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資金計画は、やっぱり大切。【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約21年 松田の本音ブログ

資金計画 これがとても大切です。これから購入を検討される方には、参考になると思う(少し加工した)お話しです。

ある不動産屋さんに行って資金計画をしてもらったお客様がいました。相談を受けたのはFP(ファイナンシャルプランナー)で、借入金額上限を教えてもらったそうです。
そして、いくら借りると毎月の返済額が●●万円。退職金は●●万円なので、これなら大丈夫でしょう。という事で、話しはどんどん進んでいきました。

そして、いざ契約手続きに進む段階になったとき「やっぱり契約を中止したい。」とお客様が申し出たそうです。
お客様曰く「返済はできるのだけど、家を買うためだけの人生ではない。だからもっと予算を下げたい。当初の計画より1500万円下げようと思います。」

←お客様。

←業者担当者さん。

・・・・。

事前に、FP相談をしているのにどうにも納得できない話しですが、私はこういった資金計画を「買わせるための資金計画」と言っています。(返済額がホントにそれで不安がないのか確認するのも、仲介業者の仕事のうちだと思います。)

営業マンとしては、契約を取るために「仮にムリなお買物だとしても、ムリな買い物ではない」と思ってもらうように話しを組み立て説得し、契約をとにかく急がせた節がありました。
なぜ私がこういったことを言えるのかというと、直接その営業マンから状況を教えてもらったからです。
さすがに、このやり方はひどいよなぁと思いましたし、この営業マンは不動産業界からいなくなったほうが良いとも思いました(笑)

不動産売買契約をすれば、キャンセルするにも違約金などがかかるため、お客様はあきらめて多少無理であっても手続きを継続せざるを得ないのですから、業者優先の資金計画・販売計画をお客様に押し付けてしまうスキルは天才的です。こういうアドバイスを聞いて、購入するのは危険ですね。

そもそも、不動産を購入するのは、家族の幸せ、自分の幸せのためなのだから、誰かに背中を強く押されないと購入の決断ができないのであれば購入をすべきではありません。そういう購入の仕方は「地獄への片道切符列車に乗っている」アニメーションのイメージが浮かんできます。

ムリな資金計画は身を滅ぼす可能性が高いので、客観的に、冷静に、よく考えることが大切です。お客様にとって、契約を中止したことは良かったのだと思いますが、その前に購入申込みをするべきではなかった。という事になると思います。こういう流れは、売主様にも当然迷惑を及ぼすため望ましいことではありません。出来ればしない方が良いのです。たいがいは営業マンにいろんなことを言われて購入申し込みを書いてしまうのだと思いますが、相手のことも考えて大人の対応をする必要があります。

だからと言って、そういった失敗をしたとしても落ち込む必要はありません。失敗しない人間などいないのですから。

■この記事を書いた人■

松田博行 (東京都府中市在住)
株式会社わいわいアットホーム 代表取締役
東京都府中市を拠点とする「住まいと資産の総合実務家」。
著書『不動産・相続・終活のホントのところ』(令和8年1月11日出版)。

≪保有資格等≫
●公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士/エバリュエーション専門士)
●宅地建物取引士 ●宅建マイスター ●損害保険募集人 ●シニアライフカウンセラー上級

≪活動エリア≫
東京都府中市を中心に多摩地区全域、東京23区

≪得意分野≫
相続不動産の売却・活用、空き家対策、測量・解体・建築までのワンストップ対応。『不動産売買・相続・終活の相談窓口』として人生まるっとサポート

≪こんな人≫
4人家族のパパで府中市内に在住。
サラリーマン時代、会社が不動産を爆買いして倒産。
『不動産知識とお金』が人生を左右させることを痛感。
自分自身が不動産を学び、教える側になれば、自分の存在意義になると確信。
常に正直がモットーであり、不動産業界の不正に屈しません。

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