府中市南西部に位置し、京王線とJR南武線の交差する交通の要衝である府中市住吉町(1丁目〜5丁目)。この地域に所有されている土地、戸建て、マンションなどの不動産を売却する際には、多摩川沿いに広がる独自の平坦な地勢や用途地域の違いを正しく把握した上で、丁寧な計画を組み立てることが大切です。
「何から手をつければよいか分からない」とお悩みの方へ、府中市に特化して実務に携わってきたわいわいアットホーム代表の松田博行が、著書『不動産・相続・終活のホントのところ』の知見をもとに、住吉町ならではの売却のポイントを分かりやすく解説します。
売主様にとって最も大切なのは、単に価格査定を行うことではなく、今後の生活設計を含めた「状況整理・設計ワーク」を進めることです。
住吉町の地域特性(用途地域・道路状況・需要)
府中市住吉町は、分倍河原駅の南側から多摩川の河川敷にかけて広がる、比較的平坦で閑静な住宅地域です。
【住吉町の主なエリア特性】
■ 住吉町1丁目・2丁目(分倍河原駅周辺・北部エリア)
・分倍河原駅に近く、商業施設や利便施設が集積
・第一種住居地域、準住居地域が指定されており、マンション需要が非常に強い
・駅徒歩圏内のため、通勤アクセスを重視する世帯に人気のエリア
■ 住吉町3丁目・4丁目・5丁目(南部エリア)
・多摩川に近づくにつれて、第一種中高層住居専用地域や準工業地域へと変化
・鎌倉街道や中央自動車道へのアクセスが良く、比較的広い敷地の戸建て住宅が多い
・平坦で日当たりが良く、緑豊かな落ち着いた住環境が特徴
購入を検討する買主様の視点では、京王線(新宿方面)と、やや距離はありますがJR南武線(立川・川崎方面)の2路線が交わる「分倍河原」駅が利用できること、そして、府中市内では価格がやや低めの地域でもあるため、幅広い世代の実需層(特に若いファミリー世帯)から安定した需要がある地域です。
住吉町ならではの不動産売却時の特徴・ポイント
住吉町で不動産売買に携わってきた経験から、このエリアならではの売却時の重要なポイントは以下の3点に集約されます。
① 2路線利用できる「分倍河原駅」の利便性訴求
住吉町の物件は、分倍河原駅への徒歩アクセスが一つのポイントになります。JR南武線と京王線の2路線が使える分倍河原駅は、通勤・通学のしやすさから探している買主様が非常に多く、駅徒歩圏内のマンションや戸建ては相場も安定しています。
② 再建築不可・接道状況の事前確認
住吉町の古い分譲地や昔からの住宅地の一部では、敷地に接している道路(通路)が建築基準法上の道路ではない、いわゆる「再建築不可(建て替えができない)」物件が点在しています。こうした複雑な接道義務の問題は、事前に役所での徹底した調査と丁寧な隣地交渉を行うことで解決することがあります。
③ 地勢特性(多摩川近隣)とハザードマップの理解
住吉町南部は多摩川に近いため、購入を検討する買主様はハザードマップ(浸水想定エリアなど)を気にされるケースがあります。売主様としては、ネガティブな情報を隠すのではなく、事前に正しいハザード情報や地域の安全性、水害対策について客観的なデータを提示することで、買い手側に理解と安心感を与え、スムーズな売却活動に繋げることができます。
ご所有不動産の現在の目安価値を知り、次のステップへ備えるための窓口を設けております

不動産仲介業界21年の実務経験をもとに、
・売却価格・相続・空き家・住み替えについて無料で状況整理を行っています。
まずはあなたの「頭の中の整理(状況整理)」から始めましょう。
業界歴21年
府中市密着14年
公認不動産コンサルティングマスター
著書2冊
(※机上査定をご希望の方は、フォームよりその旨をお知らせください)
※机上査定(※ご実家への訪問調査を行わず、周辺の成約相場や土地データのみから、大体の売却目安額をスピーディーに算出する診断のこと)
実際の相談事例:住吉町の「再建築不可物件」を売却した解決事例
ここで、住吉町においてよくある実務的な相談と解決の事例をご紹介します。
【相談事例の概要】
ご相談者様: 老人ホーム入所を検討中の一人暮らしの70代女性
対象不動産: 住吉町の木造平屋建て(築55年・接道義務を満たさない再建築不可の土地)
お悩み内容:敷地に接する道路が法的な道路ではなく、建て替えが不可能なため、複数の大手不動産会社に相談するも「売却は極めて困難」と取り扱いを断られていました。
実務家としての解決アプローチ
私たちは、ご相談者様を置き去りにせず、まずは府中市役所への徹底した建築・道路調査を実施。
隣接する土地の所有者様へ事情を説明し、将来的に双方の土地価値が高まる前向きな提案として、敷地の一部を譲っていただく誠実な対話と交渉を行いました。
その結果、接道義務をクリアして「再建築可能」な状態へと付加価値を向上させ、住吉町周辺で土地を探していた子育て世帯への満額売却を実現。老人ホームの入所資金を計画通りに確保することができました。
本事例の詳しい解決プロセスや役所交渉の段取りは、以下の個別事例ページで解説しています。ぜひ合わせて参考にしてください。
⇒【住吉町再建築不可事例】接道義務を満たさない土地を売却した実務を見る
住吉町での売却時の注意点・落とし穴
住吉町の不動産売却で、後悔しないために知っておくべき注意点です。
① 境界確認と「セットバック」の有無
住吉町の古い一戸建てを売却する際、前面道路の幅員が4m未満である(2項道路などの)場合、将来建て替えをする際に敷地を後退させる「セットバック(道路後退)」が必要になります。これにより、実際に使える敷地面積が減少するため、売り出し前に正確な実測測量やセットバック部分の面積算出を行っておくことが、契約後の買主様とのトラブルを防ぐ重要なポイントになります。
② 囲い込みによる機会損失に注意する
分倍河原駅を利用できる住吉町は、非常に買い手が集まりやすい人気エリアです。そのため、依頼した不動産会社が自社の利益(両手仲介)のために他社からの問い合わせを拒絶する「囲い込み」を行うと、条件良く売れるチャンスを逃してしまいます。
当社は、問い合わせ状況を包み隠さずご報告し、売主様が販売状況を把握できるよう努めています。
住吉町の売却をスムーズに進めるための関連情報
売主様の状況に合わせて、以下の個別実務ページもぜひ参考にしてください。
- 府中市での不動産売却の基本設計について:
府中市:不動産売却実務(無料設計・査定)|21年の現場知見で手残りを多く残す - 府中市で家を売る際の基本ステップについて:
府中市で家を売却検討中の方へ|後悔しないための「売却設計」と状況整理 - 建て替えができない再建築不可物件の売却設計について:
府中市の再建築不可物件売却|接道問題・建て替え不可を解決する「状況設計」
住吉町での土地・戸建て・マンションの売却をお考えの際は、まずは現状の課題や心配ごとを整理する「状況整理・設計ワーク」から始めませんか。売主様のこれからの生活設計を最優先にした丁寧な計画をご提案いたします。

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府中市不動産売却
(売却設計相談)
21年の現場の目利きで1.5億円を1.8億円に成約させた実務を投入。物件の情報を広く公開して成約を目指します。根拠のある適正な売却価格と、手残りを多くするための緻密な工程で、あなたの大切な利益を守り抜きます。(※ご相談はすべて無料です)
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お客様の声と成約事例
(実務の証拠)
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不動産購入設計
(失敗しない家探し)
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