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相続相談から不動産売却。約2年におよぶ全行程が完了【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

依頼主と握手する営業マン
目次

相続発生と相続登記

もう2年ほど前。
『右も左もわからない』ということで相続発生後のA様がご相談に来られました。

もろもろの状況をヒアリングして、必要な書類なども収集し、各専門家と一緒に対応を進め、
相続の分割、相続の登記、相続税などの計算、もろもろを一気に検討しなくてはなりません。
A様は知識がないので不安マックスな心理状況でした。
私ができることは、常に誠実に、信頼にお応えする努力をすることです。

必要なやりとりをご相談すると、必ずご来店をしてくれるので、本当にありがたいなぁというのが最初の印象です。

相続税納税・換価分割・食い違い

税金

相続税の納税額は相続財産に比例してましたが、軽減措置等様々な税制を使いましたので、かなりの税金が圧縮されました。
そのせいか相続財産が多かった割に納税額は少なくなりました。
また、相続人が複数名おりましたので、換価(分配)についてもアドバイスをさせていただきました。
これぞプロならではの仕事です。

一般的に、相続人が複数名いるとかなりの高い確率で揉めることになります。
どんなに仲のいい兄弟姉妹であっても、結婚をすれば配偶者がおりますし、生計(経済力)が別々になります。過去に親から受けた恩恵も同じではありません。今まで触れ合った友人知人、影響を受けた人も全く異なるわけですから、さまざまな食い違いが生じるのは当たり前なのです。

測量・建物解体

測量する

土地の売却を検討する際、土地境界が明確でないといけません。
これは、購入した方が将来トラブルを起こさないようにという配慮と同時に、売主様には境界を明示する義務があるからです。測量はおおむね3か月ほどかかりました。

測量が完了するといよいよ建物解体です。
建物は全部で4棟ありましたので、解体費用はそれなりに高額になりました。
それでも、おなじみの解体業者さんが良心的な金額を提示してくれたので、他社さんよりも数百万円も安く施工することができました。

施工も完璧です。(と言いたいくらい素晴らしいです。)

不動産の売買契約と引き渡し

契約書に押印します

不動産売買契約の調印当日。
売主様は緊張しています。後で聞いたら、けっこうドキドキしていたようです(笑)
相続財産の換価分割が必要であったため、事前にすべてを丸く収めて進めていきました。
準備がしっかりできていたので、相続人全員が納得の分割となりました。

そして数日前、無事に不動産の引渡しとなりました。
もろもろの支払い期日があったので、売主様はドキドキだったようです(笑)
(A様には何度もお伝えをしておりましたが当初の計画通り順調に進みました。)

かれこれ2年間を振り返ると、とても感慨深いものがあります。
A様は、今は亡き私の父親と同年代の方だったので、自分の親が生きていたら、こんな感じだったのかなぁとなんとなく重なる部分がありました。
そんなことやあんなこともあり、これからの人生を幸せに過ごしてほしいなと思いました。
引渡しまで無事に迎えることができて、本当にうれしく思います。

対象地は7棟の新築のお家に生まれ変わります。

街並み

今回の土地は約800㎡オーバーくらいの規模で、新築のお家7棟に生まれ変わります。
住環境が静かな場所で、間取りもとても良いと思います。
半年間は当社専任で、未公開からのスタートです。

売出価格が絶妙なので、きっと、すぐに完売するんだろうなと勝手に想像しております。

今から、ワクワクです。

依頼主と握手する営業マン

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