これはけっこうある話しです。
「売りたい人」はA業者さんに「物件Z」の売却依頼をしました。
「買いたい人」はB業者にいい物件があったら紹介してと依頼をしました。
各業者さんは、「売りたい人」と「買いたい人」の希望をマッチングして成約すれば、「売りたい人」は売却依頼をしたA業者さんに、「買いたい人」は紹介依頼をしたB業者さんに仲介手数料を支払うことになります。
「買いたい人」が興味のある物件があるというのでB業者さんは、その物件の売却依頼を受けているA業者さんに「物件Z」を紹介できますかと確認すると、A業者さんは「今、お話が入っています。」といいます。
B業者さんは、ではお話があることを承知の上で、「買いたい人」に紹介をするので、「物件Z」を紹介させてくださいとお話をすると、A業者さんは、「紹介はだめです。図面も出しません。」といいます。それから約3週間後、A業者さんからB業者さんに電話が来ました。
その担当者さんによると、購入予定のお客様のローンの承認がまだ出ないので、この前のお客様に紹介してくれませんか、とのこと。
B業者は、「あいにくその物件が紹介できなかったので、ほかの物件で今日契約をする事になっています。」
すると、A業者さんは、がっくりしていました。
こうやって、「売りたい人」は機会損失をしていきます。
この売り止めは、宅建業法違反ではないため、そのやり方を縛ることができませんが、私は、いつも疑問を持つのです。
あくまで、売却を任された業者さんの営業方法になって来るので、ある種仕方がないのですが、、、。
私は、いつも思うのですが、「何であの時に紹介をさせてくれなかったのかということです。」
あの時紹介をさせてくれれば、高い価格で成約していたかもしれないからです。
A業者さんに売却を依頼した売主様がこのようなやり方を希望しているわけではないはずです。
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