションが図れる機会があったりするので、共用施設はあるに越したことはないのですが、やはりコスト面とのバランスが大切だと思います。

最終的には好みで判断

私たちが実際に生活をしていく上では、豪華な共用施設は宝の持ち腐れになることもあるので、物件を見にいった際には共用施設の利用頻度を確認してみたり、自分の家族に本当に必要かどうかを今一度考える必要があります。

少なくとも共用施設が豪華だからこのマンションに決めるというようなことがないように気をつけたいものですが、その反面で、あまりにコスト意識が高すぎて、家族の笑顔という目的から逸脱してしまわないように判断するとよいかと思います。

■この記事を書いた人■

松田博行 (東京都府中市在住)
株式会社わいわいアットホーム 代表取締役
東京都府中市を拠点とする「住まいと資産の総合実務家」。
著書『不動産・相続・終活のホントのところ』(令和8年1月11日出版)。

≪保有資格等≫
●公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士/エバリュエーション専門士)
●宅地建物取引士 ●宅建マイスター ●損害保険募集人 ●シニアライフカウンセラー上級

≪活動エリア≫
東京都府中市を中心に多摩地区全域、東京23区

≪得意分野≫
相続不動産の売却・活用、空き家対策、測量・解体・建築までのワンストップ対応。『不動産売買・相続・終活の相談窓口』として人生まるっとサポート

≪こんな人≫
4人家族のパパで府中市内に在住。
サラリーマン時代、会社が不動産を爆買いして倒産。
『不動産知識とお金』が人生を左右させることを痛感。
自分自身が不動産を学び、教える側になれば、自分の存在意義になると確信。
常に正直がモットーであり、不動産業界の不正に屈しません。

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