世の中の風潮。残業時間が減っても何の解決にもならないのでは、、、【府中市の不動産屋さん】
最近は世の中の風潮で、休みを取ろう!とか、残業はやめようとか、プレミアムフライデーとか、とにかく働く時間を減らすようなことが色々と言われています。
自分の休みをちゃんと消化することは素晴らしい事だと思いますが、残業を強制的になしにしたり、強制的に早上がりの日を作るのは業務に支障が出ると思っています。これは、会社員の為というよりも会社の為であると思います。なぜなら、胸張って人件費を減らすことができると感じるからです。
世の中が週休2日制になって何年もたつけど、学校が週休2日になったのもとても画期的でした。当初、学校が週休2日になるって聞いた時は、何考えてんだって素直に思ったんだけど自分が親になると、子供との時間が増えることは、とてもうれしい(笑)
でも、仕事に関して言えば、ノー残業デーを増やすって言うのは何とも考え違いしているような気がします。
残業をすると、その分多くの時間働けるので成果も上がりやすくなり給料も比例して上がると考えられるからです。
残業をするな!ってなると単純に強制的に労働時間が減るわけだから生産をする時間が単純に減ります。
その状況で、今までと同じように成果を作れる社員ってかなり優秀でないと難しいと思います。
営業社員にしてみれば、歩合給(やボーナス)は、ますます厳しくなるんじゃないだろうかと感じたりします。
みんな、稼ぎたいから汗水たらして仕事しているのに、労働時間を短くされ、成果が下がり給料も下がったら意味がないと思います。
残業に対して会社がその対価を払わないから問題になっているのと違うのかなと感じます。会社が、ちゃんと残業代払って成果を上げさせれば誰が文句言うんだろうか。
私には、人件費を増やしたくない会社が徒党を組んで話しをすり替えているようにしか聞こえないのです。会社側の都合でそうやっているようにしか見えないんだけど、それって私だけなのかな???
正直、この不動産仲介業界はテキメンだと思うけど、大手ほど時短はキツイ思います。
残業が減らされて、歩合が減って、給料が減って、どんどんやる気なくなるでしょ?
そうでなくてもクレーム産業と言われている不動産仲介業界なのに、給料があまりに悪かったら社員はやってられるのだろうか?
売上が悪ければ、上司に詰められてローキックされることもある業界だし。
残業を減らし、生甲斐・やりがいを奪い、さらに給料も減らされたら、ぶっちゃけやってらんないと思います。
この政策は、やる気のある人のやりがいと生甲斐を奪ってしまうように私は思ってしまうんだけどなぁ、、、。
プレミアムフライデーとかノー残業デーよりも、残業代をちゃんと払ってまともな給料を払うのが先決ではないのだろうか。
早く帰りたい時は、定時でも胸張って帰っていいという風通しの良い企業風土がないことが根本的な問題なのでは?
そう思えて仕方がありません。
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