

↓ 府中市はご覧の通り。
気になる府中市の推計人口etc...
2045年になると、府中市の推計人口は20位になるようです。
19位までは区が頑張っていますね。その中でも八王子市、町田市、府中市がランクインしています。
区の中でも、下位に位置するのが千代田区です。
まぁ、面積が小さいこともあるけど、皇居があったり、オフィス街だったりもしますから当然の結果かなと思います。
それよりも、もっと気になるのは人口がどれだけ減少するかという数値かと思います。
府中市の
2015年人口 260274人
2045年推計人口 255272人
人口増減 ▲5002人
増減率 ▲1.9
東京都2015年順位 18位/62位
全国2015年順位 98位/1682位
全国2045年順位 87位/1682位
おぉ、、、、!
全国順位で見るとランクアップしているという推計が出ました!
府中市はずば抜けて上位とも言えませんが、下位でもなく、わりと上位に食いついているように思えますね。
山間部ほど人口減少している感じ
で、当然そうなるだろうなぁと予想していたのが奥多摩町です。
人口増減率▲66.8
続いて桧原村の人口増減率▲62.4
市町村の多くは減少傾向にあるという事です。
とはいえ、現在の2019年から2045年まではまだ26年もあります。
今35歳の方は2045年には61歳だし、今40歳の方は66歳になっています。
そのころって、街は、人は、仕事はどうなってんのか想像できるかなぁ?
私は想像できないよね。
で、全国で見ると2045年の推計人口で最も人口が多いのは神奈川県横浜市!
なるほど。現在も1位なだけに、1位をキープし続けるという事なんでしょうね。
それでも人口増減は▲7.5ですから、全国的には人口が減っていくことは否めませんね。
で、私が感じたのは、人口減少の幅が大きい地域は、
・面積が大きい市区。
・山間部が多い地域。
・東京に限定すれば西と東の両端。
で、2045年に推計人口が大きく増加しているところが2か所ありました。
千代田区と中央区です。
なるほど。
こういったところが将来空き家で困らない所ってことになるのかな。
とか思ったりしました。
衝撃的な減少率
このランキングについて、パっとしか見ていないのだけど、スゴイ減少率の所がありました。
奈良県川上村
2015年1313人
2045年270人 (▲79.4%)
これはすごいですね。
こうなると都市機能は麻痺するんじゃないかなと思えます。
なので、行政は、税金利用の効率化、インフラ設備等の効率化等を図るため、こういった地域には建築をさせない地域に指定するかもしれませんね。つまり、立地適正化計画の外に指定されることになるかと思います。
そうなると地域としての発展はないでしょうから、不動産価値はますます下がるでしょう。
もっと言ってしまえば、ただでももらいたくないという不動産になる可能性もあります。
仮に所有していても固定資産税などは微々たるものでしょうから、それほど負担にはならないかもしれませんが、それでも人がいないという地域は寂しいし、住みたいという気持ちは起こらないんじゃないかなと思えます。(私個人の意見です。)
今現在、過疎地に不動産を所有している人は、安くても、納得できなくても処分した方が良いように思えるのは私だけでしょうか。
まとめ(不動産価格の決まり方)
不動産価格は、どうやって決まるのか?
それは単純な原理です。
欲しい人がいるから、価格(価値)が付くのです。
みかん1kg 200円というのもあるし、400円というのもあるよね。
200円の差があれば、高い方なんて売れないように感じませんか?
同じ種類のみかんなら、高いものは売れないと思います。
でも、こういった価格差がある場合の多くは、みかんの種類が違うのです。
産地が違えば、甘さや酸味の加減も違うでしょう。
そういった、人それぞれの味覚と合わせて人気の度合いによって、値段が決まっていくものなのです。
不動産価格は、それと全く同じ考えなのです。
高い査定が付こうと、低い査定が付こうと、買う人が全くの別人なのですから、
売却をしなければ結果は誰にもわからないのです。
なので、高値査定には気を付けた方がいいし、営業マンのオススメとか理論が全て正解という事もないのです。そこは注意しましょうね。
あぁ、、、、また脱線してしまった。
まとめだというのに、、、、(笑)。
ということで、人口が減ったとしても、需要がある地域は価値があり、その価値の度合いによって、価格が決まってくるのです。
といっても今から25年後の不動産価格を予知できる人は、私の知る限りこの世の中に一人としていません(笑)。
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