
離婚による売却は実は結構多いです。
なんでも結婚された3組のうち1組は離婚されるとか何かの情報で聞いたことがあります。
(日本の離婚率は約35%だそうです。)
私の印象としては、離婚の話しは特別なことではなく、ごく日常になっていますし「離婚した」という話しを聞いても、違和感はありません。
で。今まであった複数の離婚からの売却をまぜこぜにして、基本は事実に基づきこんなこと書いてみます。
以前、離婚が原因でご自宅を売却されたお客様。
再婚されて、今度はご近所で購入されたいということで連絡がありました。
□離婚で自宅を売却
Aさんにとっては、この時、人生で最大の不幸だったと思います。
Aさんはなかなか男前なのですが、その当時はヤッパリ心労が大きかったので、それが表情にも表れていてやや、やつれていました。
その心労は想像に難くなく、なるほど辛いだろうなとすごく感じたので、自分のできる範囲で、少しでもたくさんの心労をとってあげられたらいいなと思いました。
で、不動産売却の相談を受けたとき、
私は絶対大丈夫!と言いたいところだったのですが、絶対と言うことがいけないし、それを下手に言ったことによって、予想と反した結果に万が一なってしまったら、後でショックを受けることもあるので、自信があったとしてもやっぱり未確定なことを確定したようなことは言えません。
なので、客観的事実と想定される状況を、様々な角度から謙虚な姿勢でご説明をして、十分に納得していただきました。
で、売却活動を開始したのですが、
だいたい1か月くらいして、良いお客様(購入検討者)と出会うことができました。
そして、2物件択一となりましたが、やはり魅力的な物件だったこともあり、不動産売買契約締結となりました。
契約締結の際は、Aさんも買主様もとっても喜んでいただけましたし、私からのサプライズもあって(笑)、さらに喜んでいただけたので、それがすごく印象に残っていて、その時の光景を昨日のことのように思い出します(笑)。
契約締結が決まったときの喜びようは、すごかったです(笑)。
Aさんの喜びの感情が、私にも自然と伝染してきました(笑)。
その時購入されるお客様も、本当に喜んでいただけたし、双方がとっても喜んでくれたことは、私にとっては本当にうれしいことでした。
先日、Aさんの元おうちを購入をされたお客様から電話があって、
「松田さん、ほんとにいい家を購入できてほんとに大満足です!」と改めて言われました。
不動産屋さん冥利に尽きますね。
うれしいです。
これこそ、私の財産です(笑)。
再婚後の不動産購入計画
で、つい最近、再婚したという連絡があって、あらためて家を購入したいという相談がありました。
現自宅の土地に建替えをするか、土地から注文住宅にするかという相談です。
で、ご来店されたのですが、これがまたご夫婦ともに満面の笑みでご来店(笑)。
いやぁ。
すごくうれしい!
Aさんは、もともと男前だったのですが、すごく活き活きしていて、すごく輝いていました。
不幸のどん底から立ち上がった顔って素晴らしいんですよ。これ、わかるかな?
私は違った意味での苦労人なので、Aさんの気持ちがとても理解できるし、すごくうれしく思いました。
奥様は穏やかな人で芯がありそう。
Aさん、いい奥さんを見つけたんだなぁと感じました。
で、いろいろと話しを伺い、物件を紹介したところ、これがまたご縁なんですね。
たまたま良い土地があって、すぐに見てもらったのですが、感触がとても良いと言われました。
で、この後、建物プランを入れていただき、建物が理想的な計画ができるようならすぐに不動産売買契約締結の運びと進みそうです。
いやぁ、うれしいです。
現自宅の売却
現自宅は、建築基準法上、やや難あり物件。
不動産流通させるには、ひと手間ふた手間さん手間あり、なかなかすぐに手を挙げる人は、、、というのが実際のところ。
でも、売れない不動産はありませんので必ず売れます。
(※府中市内だからということもあるかもしれない。)
ご新居へ引っ越しをしてから売却スタートとなる予想ですが、
もしかすると表に情報を出さずに、水面下での売却処分になる可能性もあります。
もしかしたら、そのままの状態で賃貸経営ということもあるかもしれません。
それは売主様の判断によるものなので、
私の方では、いろいろと様々な方法論を提案ができればいいかなと思っています。
しかし!
私が接した人たちが笑顔になってくれるのは、とてもうれしいことです。
これこそが、私が独立起業した目的でもあるので(笑)。
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