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売主様に損をさせる仲介会社(自社利益優先)【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

売主様に損させる仲介会社というのがあります。
今回は立川市の仲介会社の例です。
その物件に問い合わせると、売出価格に対してかなりの指値が入っているそうですが、10日後に契約予定になっているとのことでした。それでもご紹介は可能ですよ、って言われたので(当然だか)、弊社の顧客へご紹介することにしました。
(当然、1番手がいますから、2番手扱いという事でお話をすることはできますと言われていました。)
ところが、この仲介会社さん、弊社のお客様で契約になると困るのです。そうです、損をするのです。今の状態であれば、売主様と買主様の双方から仲介手数料を収受できるのです(いわゆる両手契約)。弊社のお客様は現金一括で購入する前提で物件を見ますから、気に入ったら、即契約ができるわけ(住宅ローンの審査不要)です。一番手の方よりも購入金額が高ければ1番手にそれ以上の金額で再交渉するというのが道理。
もし、1番手の方がその金額が出ないとなれば、売主様としては2番手の方と契約できたほうが良いわけです。当たり前ですね。
ところがそうなれば、この仲介会社さんは、売主様からしか仲介手数料を収受できません。利益が半分になってしまうのです(これを片手契約といいます。)

(余計な話し持ってくんなよ!って思うわけね。気持ちはわからんでもないけどね。)
すると、この仲介会社さん「いくら高くても、契約予定になっていますから、もう受け付けません。売主にはお話し持っていきませんよ」って、、、。平然と言う。(売主様の不動産を高く売るチャンスをはく奪するわけ)
1番手より高い金額で購入をしたいと言われたら、売主様は反対するのでしょうか?
反対することってまずないですよね。得するんだから。
交通整理という「へ理屈」で自社のやり方を正当化しようとする仲介会社がいますが、それこそナンセンスなのではないでしょうか。
だって、契約予定は、契約を締結していないんですから。
契約を締結して、初めて法的拘束力が有効になるのです。

これに異論のある売主様はいらっしゃいますか?
いたら、ぜひご意見を聞きたいものです。

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