今日は、おうちの買い替えのご相談です【府中市の不動産屋さん】
目次
お家の買い替え、誰に頼んだらいいのかな?
今日は、買い替えの相談がありました。私が大手不動産仲介会社にいたときに、私の仲介で府中市内のおうちを購入してもらった友人から電話がありました。おうちの買い替えをしたいそうです。
友人からの質問は「お家の買い替えは誰に頼んだらいいのかな?」です。
ははは。なるほど、この質問はよくありますよね(笑)
友人は「大手のほうが良いなんてことあるの?」っていうので、いつも歯に衣着せぬ優しい発言をする松田は「大手だからメリットがあるということは全くないよね。不動産売買契約をしてしまえば、あとで困ったことがあってもその担当者は相談には乗ってくれないからね。」
さすが私の友人は速攻理解!(笑)
話しをすぐに理解してくれて楽しいです(笑)
もう少し悩んでみるね
友人は「少し悩んでみるね」と言いました。
不動産取引を行うときには絶対にこうなります。
不動産屋さんに相談した後に、どうしようかと考えない人は、たぶん一人もいないと思います。
質問することでいろんな悩みが表面化して今まで悩んでいたことがなんなのか明確になるのです。
だから、おおいに相談して、おおいに考えてほしいし、十分に理解し納得してから再度相談にきてほしいと思うのです。
資金面は、数分のヒアリングをし、だいたい問題がないこともわかったので、お金の流れ(エビデンス面)を明確にして、後で資金ショートしないことを確認してから手続きに進むのが正解です。
なので、私は、友人の気持ちがしっかり固まってからでよいと思っています。
(そして翌日、電話が鳴りまして、家族で一致したからお願いと言われました。)
これ、他のお客様にも全く同じように当てはまることで、当社に相談に来たとしても、すぐに何かをしなくてはならないというわけではありません。
まずは、相談をしてもらって、不安を払しょくし、十分に理解してから動いてほしいなと思います。
私自身は、皆さんの人生に関わる不動産取引に関する不安を払しょくして、幸せな人生をサポートしたい!という信念をもって不動産仲介業界に入ったわけだし、そういったことを実現できるからこそ不動産の相談相手(プロ)として存在意義があるのだと思っています。
お客様が不幸になるかもしれない提案だけは絶対にしたくないのです。
自分の利益を上げる目的で、物件を勧めたりすることは絶対にしたくないわけです。
ノルマ主義は絶対にNo!なのです。
私にとって、友人(そしてお客様)の幸せと笑顔が一番重要です。
自分以外のたくさんの人の幸せがあってこそ、自分の家族の幸せがあると思っているので、人をだますなんてことはしたくないわけです。
大手の不動産仲介会社と当社とでは何が違うのか。
と言えば、それはもうわかるよね?という話しになります。
おうちの「買い替えの流れ」は簡単
・おうちの購入の流れを理解する
・おうちの売却の流れを理解する
・おうちの売却の時、どうしたら売れるのかを理解する
・おうちの購入と売却の日程、特にお金の流れを理解する
・引越のタイミングを理解する
大まかにいうと、これだけ押さえておけばOK
細かい部分はいっぱいあるのだけど、細かい部分は不動産屋さんに任せるだけでいいです。
(完全に任せてしまうと、悪いことをする担当者がいるので注意。)
信頼に値する「パートナー選び」の重要性
皆さんが、不動産屋さんを選ぶ際の基準は何でしょうか。
私が考える一番大切な基準は「信頼に値する相手なのかどうか」ということです。
もちろん、会社そのものの信頼性は重要です。
しかし、会社はただの器でしかありません。
社員に仕事をしてもらうための、ただの器なのです。
お客様と対応するのは営業マンであり人間です。
器(会社)は何をしても変わらないものですが、人間(営業)は
その時の感情により、良い事でも悪い事でもできてしまいます。
(悪い事の代表格は、デメリット情報の黙殺です。デメリット情報を伝えると成約確率は格段に下がります。)
店の責任者も人間です。
皆さんの対応する人も人間です。
会社売上目標が足りないと↓
会社役員から担当部長へ命令が下る↓
担当部長から各店舗責任者へ命令が下る↓
各店舗責任者より、営業マンへあおりが入る↓
担当者はノルマ達成度合いによって給与も昇進も影響を受ける
これが会社組織ですから、営業マンは、まじめにノルマのために頑張るわけです。
しかし、お客様利益と営業マン利益は必ずして一致しているわけではないのです。
不動産仲介営業マンは、
ノルマが達成できなければ苦しいので、ノルマ達成(不動産売買契約)をしてもらうために詭弁を言うこともあります。
たとえばお客様が契約調印を不安でできないとき、「大丈夫です。契約書面はAの方法を用いることになっていますが、トラブルが起こったときは私がBの方法で解決します。私を信頼してください!」とうそを平気で言うのです。
お客様は、自分が信頼した営業マンだから、契約書にAの方法を用いると書いてあっても、いざという時はBの方法で本当に助けてくれると思い込むのです(笑)
不動産仲介営業マンは、のちに指摘されるような証拠を残すことはしません。
そういった証拠を残さないときにトラブルを起こすのが不動産取引だったりします。
トラブルがあればだれが困るのかといえば、それはお客様自身です。
不動産仲介業者はどうでしょうか。
重要事項説明書で説明しておけば責められることはありません。
証拠になる書面があろうとなかろうと、不動産仲介業者が対応できるクレームはすべて受けてくれるような業者でないと、何のために仲介を依頼したのかわかりません。
取引が終わった後もしっかりとサポートしてほしいし、
組織としての対応よりも、専属のパートナーとして対応してほしいというのがお客様の本心じゃないかと思うのです。
ということで、私はいつも言いますが、お客様の一生のパートナーとしてしっかりと対応をしていきたいと考えています。
【独り言】
中学一年生になった息子が、将来、この仕事を一緒にやりたい言ってくれているので、お客様に対する考え方、対応の仕方をしっかりと叩き込んで、親子2代で皆様に役立つ会社にしていきたいと思っています(笑)
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