2019年、ありがとうございました!【府中市の不動産屋さん】
目次
2019年 今年の雑感とまとめをします
2019年。今年の雑感とまとめをしたいと思います。
今年も毎年恒例ですが、めちゃくちゃに問い合わせがあるというわけではないのですが、お問い合わせをいただいた多くの方に、誠心誠意、本音で対応をさせていただきまして、信頼していただくことができました。
●●市の不動産相談員になりましたので、良い経験もできました。
また、不動産トラブルなどのご相談もあり、私なりにその人を想っていろいろとアドバイスをしました。
(もちろん無料で。)
ご相談者様からは、お金を支払うのでコンサルティングをしてほしいと言われましたが、その内容は私からすると特別に難しいことでもなかったので無料で相談を受け、ざっと3時間くらい話しました(笑)
資料の準備を考えるとかなりの時間を費やしたこともあり、本来はお金をいただく内容なのかもしれないのですが、皆さんの笑顔が見れればいいや、という軽い気持ちで対応してきました。
その他、いろいろな対応がありましたが、府中市外の不動産売却の委任もありましたし、府中市内の不動産売却の委任も受けました。
売主様の立場になるお客様の多くは、大手不動産仲介会社にも査定依頼をしていましたが、大手2社と当社、計3社の中で検討して頂いた結果、当社を選んでいただいた方が結構いらっしゃいました。
信頼に応えられるように表裏なく本音で対応しました。
おかげさまで、スムーズにすぐに売れてしまった物件が数件ありました。
売主様の事情によっては、すぐに売らないでも良いという案件もありますから、すべてがスムーズにいったわけではありませんが、当社に直接お問い合わせをいただいた買主様になるお客様に関しては、おおむねスムーズに不動産売買契約の締結まで進んだかなという感じがします。時には、猫の手を借りたいと思うことから、暇すぎて何にも手につかない、、、(笑)なんてこともありました。
つまり、ムラが結構ありました。
で、やっぱり勉強が大切なので、空き時間を使って勉強をしたりしました。
なかなか知識の幅が広いし、掘り下げて理解しようと考えればとても深いので、勉強すればするほど、次の疑問などもが出てきました。
そのせいか、より知識が深まることが実感できました(笑)
政治と経済、金融
今年は、経済と金融の勉強をしまして、関連して、政治に興味がわいてきました。
選挙の投票方法は時代錯誤だと感じます。
どうしてインターネットでやらないのか不思議で仕方ないのですが、私は選挙等にはとても無関心でした。
理由は、私の一票で世の中変わるはずがないと思っていたからです。
しかし!勉強を進めていく中で、ふと思うところがありました。
今の政治というのは、どちらかというと個人からより多くのお金を徴収し、大企業を助ける(中小企業は助けない)ような政策になっていて、かなりの人が貧困であることを知りました。
もしかすると、選挙(政治)に関心を持たなかった、もっと言えば他人任せにしていた自分にも責任の一端があるのではないか、、、。そのように感じるようになりました。
政府は景気が良いというけど、私はそんな風に感じることは数年も前からずっと無いし、一部の人を除けば、どちらかというと景気は悪い(お金の巡りは良くない)と感じていました。
今年10月には、消費増税で10%となり、一気に景気が冷え込んだという肌感覚があります。
事実、さまざまな指標を見ると、リーマンショック直後よりもひどい落ち込みとなっていて、本当にヤバいぞ日本。という感じです。
それにもかかわらず経団連は2025年までに消費税を19%まで上げるように政府に提言しているそうです。
(経団連はかなりトチ狂っていると感じます。本当にイカレていると感じます。)
しかも、現政権である自民党は経団連の指示に従って税率を上げているような背景があるようなので、このままいくと、消費税は段階的に上がっていき、19%どころか未来は30%程度になるかもしれません。
ということは、現政権に一票を投じるということは、将来の消費増税30%に賛成しているということになる可能性があります、、、。
どうです?
ありえないでしょ?
年間の買物額が300万円だとしたら、そのうち27.3万円(10%)は消費税です。
これが、19%になると、300万円のうち47.9万円(19%)は消費税です。
この消費税は、企業が皆様から預かって国や地方公共団体に納税しますので、企業利益にはならないのですから、利益が上がらない企業は給料を上げることはできません。
つまり、皆さんの給料は上がらずに、下がる方向に向かうことになるという理屈になります。
全国民が確実に実質給料が大幅に下がるのですから、消費はさらに落ち込むということになります。
この経団連の提言は、明らかに負のスパイラルに陥る提言であることは紛れもない事実だなぁと感じます。
ということで、私は消費増税反対だったんだけど、その意思表示をしてこなかったので後の祭りとなりました。
私にも落ち度があった、、、ということになります。
あれ?私たちは「カエル」で、ゆでられている?
