不動産売却査定『額』って、こんなに違うんですね【府中市の不動産屋さん】
目次
不動産売却査定のご依頼
先日A様から、とある不動産の売却査定をしてほしいというご依頼を受けました。
なかなか大きい土地なので、これは法人さんが購入かなぁと思ったりしたところ、その地域では「地区計画」が定められておりました。
なぬ~!!
熱い衝撃が脳裏を駆け巡りました。
というのも、最低敷地面積というルールが定められておりまして、その面積を下回って分筆(土地を分割すること)をすると、建物が建築できなくなってしまうのです。
地区計画のおかげで今の素晴らしい景観が保たれていることを考えると素晴らしい事でもありますが、より高度な有効活用ができないので、惜しい!ともいえます。
不動産売却査定をしたら『500万円の差』になりました、、、
A様はこの不動産について、大手フランチャイズに加盟されている不動産仲介会社さんに売却査定を依頼しておりましたが、いろんな諸事情から当社に売却査定を重ねて依頼をしてくれました。
私自身、その地域に超特別に精通しているわけではありませんが査定の根拠は適切です。
なぜなら、さまざまな情報取得ツールに加え、同業他社の仲間内で情報共有ができる利点を活かせるため、やっぱり大手系列とは大きな違いが出てきます。
大手さんにとっては、他社さんはすべて敵なので、他社と情報共有をするという発想そのものがないのです。
え?自社の他支店があれば、そこに聞けるでしょ?と思っている方もいると思いますが、そんなことはまずしません。
なぜなら、他支店の営業マンの手を煩わせることは、仕事の邪魔をする事と同義なのでタブーなのです。
だって、露骨にイヤな声を出しますからね、、、(笑)
つまり、同じ会社内であっても、店舗責任者同士がよっぽど仲が良くなければ、相談ができるような風通しはないのです。
ふふふ。皆さんのイメージとは『かなり違う』と思いますがいかがでしょう。
大手の情報ネットワークを活かして、、、というような美辞麗句が並んでますが、現場レベルではそんなことは無いのです。
こんな現実を、知っておくと良いですよ(笑)
さて、私のほうで不動産売却査定をしました。
すると、、、。
なぬ~!!
500万円の差かぁ~。
当社の不動産売却査定は、500万円も高いのです。
(=0=;)おぉぉぉぉ、、、。
私の査定額は、間違っているのかなぁ、、、。
でも自分なりに調査した根拠を確認すると、おおよそおかしそうな感じはありません。
ということで信頼できる他業者Bさんへ連絡したところ、二重マルの返答をいただくことができました。
ホッと一安心です。そして確固たる自信になります(笑)
なぜ査定額が、これほどの差が出るのでしょうか
なぜ、不動産売却査定額にこれほどの差が出てしまうのでしょうか。
それには、幾つかの理由があります。
- 真剣に査定した
- 意図的に査定した
- 時間がなかったので、急いで査定した
- 地域に精通していない仲介業者が査定した
こういったことが往々にしてあります。
お客様(依頼主)が困るのは①以外の場合です。
場合によっては、騙された!となるケースがあります。
当社の場合(自己称賛を含みますのでお許しをいただきたいのですが、、、(笑))
- 真剣に査定した
単純明快、ただこれだけ(笑)
自分に時間がなくても、お客様の信頼を裏切ることはイヤなので、時間はエンドレス。
自分が納得するまでしっかり調べ上げて書面を作成します。
何年後かに後ろ指を指されることも絶対に嫌なのです。
もちろん、他業者さんもわざと信頼を裏切るようなことをするわけがないはずなのですがね、、、。
宅建業者は『中立・公平性』こそもっとも大切
宅建業者は株式会社(もしくは有限会社)ですから営利を目的としている法人です。
営利を目的にしている以上、ビジネス目線は大切です。
でも、自分のビジネスを優先して、間違った情報提供をお客様にしてしまうと、お客様の人生が間違った方向に行くこともあります。
ですから、宅建業者は、どんな時でも『今考えられる中立・公平性』を意識しながら、自社利益を優先せず、なおかつ依頼主様の利益の最大化を考え検討する必要があります。
我々宅建業者が業務をきちっとこなし、お客様から感謝されれば、いつの日かご紹介をいただけるかもしれません。
また別のことでご相談をいただけることがあるかもしれません。
そんな、予測不可能なことを長期的視野で楽しみにできる人生は豊かだと思います。
楽しみを後にとっておく心の余裕がある。
これ、すなわち最高の人生の楽しみ方であり、乙な人生でもあります。
まつだ
乙とは『ちょっと気がきいていて趣のあるさま。』のこと
そして、我々プロにとって、日々の学びを継続することは、とっても大切なことなのです。
人生、健康で美しい年輪を重ねた100年がいい。
私が府中市に根付き早20年。時が経つのは早いものです。
ところで、皆さんの中に、『私の人生、あと何年だろ?』と思ったことはありませんか?
私は、たまに思います。
人生100年時代と言われますけど、実際に大切なのは健康寿命が100年かどうかです。
50歳で大病を患い、その後ずっと痛くて苦しい人生なんて、本当に辛い事だと思います。
健康な状態で100才で美しく見事にポックリ逝くことができるような満足人生になりたいものです。
不動産売却をする前提で所有する大切さ
不動産は、インフレに強い金融商品でもあるため、将来の金銭不足リスクを回避するための目的で不動産を所有していて、いつか売却をする前提で購入をしていることになります。
家を売ったら住む所がなくなるじゃないか!何言ってんだ!と思う人もいるかもしれませんが、そんなことあります?
賃貸でもいいし、お子さんのところでもいいし、施設でも良いのです。
人生、どのように幕を閉じるのか自分で決めるのです。
人生、お金の苦労、健康の苦労、人付き合いの苦労などがありますが、
特に金銭的苦労はつらいものがあります。
もちろん、人それぞれ苦労する部分は違いますが、金銭の苦労がなければ、おおむね人生の苦労の大部分からは解放されるように思います。
皆さんが、一生に何回かの不動産売却について、
良いことも悪い事も、包み隠さず正直に教えてくれる不動産やさんとお付き合いができる安心感、知っていますかね。
困った時に相談に行ったら全然相手にしてくれなかったとならないように、
自分の幸せのために、信頼できる不動産屋さん(宅建業者さん)を見つけて、いつでも相談ができる体制を作っておくと安心です。
府中市近郊なら当社があります。
不動産・相続・終活に困った時の相談窓口、わいわいアットホームまで、ぜひご相談下さい。
まずは、安心の無料サポートを受けてみてください。
※有料になる時は事前にご説明し、納得してからになりますから安心です。
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