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不動産の売却:査定はけっこう難儀です【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

お家の売却
お家の売却
目次

不動産売却査定は難しいものです

ふふふ。
まるで素人のような切り口ですが、最近、ホントに不動産査定がむずかしいなと思い、ほんとに考えさせられます(笑)
というのも、不動産相場というのは、人の気持ちの堆積の結果といえるからです。
私もこの悟りの心境に達するまでに、屈折19年かかりました(笑)

不動産相場形成と売却査定額について

街並み

不動産相場は前述した通り、人の気持ちの堆積の結果です。
たくさんの不動産取引が積みあがって、いつしか人々の気持ちが変化していきます。
『このくらいの金額なら売っていいかな。』
『このくらいの金額なら買ってもいいかな。』みたいな感じになっているだけなのです。

不動産相場はとても難しいもので、社会が安定している時であれば簡単に不動産売却査定書を作ることができますが、今のような社会情勢が様々な影響を受けている時は、とても難しいものになります。
不動産査定マニュアルと言うものがあって、過去の成約した事例と、売出した事例を勘案して、プロの目や感覚をそこに投入して最終的な査定をしますが、あくまで売れるであろう価格の提示が『不動産売却査定』なので、売れる金額を保証できないわけです。
ここ、とっても大切な所なのでもう一度言います。

売れるであろう価格 = 不動産売却査定

確実に売れる金額を調べるには、実際にお客様を見つける以外の方法はありません。
(いくつかの方法があります。)

隣り同士でも売れる金額に大きな差ができることも

悩む女性です

これは、あっちこっちでよくあることです。
お隣さんの土地が(例えば)3,700万円で売れたとしても、自分の土地は3,200万円が限界なんてこともあります。
なんとなく、納得できない人もいるかもしれませんね。
一体、なぜこんなことが起こるのでしょうか?
それは、不動産は個別性が高く同じものが一つとして存在しないと言われているように、一言で言ってしまえば、不動産も『需要と供給の関係である』から、ということになります。

違反建築物や再建築ができない土地は不動産売却査定不能

頭がぐるぐる。不動産で悩む女性

意外と知られていないのですが、不動産査定マニュアルを使った査定方法は、一般的な不動産(居住用)について査定をする方法です。
多少の建ぺい率・容積率オーバー程度であれば良いのですが、違反建築や再建築ができない不動産は、そもそも査定不適格なので、不動産査定マニュアルの概念が当てはまらないわけです。

しかし、違反建築物でも再建築不可の不動産でも、購入を希望する方はいるので、
なんとなく大体の目安として「このくらい」というのはご提示できるわけですが、
明確な査定書を提示することはできないわけです。

それでも不動産売却査定書を作らなくてはならない

猫先生教えています

それでも、不動産売却査定書は作らなくてはなりません。
ほんっと、つらい時があります。

そんなときどうするか、、、。
冒頭で書いた通り、不動産相場というのは、人の気持ちの堆積の結果ですから、
プロの経験値と目線で、周辺状況などを含めて考察する、、、もしくは実際に買ってもらえる金額を算出する。
というようなプロセス(検討)を経て、不動産売却を検討している依頼者様に不動産売却査定書を提示することになります。

ここで、皆さんはいろんなことがわかったかと思いますが、
『当社の不動産売却査定額は、どこの他社よりも高いです!』
という営業トークがどれだけ意味がないのか理解できたかと思います


なぜなら、購入する人は、未だ会っていない『どこかの誰かさん』だからです。

不動産売却査定で重要なことは、依頼主様がご自身が所有する不動産の価値を、第三者の立場になって客観的に受け止めることです。
そして、どういった方法で販売するかを考える事が大切なのです。

不動産売却査定で、売れもしないような理想論を語られても意味がありません。
プロが中立的な意見を客観的にお知らせする査定書が正しいのです。
どっかの不動産仲介会社が得意とする『期待だけさせて結局高くなんて売れない』というオチ査定書。
なにが正しくて、なにが間違っているのか、本当にわからないものです。

不動産売却は、会社の大小よりも、正直対応してくれる人の話しをしっかり聞いて、自分自身が納得できる人に依頼することが大切です。

ぜひ当社も、お声がけをしていただく1社に混ぜてください(笑)

誰に不動産売却を依頼すべきか

打合せのご夫婦

家や土地を売ろうとする人にとって、ほんと悩ましい事ですが結論を申し上げますと、
当社に不動産売却を依頼してください(笑)
ということになります。
東京都府中市と近隣市区町村は全てカバーしています。

私に依頼すると何がいいのかという理由があります。
私がサラリーマン時代に社長が不動産を爆買いして倒産したので、
不動産取引で無知であることが一番恐ろしい事を身をもって知っているからです。

不動産取引で失敗しないためには、正しい知識、経験が必要であり、皆さんに不足している不動産知識と経験を正直かつ客観的に補える存在が必要です。
私が不動産のことを学び教える側になれば、不幸になる人を減らすことができると考えている人間です。
こういった考え(つまり経験)をしている人は、そう多くなく、稀有な存在です。

ノルマを優先する営業活動では、こういったことはなかなかできないのです。

不動産売却を検討する場合、当社にも相談して損はありません。
なぜなら、相談は無料なのですから。
そして、秘密も厳守なのですから。

ぜひ、気になる方はお問い合わせください。

猫先生教えています

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