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不動産賃貸仲介で嘘か?審査通らず【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

なんだと!?
目次

不動産仲介会社の社員の「対応が酷いということ」を再確認しました

ま、不動産賃貸仲介なら特にそうだけど、こんなことは驚く話しではありません。

お部屋探しは、皆さんからすれば一大事です。
にもかかわらず、適当な対応をする不動産会社。
不動産会社に勤める会社員は、ほんと酷いなぁと再確認する出来事となりました。

う~む。まいったなの営業マン

賃貸物件の見学。そして審査開始

先日、賃貸物件を探しているというご来店がありました。

ここのところで複数のお客様がご来店され契約に至る方向なのですが、おかしいこともありました。
飛込来店のAさんの話しです。
物件を案内したのですが、どうやら物件に一長一短があり、気に入っていただけなかったようです。
Aさんは、当社が府中市以外はあまりやっていないと判断したようで、調布市の物件については、他社さん(勤務先の福利厚生の不動産会社)に窓口になってもらい、物件の賃貸入居申込みをしたそうです。

賃貸で審査落ち

賃貸仲介の場合、一人のお客様が、複数の不動産屋さんに行くということは往々にしてあるので、お客様のその行為については、ぜんぜん気にしていないわけですが、なんとAさん、保証会社の審査で落ちてしまったそうです。
(==;)。

やばいな、、、、。困惑する営業マン

で、その後すぐに私宛にメールをくれました。
Aさん「虫のいい話で、自分勝手ですみません、、、、」という言葉から始まり、電話で、事の顛末を話してくれました。
私は今まで賃貸仲介と売買仲介の両方をやってきたので、Aさんに対応している不動産会社の行動はおかしいなぁと思ったのです。
その業者さんの手続きがどうもおかしい。
賃貸申込書類も書いていないのに「審査落ちしたから契約できません。」と電話で言われるなんてありえないことです。

しかも、審査落ちしたその理由がまたすごいのです。
お客様をバカにしているとしか思えない理由が、審査落ちの理由なのです、、、(==;)
私の経験上は、まったく持ってあり得ないのです。

その物件が気に入っているので、審査してほしい。

Aさんは私に言いました。

「その物件を借りたいので、松田さんのところで審査したら承認取れるんでしょうか。」
私は即答しました。
最初に対応された不動産業者さんの手続きには不審な点が多くみられるので、私経由で、もう一度審査してみましょうと説明し、夜遅くにご足労をいただき手続きを進めてみました。

すると、、、賃貸の審査承認取れました。

うれしい営業マン

その結果。承認が取れました。
私が思うに、
・物件情報(物元業者)と、
・Aさんと、
・Aさんを対応した不動産会社、の関係から見えるものは、、、、

Aさんの対応をした不動産会社は、売上(仲介手数料)の少ない客はめんどくせぇ。
他の客で手が回らないから、Aを体よく断ってしまえばいい。
・・・という感じなんだろうなと想像ができました。

Aさんからすれば、住居が決まらなければ、本当に困ってしまうのです。
今住んでいるところの賃貸住居も退去日に間に合わなければ、違約金が発生するし、大問題となります。

でも、不動産会社からすれば、忙しい時には、
・30万円の仲介手数料がもらえるお客様と、
・15万円の仲介手数料がもらえるお客様と、
・5万円の仲介手数料がもらえるお客様と を比較したとき、
業務効率を上げるためには、
5万円の仲介手数料のお客様なんか、ウソ言ってでも断ってしまったほうが得するのです。

保証会社は、審査結果がダメだった理由については、個人情報の観点から開示してくれないのです。
Aさん自身も、いちいち保証会社に審査落ちした理由なんて聞けません。
聞いたとしてもそれなりの開示手続きを踏まないと教えてもらえないので、ホントに面倒だから聞くことはありません。

だから、不動産仲介会社は、適当なこと言って断ってしまえばいいだけなのです。
ご都合主義ってわけです。
お客様のことなど、ほんとに考えてくれないんだなぁとつくづく思ってしまいました。

「審査落ちした」などと嘘を言わないで「うちでは対応できないので他の不動産仲介会社を紹介します。」といった対応をしてくれればいいだけなのです。
ホント、対応が悪いと思います。

お客様利益よりも「不動産仲介業者の自社利益が優先」という事実

青ざめる営業マン

不動産中業者は、お客様の利益と損失を考えることなく、ドライに簡単に断ってしまうのです。
つまり、他人事なのです。
た・に・ん・ご・と

不動産仲介業者利益が最優先する姿勢って、どうかしていると思いませんか?

ほんとおかしなものだし、お客様はその事実を知ることもできないという不条理なのです。
これだから、不動産仲介業界はダメ業界と言われるのです。

私の知っている不動産仲介業者さんの多くは真摯だし、なぜこういった業者がはびこっているのか意味が分かりません。
だいたいは、大会社のサラリーマン社員系に多いと感じます。

会社の看板で次から次へとお客様が来店してくれるところは、お客様の大切さというのがわからないのかもしれません
「俺たちが、お前らの賃貸を決めてやってんだ、感謝くらいしろよ。」くらいに思っているのかもしれませんね。

まともな人もいます。

頑張る営業マン

私が不動産賃貸仲介をやっていたときは、お客様が複数の不動産屋さんに足を運んで、時間と労力をかけるのは大変なことだから、私が良い物件をご紹介して、すぐ案内し、喜んでいただけるように対応するぞ!と思ったものです。

お客様利益を考えてです。
そして、自分自身も楽しく仕事ができるように、と思ったものです。

我々、不動産仲介業界に従事する人間は、お客様に喜んでいただいて、よりよい街にするために、毎日楽しく努力するべきだと思います。
その根底には、お客様の利益を考える「本音の気持ちがあるかどうか」が、とても大切であると考えます。

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