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不動産売買契約で自己最長記録の4時間オーバー【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

契約書に押印

昨日は、A様の不動産売買契約(新築一戸建)がありました。

契約の前、A様のお父様が現地確認をしたいとのことだったので、お迎えに上がり現地に行きました。
我が子想いの良いお父さんです。

現地に向かう途中の会話で、A様のお父様は一級建築士である事がわかりました。
こうやって専門の方が事前に現地確認をすれば、購入する時にとても安心感があります。
物件を見た結果「この物件ダメだ!」となれば、それはそれで安心です。
すごく良い事だと思いました。

不動産売買契約手続きは19:30からスタートしました。
重要事項説明書
不動産売買契約書
付帯設備表・物件状況報告書(告知書)
建物表示登記の申請関係書類
住宅ローン本審査申込書
団体信用生命保険の概要
媒介契約書等
いろいろな手続きがありました。

買主様が難しいと感じるところは重要事項説明書です。
お家は毎日の生活に密接に関係しているものの、不動産の法令関係をご存知の方はあまりいません。
説明をしても理解が深まらない方が多いと思います。

なので、私は「次の説明は~の説明です。」というように日常会話を主体に、理解していただくまでしっかりと説明をするようにしています。

A様は、ご質問が沢山あったので、その説明にも時間を割いたのも時間を要した理由の一つです。
(安心して不動産購入をしてほしいので、ご質問はウエルカムです。どんなささいなことでも、納得するまで何回でも同じことでも聞いてほしいと思っています。)

その次に、不動産売買契約書です。
こちらが普段の会話にない言い回しが多いため、普通にサラッと聞いても何が何だかわからない事が多いかと思います。なので、こちらにもそれ相当に時間をかけました(笑)
特に大事なところは、契約解除とペナルティーの条文のところですね。あまりの長時間、お客様を拘束してしまう事になってしまい申し訳ないなぁと思いながらも、逆にお客様の方が、申し訳ない気持ちになっちゃったりして、それがまた申し訳ない、、、(笑)
という感じで、お互いに笑顔のやり取りになりました。

重要事項説明でもそうなんですけど、説明をしている時は理解と納得ができていますが、1日もたてば忘れてしまうのが人です。
そのくらい日常の会話とはちょっと異質なので、
「もし、重要事項説明書を聞いて、心配になったり不安になったら不動産売買契約はしなくていいので遠慮なくおっしゃって下さいね。」です。
(重要事項説明をする本当の目的はお客様が契約をするかしないかを判断をするためだから。)

しかし、本当に契約しない!と言われたらショックです(笑)
仕方ないけど(笑)

私、悩み落ち込んでいます

瞬間的に私の気持ちが落ち込んでも、またその次の瞬間にすぐにOKになってしまいます。
そこは楽観的な私の性格的な影響ですね(笑)

喜ぶ猫

不動産売買契約は、人の喜びのためにすることが最も大切で、お客様はやっぱりイヤなものはイヤ!と言える雰囲気作りはとても大切です。
「イヤと言える」ことも含めて、皆さんのいい思い出づくりなのです。
そして、昔、あんなことあったけなぁ~って笑えれば良いと思っています。

良かったことも悪かったことも、毎日を楽しく全力で生きていれば、それら全てが自分にとっていい思い出になると思います。

A様は、昨日ホントお疲れになったんじゃないかな(笑)
契約手続きの際、一級建築士のお父様に、不動産売買契約書の特約が「良いねぇ」と褒められてしまい、恐縮でございます(笑)

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