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融資の実行って何?【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

通常、金融機関で融資を受けるとき(実行するとき)、金融機関で、①司法書士が所有権移転に必要な書類等を売主様よりすべて確認し、②売主買主双方の記名押印が済んだ段階で、融資実行の手続きに入ります。
銀行は、融資していいですよの合図を待っていて、ゴーサインが出ればすぐに融資の実行をします。

「融資の実行」とは、当初、金銭消費貸借契約で決められた金額を「金融機関から買主様のご口座へ振り込む手続き」のことです。
これにより、残金等の支払いをすることができます。
(金融機関により融資方法は異なることがあり、特に店舗を持たないネット銀行等は手続きが違ってきますので、注意が必要です。)
★残金等(金銭の授受)をする際には、安全を期すため、支払金が現金で出てくることはありません。
伝票で金銭のやりとりをするため、数千万円が動いている実感はわかないかもしれませんが、やりとりはしっかりできています。

その場で現金として出てくるのは、一般的には登記費用や仲介手数料ですが、振込にしてという依頼があれば、その時は一切の現金は出てきません。
司法書士は残代金等の支払いをすべて確認すると、司法書士の責任を持って所有権移転をするために、抹消書類の受領と合わせて法務局へ行き所定の手続きをします。
ココではじめて、不動産は買主様のものになりました。
めでたし、めでたし。

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