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土地建物の「強制処分したい」という相談【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約21年 松田の本音ブログ

悩ましい

今日は、土地建物の強制(売却)処分を検討したいという相談があったので、
現地付近で待ち合わせをして面談をしてきました。

その相談者は債権者(お金を貸している側)です。
その不動産には「所有権移転請求権仮登記で代物弁済予約」が設定されております。

それでは分かりずらい用語解説といきましょう(笑)

「所有権移転請求権」とは、所有権移転を請求できる権利のことです。
「仮登記」とは、(実権利はないが)登記の優先順位を確保しておくという意味です。
「代物弁済」とは、お金の代わりに原物で返済(弁済)する(してもらう)ことです。
「予約」は、字の通りです。
登記は早い者勝ちなので、まずは唾をつける事が重要です。

つまり、
債務者(お金を借りている人)がお金の返済をしない場合には、
債権者は、その不動産(原物)をほかの債権者がいたとしても、優先的にもらいますよ、ということになります。

考え方はとてもシンプルですが、実務ではいろいろと手続きが山盛りでして、かなり大変です。
もう、なんだかんだで1年半前に相談を受けていて、とにかく事情がややこしいのです。

青ざめる営業マン

今回のケースは、お金を借り逃げした所有者様が最もいけないという事になりそうです。

お金が絡むと、人格が変わってしまう人がいます。
宅建業者である私の立ち位置は、所有者が売却するという事を了承するか、法的手続きを踏むという、2つの選択肢しかありませんので、今後の動きに注目です。

■この記事を書いた人■

松田博行 (東京都府中市在住)
株式会社わいわいアットホーム 代表取締役
東京都府中市を拠点とする「住まいと資産の総合実務家」。
著書『不動産・相続・終活のホントのところ』(令和8年1月11日出版)。

≪保有資格等≫
●公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士/エバリュエーション専門士)
●宅地建物取引士 ●宅建マイスター ●損害保険募集人 ●シニアライフカウンセラー上級

≪活動エリア≫
東京都府中市を中心に多摩地区全域、東京23区

≪得意分野≫
相続不動産の売却・活用、空き家対策、測量・解体・建築までのワンストップ対応。『不動産売買・相続・終活の相談窓口』として人生まるっとサポート

≪こんな人≫
4人家族のパパで府中市内に在住。
サラリーマン時代、会社が不動産を爆買いして倒産。
『不動産知識とお金』が人生を左右させることを痛感。
自分自身が不動産を学び、教える側になれば、自分の存在意義になると確信。
常に正直がモットーであり、不動産業界の不正に屈しません。

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