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また、そういう結果になったのね、、、。【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

不動産を売却をする時、
どこの業者に頼めばいいのか迷うのは、よくわかります。
先日の事、他社(仲介大手)に売却依頼をしている方が、ひょんな事から弊社にもと声をかけていただきました。
その時の売出価格は3980万円。
私は、「3600万円くらいが査定価格ですよ」とお伝えしました。すると、借り入れが3700万円くらいあるそうなので、持ち出しになるのはイヤとのことでした。
そういった理由だったので、言われるまま3980万円で受けたところ、、、、。
翌日にお断りの連絡が、、、。
理由は、$”(’!)#&’(&%!*+>、、、、(書くと長いし、弊社に非がないので省略)。
そして、すぐに売却活動を中止し、その物件の動向を注視することにしました。
依頼を受けて中止したのは、平成26年1月。
成約したのはなんと、同年7月末日。(7か月もかかりました。)
成約した価格は3,600万円。
またかって感じ、、、。

売却開始時期が、繁忙期だったし立地も悪くないし。何と言っても築浅だった。
売却した結果、もったいないことがありました。それは、、、
① 固定資産税・都市計画税の支払いが増えた
② 売れるまでの間の心配が増えた
③ 繁忙期なら、もう少し高く売れたんじゃないかな
④ 引渡し後、弊社のフォローを受けることができない(笑)
この4つかな。
今回の事例は、ある程度の適正価格で最初から情報公開していれば、もう少し高く売れたと思われる事例です。
売り出し期間が3か月以上になると概ね成約価格が下がるというデータもありますし。

査定をしっかり検証することで、理想と現実の違いを知ることができます。といってもそれを押しつけもしないけど、少なくともその意味を知って価格を決めたほうが良かったんじゃないかな。
売出価格は3980万円 3880万円 3780万円 3630万円。成約は予想通りのピッタリ3600万円。ハッキリ言っちゃうと最初の価格は欲張りすぎです。それだけ誰もが認める何かがあればいいけど、周辺の物件と比較されたら絶対高すぎます。
売却をしている方、ぜひ参考にしてみてください。

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