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会社の年数=信用とは限らない。【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

住宅情報誌を見ていると、不動産会社の免許番号の()内の数字を確認しましょう、みたいなことが書いてあることがあります。
このカッコ内の数字が大きいほど、長くやっている会社だから安心です。みたいな事が書いてあるわけ。


なるほど「浅はか」ですね(笑)。

免許番号のカッコ内の数字は、は5年ごとに1づつ増えていきます。
この前(13)という会社がありました。この会社は安心といえるのでしょうか?
私は一概に安心とは言いきれないと思います。

不動産屋さんには、賃貸客付のみ。賃貸管理。売買。投資用etc…という風に、様々な分野があります。
例えばカッコ内の数字が(13)の会社は、居住用賃貸のみ取り扱う会社だとします。
その会社に業務用賃貸の相談をしたって、ちんぷんかんぷんでなんにもわからないかもしれません。
それなら、業務用賃貸の(1)の業者の方が業務に詳しいわけです。
こういった前提となる説明がなく、カッコ内の数字のことを書くというのはおかしいと思うのです。
(13)の会社のオーナーの事情で会社をだれかに売却することもあるわけです。
その購入者が、もし、不動産業界未経験だったら???
カッコ内の数字はおんなじ(13)なのになんの知識も経験もない業者になってしまいます。

長く会社を継続していることは素直にすごいことだと思います。
でも、会社設立からまだ年数が浅いからといって、「=ダメ会社、安心できない会社」とは言えません。
そんなことは免許番号だけではわからないのです。

やっぱり、直接お話しをしなければわからない事ってたくさんあります。
住宅情報誌にも、もう少し書き方ってものがあるような気がします、、、。。

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