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大人は委縮した子どもです、というお話し【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

ついこの前、なんかの記事を読んでて、こんな言葉が書いてありました。
「大人は、委縮した子供である。」
なるほどたしかにそう思えることはあります。

思い起こせば私もそうでした。サラリーマンをしている時は、どうしても上司の顔を伺わざるを得ませんでした。
同僚たちが「松田さん、(上司と)もっとうまくやってくださいよ。」と言われたことがありました。
社会人になった時から上司(いわゆる縦の線)との付き合いが苦手なのです。

私が小学生の時はどうだったろう?
上学年に平気でため口をし、口げんかもし、遊びもし、本当に本心で楽しんでいました。

夕方暗くなるまで遊んで「明日もまたあそぼ~!」って約束をして、相手が見えなくなるまで大きな声で何度も「バイバァーイ」って言い続けました(笑)
この時の私は、委縮せず、のびのびとやりたいことをやってました。
人に嫌われるなんて考えたこともありませんでした。
たいがいの子どもはそうなんだろうと思います。

ところが、のびのびとした考えは年齢とともに矯正されていき、社会人はこうあるべきだという固定概念を身につけろと言わわれ、いつの日にか「大きな委縮した子ども」が出来上がってしまった気がします。

私がもっとも委縮し始めたのは、30歳を超えてからで、まさに不動産営業(サラリーマン)を始めてからでした。
不動産仲介業を始めたばかりの時、不動産業の知識が皆無だったので、お客様に良い提案もできず契約もできず、毎日が大変でした。
同僚、先輩、上司に質問しようと思っても、皆さんも忙しいのに私のために時間を割かせるのが申し訳ないという引け目の気持ちが強くあったので、申し訳ないという気持ちがどんどん大きくなっていき、だんだん委縮した自分が出来上がっていったのでした。

売上を上がらなければ「別に辞めてもいいんだぞ。」という言葉を朝の会議で何度も言われ続けたので、そりゃぁ委縮するわ~。と今では思うわけです(笑)

昨日、某銀行の営業マンが来店された時に、そんな話を一緒にしたのですが、その時、営業さんが「確かにそうですねぇ~。でも上司の前では委縮してしまうんですよ。大人配宿した子供って的を得てますね。ほんと良い言葉を聞きました。」と言われていました。

私自身、大人は委縮した子供と聞いて、なにか気が付かされる思いでした。
今ではまったく委縮することはありません(笑)それは本心でなんでもできるからです。
仕事であれば、お客様の事を思って本気で仕事ができるので本当にストレスがないし、お客様にも心から喜んでいただけるので毎日がうれしいのです。

私の知り合いの不動産仲介会社の人は、相手が悪いと思ったら遠慮なくコテンパンにやっつけちゃう人がいるのですが、その人の話しは実にドライで悪気を感じません。不思議なものです(笑)

私は、委縮しない子どもを目指してみようと思います。
そして自由闊達な大人として、たくさんの人に微力ながらお役にたたせていただきたいと思います。

人生は、自分の幸せのために活用すべきものです。
自分の幸せは、家族の幸せです。
自分の幸せは、 自分に係った人たちに笑顔になってもらうことです。
自分の幸せは、 仕事では困っている人にアドバイスをし良い方向へ導くことです。

物事は本当に単純で、こういう事なんだと思います(笑)

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