MENU
不動産仲介・相続・終活の窓口|住まいと資産の総合実務家があなたを専属でサポートいたします!

一戸建て『基礎のひび』【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約21年 松田の本音ブログ

建物がのっかっている「基礎」は建物を支えるものです。
地味ですが、とても重要な部分です。
今回は、基礎の「ひび」について考えてみましょう!

基礎

●『基礎のひび』

①「幅0.5mm以上」か?
ひびから、空気、雨水(水分)が侵入し、コンクリート内にある鉄筋等を錆びさせることがあり、そのまま放置しつづけると、鉄筋が錆びて膨張します。
その後、”爆裂”と言って、錆びて膨れた鉄筋が周囲のコンクリートを破壊してしまいコンクリートが剥離する事があります。つまりより破損がより大きくなるというわけで

②「深さ20mm以上」の欠損か?
”かぶり厚さ”と言って、コンクリートの厚みは鉄筋からの距離4~6cm(部位による)以上なくてはいけません。
(建築基準法で定められています。)深さ20mm以上ある場合は、すでにコンクリート躯体に何かしらの劣化が生じていることもあります。

基礎コンクリートかぶり

③「コンクリートの著しい劣化の可能性」
上記①②よりも軽めのひびであっても、それが広範囲であれば要注意です。
基礎が劣化している可能性があります。

④「鉄の錆び汁が、ひびからにじんでいる」
この場合、ひび割れが鉄筋まで到達している可能性が高く、鉄筋が水により腐食をしていることが懸念されます。

⑤「コンクリートがはがれて鉄筋がむき出し」
基礎には、躯体の表面をモルタルで仕上げている場合と、コンクリート直仕上げのものがあります。モルタルだけのひびであれば、それほど心配はありません。
(ホームセンターなどで修復セットを購入して、ひびを塞いであげてください。)
幅0.5mm以上であっても、それが一箇所程度であって、他が健全であれば、それほど心配する必要はありません。もっとも重要なのは「全体的に見たときにどうか?」の判断です。
基礎に複数のひびがあり、基礎のひびと連続して駐車場の土間コンクリートまでひびがある場合などは、地盤沈下の懸念があります。したがって、基礎のひびだけではなく、全体としてひびがあるのかなどを見なくてはいけません。
たとえ、幅0.5mm以下のひびであっても数多く発生しているのであれば心配です。

基礎の亀裂

●『基礎部分に換気口』がある場合。
構造上どうしても弱くなるので、その部分にひびが入っていたとしてもそれほど心配はありませんが、そのひびが土間コンクリートなどにも連続しているとなると話は変わってきます。
全体的に判断することが重要です。

【まとめ】
ひび割れの原因は、不同沈下等の地盤に関係しているものから、コンクリートの乾燥収縮によるものもあり、原因は簡単に特定できませんが、もしも数多くのひびが入っている場合には、詳細な調査を行うことをおすすめしますし、建物インスペクションの導入をされた方が良いかと思います。

■この記事を書いた人■

松田博行 (東京都府中市在住)
株式会社わいわいアットホーム 代表取締役
東京都府中市を拠点とする「住まいと資産の総合実務家」。
著書『不動産・相続・終活のホントのところ』(令和8年1月11日出版)。

≪保有資格等≫
●公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士/エバリュエーション専門士)
●宅地建物取引士 ●宅建マイスター ●損害保険募集人 ●シニアライフカウンセラー上級

≪活動エリア≫
東京都府中市を中心に多摩地区全域、東京23区

≪得意分野≫
相続不動産の売却・活用、空き家対策、測量・解体・建築までのワンストップ対応。『不動産売買・相続・終活の相談窓口』として人生まるっとサポート

≪こんな人≫
4人家族のパパで府中市内に在住。
サラリーマン時代、会社が不動産を爆買いして倒産。
『不動産知識とお金』が人生を左右させることを痛感。
自分自身が不動産を学び、教える側になれば、自分の存在意義になると確信。
常に正直がモットーであり、不動産業界の不正に屈しません。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

ワンクリックおねがいします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次