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リアル 宅建業法違反の「抜き行為」だね【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

【パート1】
今回の不動産売却案件は、他の不動産仲介会社には未公開(一部ポータル公開ありますがf^^)で売却をしてほしいと任されている土地です。
数日すると、大手不動産仲介会社のKさんがその物件を見つけたようで当社にご連絡がありました。
どうやら、ポータルサイトを見たようです。うんうん、なるほど。
Kさん「うちでお客様をつけさせてください。」

(好感もてます。)

私は「所有者様とのお話し合いで、今回の不動産売却の条件があるので、あと●ヶ月だけ今の状態で売却活動をするので、ごめんなさい。●ヶ月が経過したら、一般公開(レインズ登録)しますので、その時にお願いします。」とご説明しました。
←売主様からの依頼であり当社は嘘は言っていません。
大手不動産仲介会社のKさんは「わかりましたぁ。」と納得したようで電話を切りました。

ところがです。

ところがその数日後、土地の所有者様に、その大手不動産仲介会社から「今お客様がいるので、うちで売却をやらせてほしい」といったお話しが入りました。所有者様はいったん電話を切り、当社にご相談をしてくれました。

その数日後に、大手不動産仲介会社から直接所有者様へまたまたうれしいご連絡が♪
なんでも、当社のお客様よりも200万円高く買いたい人がいる。と言われたそうです。

(ラッキーです。買ってくれるなら、買ってもらいましょう。絶対いい話しだからね。)

所有者様は、またまた電話をいったん切り、当社にそのことを教えてくれました。
なので所有者様には「わいわいさんとお話しをして進めてくださいね。と一言ご説明をしてください。」とお話しをし電話を切らせていただきました。
所有者様は、その後すぐに、そのKさんに連絡をしてくれたそうです。
すると態度が一変しました。
この前200万円高い金額で買いたい人がいると言っていた大手不動産仲介会社のKさんは、全然違ったお話しを切り出したそうで、何でも「買主のタテマエ???があるので、うちは下ります。」と言われたそうです。

結局、私と所有者様はこう思うしかなかったのです、、、「やっぱりね。」
つまり、当社を排除して、売主様からも仲介手数料を奪い取るための営業トークだったようです。

【パート2は、おまけ話し】
先日(4か月前くらいかな。)、全く別のお客様から当社に不動産の売却相談がありましたが、たまたまこの大手不動産仲介会社が一般媒介で売却活動中でした。
所有者様から当社にご依頼があったので、当社は一般媒介で売却活動の依頼を受けましたが、大手不動産仲介会社は売主様に当社を排除するようなお話しをされたそうです。そしてめでたくすぐに排除されました(笑)
さて、今の売却活動の金額は、私が売却想定した価格から50万円上なだけ♪きっと価格交渉が入って、それより下に下がるかもしれませんね。だって今5月だからね、、、。
あ~ぁかわいそうだね。この売主様の場合、絶対売らないと困るんです。
すでに安くせざる負えない時期まで追い込まれているわけなんですけどね。

【だからね】
・大手が物件を扱っているから
・来店顧客が多いから
・登録顧客が多いから
・ネームバリューがあるからってだけで、不動産が高く売れるわけないんですよ。
買う人から見たら、商品は仲介会社じゃなくて、不動産なんだから。

もちろん、仲介会社の対応の仕方は大切です。だからこそ、お客様が仲介会社を選ぶのだからね。

「大手だから、めちゃくちゃ高く売れる」ってことはないんですよ。それは、勝手な錯覚です。
私は、そんなネームバリューより「人対人」という方が大切だと思っています。
その信念があったからこそ、独立起業したわけだしね。
さてさて、この不動産、いくらで売れるのかは知りませんが、最初に高く売る!って言われたらしいので、この所有者様はどうするんだろうね。今更他社に乗り換えるのも疲れるし手間だろうから、このまま大手不動産仲介会社のKさんの言うとおりにそのまま売却って言うのがフツーかな。
売れるまで動向を見させていただいて、勉強させていただこうかな。いくらで売れるのか楽しみ。

【つまり】
ちゃんとした不動産売却査定もそうだけど、営業職は「相手を想う」って事が大切だし、所有者様は営業トークに騙されないよう、気持ちを冷静にして考えないといけません。
それが、高く売る、早く売ることにもつながります。
「決断は常に所有者様にあり、仲介会社にありません。」にもかかわらず、とても誤解の多いところですよね。だからこそ、このことはよく覚えておいてください。いざというとき、きっと役に立ちますから。

※たくさんの誤解がありますが、不動産を高く売るというのは、相場よりめちゃくちゃ良いに高く売って、買主様を損させることとは違うんですよ。その辺は誤解しないでくださいね(^^)
不動産をより高く売りたい(より条件よく売りたい)と思っている方がいらっしゃれば、どうすれば良いのかしっかりとご説明します。
そのうえで、当社を選ぶか他社さんを選ぶか決めていただければよいかと思います。
当社は決して押付はしません。

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