この状況は、まさに「水の入った鍋」にいれたカエルが、だんだんと水が熱くなっているのに、その熱さに気が付かずないままに、ゆでガエルになって死んだ、、、、。
こんな状況になりそうな気がします。
というか既に「ゆでガエルになって瀕死の状態」になっているともいえるのですが、誰も声を上げないという状況に近いです、、、。なんせ今の自分たちの状況に気が付かせてもらえないのですから。
そこで私は思いました。
今度の選挙は、本当に自分が正しいと思う人に一票を入れないとヤバいと思ったのです。
少なくとも今の政権では、日本はヤバいので、次は真剣に考えたいと思います。
○○党、○○党とかは関係ありません。
立候補する人が、どうしたいと考えているのかというところを重視して、その人に一票を投じたいと思います。
「TVや新聞報道」 真実は放送できないという真実
これを知ったのはつい最近のこと。
これにはまいりました。たしかにそうだという確信になったのです。
なぜ真実を報道できないのか?
それは、テレビも新聞も、広告主(スポンサー)がいるので、スポンサーが困る真実を報道すれば、
報道機関の広告売上が減ってしまうからです。
様々なタテマエがあり、理屈を並べては真実を報道せず、闇に葬ってしまうことも大切な仕事というわけです。
(※真面目にやっているメディアの人は気分を害するだろうなとは思いますが、、、。)
そうなると、我々一般人は、国策、政策、経済などの正しい知識や真実を知ることもできず、正しい判断ができません。
一般人が正しい判断ができない=無知であるほど政治家にとってはメリットがある、、、というのが現実であるかもしれません。
まったくおかしなものです。
これらについて、自分が勉強をしてこなかったし、興味もなかったこと自体が、まさに最大の落ち度だったなぁと思いました。ほんとに反省しないといけないことだと感じました。
なので、新聞に限らず様々な情報ソースを利用して、情報を収集して正しい判断ができるように、知識武装をしていくほかないと思った次第です。
不動産屋さんなので、その方面から
今年は、不動産売却と不動産購入の買い替え、注文住宅相談、リフォーム相談など、いろいろとありました。
皆さんとても素晴らしい笑顔で手続きが進んでまいりました。
また、ご紹介案件が多くなってきて、土地、一戸建て、注文住宅、中古マンション、投資用不動産など、多岐にわたるお取引のお手伝いができました。
特筆すべきひどいこともありました。
これは、私が不動産業界に入ってから最も愚劣な行為と感じたことでした。
大手不動産仲介会社と共同仲介をせざるを得ない状況になり、その対応があまりにひどい、、、。
同業者が聞くと、すべての人(ほんとに100%)がありえないと言った事案でした。
大手が悪いと全員が言いました。
まともに考えると法的にアウトである行為をした大手不動産仲介会社ですが、法的にセーフにする方法があるのです。
不動産業界の慣行に従えば、どう考えてもおかしいと感じる行為でした。
(当社側には一切の落ち度がありません。)
(大手仲介会社という看板を使ってひどいことをするなと思いました。お客様にはわからない事なので、ばれなければ良いというスタンスなのでしょうね。あきれるやら、笑えるやらです。)
お客様は、いろんな不動産仲介会社の中から、自分の好みで依頼先を選びますが、
私の認識では、仕事の質は会社規模はまったく関係ないと思っていますし、それが事実なのです。
しかし、大手なら安心だという、誰が決めた理屈なのか知りませんがブランド力を使って、人をだます営業マンがいまだに多数いるため、いい加減にしろよと思うところでもあります。
最近では、中小の不動産仲介業者でも、それちょっとダメでしょ?、、、ということもありました。
結局、法令順守と言っていても抜け穴はあるわけで、その部分をついた悪徳な営業方法は、いまだに無くならないなぁ、、、と思う次第です。
なんだかんだでイタチごっこという印象はぬぐえない感はあります。でも、全員が悪い営業マンではないし、全員が良い営業マンでもないのです。
まさに玉石混交だなぁと感じます。
簡単にまとめてみる
今年1年は、私的には、良い年になりました。
たくさんの信頼をいただけたからです。
来年は、またいろいろと考えていまして、いろんな悩みを解決していきたいなあと感じています。
不動産仲介業界は、やはり正しい知識を持って、お客様が後悔をしないように情報をしっかりと明示して、一生の思い出になるような対応が必要だと思います。
当社(私)はプロですから、プロの意見を明確にし、お客様の悩みを解決し喜んでいただくことが必要ですし、そういった業務はこれからもっともっと必須になってくると思います。
そうなると
「ごく普通に、不動産売買仲介業務ができるだけ」のプロは必要なくなると思います。
必要なくなるプロとは「向上心を持っていない雇われ不動産営業マン」です。
プロはより多くの知識を持って、幅広い業務ができることが大切になってくるはずです。
なので、来年の抱負は、もっと知識を幅広く吸収し、より多くの難しい相談にも応えられる能力を磨くこと、この一言に尽きるなぁと感じます。
来年は、より本を読み知識を吸収し、実践したいと思います。
健康増進のために、引き続きトレーニングも続けてがっちりとした体作りもします。
まさに、健全な体に健全な魂が宿るですね(笑)
家族の行事も積極的に参加します。
そして一番は、お客様の笑顔が見れるように、何が必要で何をすべきか考えて行動します。
そんなところかな(笑)
毎年、あんまり変わりませんが、そんな1年でした。
ということで、今年1年たくさんのご指導ご鞭撻をいただき、そして信頼をいただき、ありがとうございました!
たくさんの方にお世話になりました。
来年は、恩返しができるような業務ができればいいなと思います。
結局、思い思いにまとまりのない文章になってしまいました(笑)
それでは、良いお年をお迎えください!
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