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おうち選びで迷って買えない人はこれを見よう【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

悩ましいポートフォリオ
目次

府中市のおうち選びで迷っている人は、府中市のわいわいアットホームへご相談ください!

おうち購入で迷っている人には、いろんな状況の方がいます。
1.購入そのものを迷っている人
2.購入することは決めているけど、気に入った物件がない人

さて、どうやったら不動産購入ができるのでしょうか。
かいつまんで説明をしたいと思います。

全然こわくない! 「住宅ローン = 賃料」という発想も

賃貸住宅にお住まいの方で、住宅ローンが怖い、不安と思っている人が一定数いるようですが、実際には怖くありません。
●賃料11万円
●住宅ローン9万円+固定資産税月額あたり1万円+メンテナンス費用月額当たり1万円金銭面だけ見ると同じです。

ただし、住宅ローンは金利に影響を受ける変動金利タイプがあるので、これは一定のリスクを別の意味で考えておく必要がありますが、現在は空前の超低金利時代です。
金利0.475%で組むこともできます。
もし変動金利に不安を感じるのであれば、固定金利を選択する方法もあります。
住宅ローンのことをちゃんと理解すれば決して怖くはありません。

住宅ローン事前審査をしておこう

物件見学をすると、これは!という物件と出会うことになります。
そのときに予算感がちゃんと決まっていないと、購入に進めていいのかどうかがわかりません。
簡易的な方法として、ご年収や勤続先、年齢などの簡単な属性がわかれば、およそのローン借入可能額が計算ができますが、しっかりした方法として、金融機関の「住宅ローン事前審査」をやっておくと安心感が格段に上がります。
できることなら、住宅ローンの事前審査をやっておくとスムーズです。

自分たちに必要な居住面積を知っておこう

自分の家族にはどのくらいの広さが必要か知っていますか。
以前に書いたブログで「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」というのがあります。

これによると4人家族で95㎡あるのが理想だそうです。
えぇっっっっ!!
うそでしょ~。
ウソじゃないんです。

下記を見てください。

世帯人数別の居住面積例

引用:国土交通省「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」
私個人の見解ですけれど、現実的な落としどころで府中市あたりの地域であるなら、4人家族で70~80㎡くらいあれば十分よしという感じで、極端に狭いと感じることはない様に思います。
70㎡に満たないご家庭でも十分に満足されているご家庭もありますので、ご家庭のスタンスで検討されれば良いことだと思います。

物件に100%理想どおりはありません

物件を探していると、あれはいいけど、これがダメ。
と言うように希望条件を100%満たすものはそうそうありません。
あったとするならそれはもう奇跡です(笑)


なので、私が良く言うのは、
7~8割の希望条件を満たしていれば、住めば都になることがほとんどです

慣れ親しんでない地域で100%理想的!と考えられる事はかなり少ないので、
良い意味での妥協を受け入れて検討してみると良いかと思います。

気軽に物件を見に行こう

不動産購入に興味をもったら、まずは気軽に物件を見に行きましょう。
物件を見に行ったら絶対に買わなきゃいけないことはありませんが、営業マンは契約したいので強くプッシュされるケースもあります。それを機に足が遠のく方がいらっしゃいますが、それは損です。
いやだったら、その不動産業者ではなく、別の不動産業者に行って物件見学をすればよいのです。

一番大切なことは、
気兼ねなく楽しく物件を見せてもらえて、
あらゆる困った相談を解決してくれる
「あなたの味方になってくれる不動産パートナー」を見つけることです。
これが、不動産探し成功の近道です。

毎月のトータル返済額の目安を確認しよう

毎月の返済額は大丈夫ですか。
毎月の返済額(住宅ローン等)は収入の3割くらいまでを上限にしようと言われています。
20~25%以内の返済比率にすると、かなり余裕が出るので、より人生を楽しむことができます。

しかし、20~25%の返済比率でお家を購入できる人はかなり少ないのが私の印象です。
もし預貯金に余裕があれば、預貯金は緊急時のために残しておき、できるだけ住宅ローン等の比率を多くしたほうが、メリットになることが多くあります。

こういう場合には、返済比率30%を超えたとしても全く心配はありません。
余裕なのです。

納得度70~80%以上なら、迷わず不動産購入申込をしよう

物件を見て100%理想通りはありません。
納得度が高いのであれば、即、不動産購入申込みをしましょう。
購入申し込みは「この条件で買いたい」という意思表示を書面でする事です。相手との交渉がうまくいかなかった場合には、簡単に取り消すことができますから、買いたい物件と出会ったなら迷わずに購入申込書を書くことをお勧めします。

意思表示をしなければ、いつまでたっても購入はできません。
後で後悔しても遅いので、とにかく迷わず勇気を持ちましょう!
もちろん、資金計算等がちゃんと理解できていることが大前提です。

「住めば都」うまいこと言うね(笑)

これ。ホントそうです。
似たような経験ありませんか?
私はありますよ(笑)

将来の「出口戦略(不動産売却処分を考えておく)」は必須です

お家を購入したら、将来絶対に売ることはないから、、、、。
そう思っている人がいらっしゃると思います。
たしかに、そういう方もいらっしゃるのも事実なので間違っているとは言えないのですが、出口戦略(つまり、不動産の売却処分方法)は考えておくとより良いのです。

なぜかと言うと、例えば、5,000万円で購入したおうちがあるとします。
住宅ローンも支払い終わって、老後資金などが底をつきそうになったとします。
そんな時、所有しているお家を売って、その時の相場「7,000万円」で売れたらどうでしょうか?

生活資金はとても潤沢になります。
日本の不動産の考え方は、建物は償却資産という考え方なので、期間を経て建物価値が減価償却すると、木造なら20(35)年程度で価値がゼロ円とか言われますし、マンションなどでも47(70)年程度で価値がゼロとか言われます。
これは、税法上の耐用年数ですけど、実際の使用可能年数はこの倍以上です。
(適宜メンテナンスは必要ではあります。)

減価償却を帳簿上しても、実質的な経済的価値がなくなるわけないでしょ?って話なのですが、どういうわけか今の日本ではこういった理にそぐわない価値観になっているので、私一人があらがったところで仕方がないのです。

東京23区のある地域を除けば、購入した時よりも高く売れるところが多いでしょうし、府中市も将来そうなってほしいなって思います(笑)

本日、外国の方とZOOMを利用して会話をしたのですが、その国で不動産を購入すれば、4~5年もすれば倍くらいの価値で売れるそうです。だから安心して不動産が買えるけど、日本で購入するときはどういう感覚で買うのかなと質問されました。

私の答えはいろいろあるのですが、
1.将来の自分自身の生活スペースの確保
2.現金を不動産に変えた貯蓄資産
3.将来の生活資金を確保するため売却資産として保有
4.子供たちへ資産を残し豊かになってもらいたいという親の希望
5.収入を得るための収益不動産として

といったところです。

価値観は人それぞれ違うのですが、いずれにしても出口戦略を考えておくに越したことはありません。
出口戦略は投資と発想は同じですし、日常とも同じです。
「最終的に損をしない」その観点をもって不動産を所有することは、数ある多くの投資の中の一つの選択肢であるのです。

ご相談お待ちしております!(笑)

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