
こうやって、普段から部下に厳しくしている上司も、
世間の正しい意見を表だって当てられると、まったく太刀打ちも出来ず、ただ謝るのみ、、、(笑)。
普段は正論ぶった事ばかり言う、部下だけに強い上司なんか必要ないよね、、、(笑)。
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ほんと、住宅関連業界の倫理観はどうなってんのかね。
自分さえよければ良いのだろうか。
業界の慣例という言葉では済まされません、、、。
建設業界不正、便乗内部告発
最近、レオパレスが施工不良があって、元々1000棟以上の不正建築があったのに、ここ数日前にも更に1000棟以上の不正建築が発覚しました。
もう、会社としては終わっている感じを受けるのですが、皆さんはどう思いますかね(笑)。
なんかの記事には、「次は大東建託だ!」なんて記事もありましたが、
投資用不動産(特にアパートとマンションですが、その他にも一戸建てもある)については、お客様の利益よりも、業者自身の儲けが大切という事になっていって、本来プロとしてしなければならない義務がおざなりになってしまっているんだね。
ほんと。だめだよね。
で、昨日の記事では「ダイワハウス」の不正(2000棟以上が建築基準法に適合しない賃貸マンションと一戸建)が出てきてしまった、、、。
ダイワハウスって言えば、ホント大手も大手だよね。
そのダイワハウスさんが、設計士の仕様認識が足りていなかったというような発言をしていたんだと思うんだけど、これだけ社会に影響を与えるべき大きな会社が、このような認識でよいのかな、、、、(笑)。
どうやら、国土交通大臣の認定なんちゃら工法というものを受けているという事もあって、建築基準法に対する認識不足と言うのが大きな原因でもあったようで、組織的な悪意ある隠蔽とはちょっと違うようではありますが、それでも、ホント笑えない話しです。
こうなると、他のプレハブ工法の似たような会社でも同じような事が出てくるかもしれませんね。
という事は、府中市内にあるこういったハウスメーカーが建築した建物は、そういった可能性があるんでしょうね。
法人にとっては一仕事。個人にとっては一大事。
法人(建設会社)とお客様個人の、こういう認識のずれって大きいよね。
建設(不動産)会社の人にとっては、仕事(日常)の一部にすぎない行為なのだけど、
お客様個人にとっては、人生をかけての大イベント。
建設(不動産)会社にとっては淡々と手続きを進めていくだけのもの。
お客様個人にとっては、家族の幸せのためであり、人生の基盤そのもの。
まったく、根本の考えは違ったりしています。
お客様の事を、自分の人生と同等に真剣に考えられるのなら、
こういった不正行為が野放しになることは、まずないはずなのにね、、、、。
学校の先生もそうだけど、上司がビクビクする時代?
ほんとはね。
部下たちは、上司にビビる必要もないかもしれないよね。
その会社を辞めてもいいやって覚悟さえ本気であれば、上司の不正を表に出せるでしょ。
社内の不正を出されて困るのって、本当はだれかな?
訴える君ですか?
訴えられた上司ですか?
訴えられた会社ですか?
一蓮托生の会社と自分ですか?
よく考えればわかる事だよね。
今時、終身雇用もないのに一蓮托生なんて言葉自体、関係ないと思えるよね。
実際、この前どこかの会社が45歳の社員に一斉リストラを宣告したみたいな記事があったでしょ。
ある程度の能力がなければ、会社は面倒見ないというスタンスをあからさまに出してきているのだから、
社員は、本当に自分がすっきりと仕事がしたいのであれば、毎日正しい意見をぶつけていけば良いのではないかと思ったりもします。
でも、正論がとおることはとても少ない、、、。
結局は泣き寝入りだったり、あきらめだったりして、長いものに巻かれる方が楽なのかもしれないね。
まとめ
会社の上層部が、会社の方向性を考えているわけだけど、
やっぱり、会社の発展を考えることは必要だし、
会社が大きいからこそ社員も多いので、不正をする社員をどの様にコントロールするのかも真剣に考える必要があるよね。
(その前に、上司や役員が自分の襟を正して不正に加担しない事が最重要だけどね。)
表向き、上司が正論を言っているだけで、事の善悪については社員の判断にゆだねる。
そして、悪い行為をしたとしても良い結果が出れば褒められ、悪い結果が出ればその時はズバッと切る。
そんなやり方ってダメだと思うんだよね。
ほんと、建設(不動産)業者は、内部告発をバンバンして、一旦クリーンにした方が良いかもしれないね。
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