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知らないって損します。【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

不動産を購入する方が、価格交渉をしてくるのは今や日常茶飯事です。
売主様はできればより高く売りたいと思うのが普通ですから、価格交渉の時に、自分に有利に動いてくれる不動産屋さんを選ぶべきですが、営業マンの本質を知らず、損をしている人も多いのです。
先日、伺った相談者の方にわかりやすい説明をしました。
値引き交渉が入った時に、不動産屋さんがどのように価格交渉に対して対応するのかというお話しです。
すると、、、、。
「まさかぁ。そんなことないよね。そんなことしたら不動産屋さんだってその分損するでしょ、、、。ありえないよぉ、、、。」
これだけだと何のことだかわからないかとは思いますが、我々不動産屋さんの損失は、売主様から見たら概ね100分の3なのです。
つまり、売主様に損させて、自分とこの損失が100分の3であろうと、早く売上を確定させてしまう方が勝ちなのです。その浮いた時間、期間を利用して、さらにもう1件多く契約をした方が営業マンにとってもメリットがあるのです。
さてさて、先日の相談者さん、他の業者さんも検討されるような雰囲気ですが、どうなることやら。
私は、不動産のお仕事は人間関係・信頼関係が基礎となると思っていますので、ご信頼をいただけないようであれば、売却依頼を受けなくてよいと考えています。
お客様から見ると契約するまでは費用は一切かかりません。しかし、こちらからすると、売却活動をするために、調査、書類のまとめなど、かなりの時間と労力を費やしています。
もちろん、それをしなければ売却活動はできませんので、愚痴を言うつもりもないのですが、そういった目に見えていない部分のことを考えずに、説明の途中で「伏線を張りだしたよぉ。」とか言ってほしくないのです。
私としては、いろいろな角度から可能性をわかりやすく説明をしているつもりです。
購入する人が私であれば買う金額は100%正確に呈示できますが、査定段階では購入する人が第3者を想定しているため、推定価格となります。それをよくよく考えれば、「伏線を張りだした」なんて言葉は出るわけないのです。
おそらく、その方の経験則が邪魔をするのでしょう、、、。損ですよね、、、。
ですから、信頼をいただけない方のお仕事は致しません。
私からすると、信頼をいただいたからこそ、より好条件で取引をさせていただこうと努力をするのです。
こういう売主様の場合、最初に失敗をしているのです。
不動産屋さんを心象的に疑い、敵にしてしまっているのです。
こんな事言われたら、誰も一生懸命やりません。
だから、そんな人(損な人)にはアドバイス。
うちではなく、確率論・広域営業を得意とする大手に売却依頼をしてください。
うちと大手(会社よりも、直接対応する営業マンの性格、対応、考え)は全く異なりますので、結果も異なってくると思います。
地域に根を張る業者のスキルは高いのです。
自分で責任を持って、しっかり対応をするという自負くらいは、サラリーマンより高いと思っています。
だからいつもお話しをすることは、
ご相談をされても、私を信頼できない場合には、売却依頼を出して頂かなくてよいですよ、と。
それこそが、お客様本位の仕事ができる原点だと考えています。
自社利益ばかりを考え、どんなことでもやりますというスタイルではありません。
信頼関係のない仕事をすることは、トータルで見るとストレスばかりで良い仕事はできませんから。

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