MENU
不動産・相続・終活に困ったときの相談窓口|まずは無料相談から始めましょう!

私ごと(起業について)【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

私は、不動産仲介のお仕事でどうしても独立したかったのです。
どうしてかというと、不動産サラリーマンでは会社の指示(仕事のやり方など)が絶対であるので、自分の考えを実現・行動することが出来ないからです。

家族

私は、この仕事で起業をする時、具体的な事は誰にも相談しませんでした。
その理由は、起業経験のない人たちにアドバイスを求めても保守的な意見が多く、不安を駆り立てることばかりだったからです。

起業の経験がない人は、起業について憶測しか言ってくれないと思ったので、そんな意見であれば役に立たないという想いも同時にあったのです。

私の親は、自営業でお寿司屋さんをやっていました。
若かりし頃、九州から上京し修行をして独立したそうです。
そして、親は私にこう言いました。
「もう時代が違うから寿司屋は継ぐな。自分のやりたいことをしなさい。」
そして、自分のしたい仕事をしながら、羽陽曲折しながら、現在の不動産仲介業にたどりつきました。

家

最初はスーパーに就職。転職して飛び込み営業。その後同社倒産を経験して、アルバイトを期間限定でした後、不動産賃貸仲介を本気でスタートしました。その後、不動産売買仲介をするようになりました。
不動産賃貸仲介もかなり頑張りましたが、不動産売買仲介は同じ不動産業でも畑違いで全く別物と言っても良い不動産業でした。不動産売買仲介を始めてすぐに後悔しました。
現場OJTがあるということで安心していたのですが、店舗に配属されると、このような事を言われました。

「中途入社の場合、OJTはやらないから自分で勉強しなさい、、、。
出来なければ売り上げも上がらないから辞めるしかないぞ、、、。」
「いつやめてもいいぞ、、、。」

・・・・・・(◎_◎;)おぉっ、、、。

私は頭が良いわけでもないので、実経験のないことは、いくら本を読んだところでどうしても理解ができないのです。だけれども、私は、自分で決めた進路に対して逃げるのが嫌だったし、そもそも不動産仲介業に入ったのは、飛び込み営業の会社が不動産を大量購入した借金が原因でものすごく苦しんだからでした。会社は返済に追われ、私は上司から毎日危機感を植え付けられました。毎日倹約をし、休みを返上して寝る間も惜しんで仕事をし、それはそれは毎日が苦しいのです。かといって、会社が悪いなどと言い訳をしてはいられません。言い訳しても会社が良くなるわけではないことがよくわかっていたから。私は普通の人が経験しないような辛い経験を10年ほどしたため、自分の関わる人やこれから出会う人が、そういう失敗をしないように自分が知識を持ってアドバイスができたらいいなと思ったのがきっかけとなり、不動産仲介業に足を踏み出したというわけです。

未経験で不動産業界に入って、ホントに大変でした。

不動産賃貸仲介はなんだかんだで比較的早く慣れましたが、不動産売買仲介は知識がものをいうし、知識がなければ仕事ができないということに気が付かされました。
だから、不動産売買仲介会社に就職しても最初の1年はひどい成績でした。能力がないと陰口を言われたりバカにされました。だんだん成績が良くなってきたのは、2年目に入ってから。それでも場当たりの勉強をしながら、何とか学んでいきました。

そして、独立起業!!

アドバイスをする営業マン

前職の人たちは社則があるため誰も助けてはくれません。アドバイスもしてくれません。そこで起業するに当たって新たに出会った方々に相談をしながら今に至ることが出来ました。

その出会いは不思議でした。
どういうわけかいい人たちと出会うことが出来ました。
今では、新規の方々がたくさん相談に来てくれて本当にありがたい限りです。
起業をして仲介をさせていただいた方々が、取引が終わっても連絡を下さり、ご紹介も下さり、本当に助けていただいております。本当に感謝しかありません。これからもたくさんの方々に出会い、少しでも不動産取引の不安を取り除き、安心して楽しい不動産取引のお手伝い(=人生の門出を祝したい)をしたいと思っています。

私が本心から思う事。

それは、みなさんの人生の基盤となる不動産を、安心して、納得して、よりメリットがあるようにお取引のお手伝いをすること。
そして、私と関係を持ったみなさまに、不動産の良き相談役として、ずっと共に活きていくこと。
これこそが、私が考える不動産仲介業だと思います。

お仕事=プライベートの延長として、いつでも気軽に相談ができる。
そんな会社にしていきたいと考えております。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアと応援、ワンクリックおねがいします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次