MENU
不動産・相続・終活に困ったときの相談窓口|まずは無料相談から始めましょう!

意図的にだます:不動産営業【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

契約が一番大切だろ!営業マン
目次

たくさんの不動産「仲介」会社

不動産を売りたい・買いたいと考える人がまず相談をする場所は、不動産会社の中の『仲介会社』です。

不動産仲介会社で代表的な大手・中堅は、リハウスさん、住友さん、東急さん、野村さん、福屋さん、長谷工さん、三菱さん、みずほさん、藤和さん、エステート白馬さんなどがあり、そのほかには地域密着店がたくさ~んあります。
(全部は記載できないのでテキトーに抜粋しています。)

@Aさん『騙されたけど、私もわるいです』

めっちゃ絶望中

先日ご相談に来られたAさんは、住宅ローンを利用して不動産を購入したところ、すぐに賃貸(サブリース)にしてしまったそうです。

購入からサブリースまでをあっせんしたのは、某不動産会社の部長職の人でした。
ご丁寧に「内緒ですがね、こうやって相手に説明してください、、、。」というレクチャーもしっかりしてくれたそうです。
ダメ押しは「全然問題ありません、みんなやってますし絶対にバレません。」という言葉でした。
Aさんは、みんながやってるんならきっと平気なんだろうと軽く考えてしまったところが運の尽きです。

実話・超騙しの部長

私は様々な社会経験をさせてもらったので、組織の論理などは経験済みです。
当然、良い人もいれば、悪い人もいます。

大組織というものは、長いものに撒かれろ的な風が吹いていたりします。
売上を上げるために、自分たちの逃げ道を作っておいて、お客様を騙すことを黙殺する風潮もあったりなかったりです。

先日、ご相談に来られた方は、不動産投資で騙されてしまいました。
ダメージは半端ありません。
不動産営業マンがお客様を体よくだましましたが、お客様は営業マンが言うのだから大丈夫と錯誤したようです。
営業マンには『こういう質問をされたらこう答えましょう』とレクチャーを受けていたというのですから悪質です。
騙される人にも一定の過失はありますが、一番いけないのは、ノルマ主義の営業マンです。
役職は部長ですから、その会社がどれだけ腐っているのか想像に難くありません。

いろいろと計算すると、だいたい2,000万円の損失を被ることになりそうです。
この損失を負担するのは、当然お客様になります。
不動産営業マンが悪いと言ったところで簡単に証拠を出すことは不可能なので、いつまでも悪い営業マンが跋扈しているのです。
ちょっとした選択ミスで、人生を左右する金額を失うことになるのです、、、。

信義則に則ってサポートをするのが我々宅建業者の責務になっていますが、この部長のように、悪い事を見て見ぬふりをしてビジネスる根性がすごいと思います。やってはいけない事を知っているはずなのに、ビジネスと割り切ってしまう、、、というわけです。

その結果『宅建業者には信義則はない』・『不動産屋は悪徳だ』と言われてしまうわけです。

会社利益・自分の評価を優先する不動産営業

年配者をだます営業マン

『とりあえず●●●の不動産会社なら失敗はないはずだ、行ってみよう』
このような先入観で、不動産業者を決めてしまうと大変なことになるかもしれません。

ぜひ、複数社の営業マンとお話しをして、どの人が信頼に値するのか確認することが重要です。
といっても、短時間で不動産営業マンの本質を見抜くことは不可能なので、いろんな質問をしてみると、きっと何かが見えてくると思います。

・営業マンも店長も(さまざまな)ノルマ達成が評価基準となる。
・お客様利益をちゃんと考えた提案をしてくれているか?

なぜ、不動産営業マンがお客様に体よくウソとか言っちゃうのかと言うと、会社の評価基準がそうさせている可能性もあり、経験値が少ない営業マンは応用ができず、考え方が偏っているケースもあるでしょう。
いずれにしても、大きい会社に勤務されている人の多くは、一つの歯車として働いているので、学びにも限界があるのです。

不動産営業マンは勤勉なのか?

日本人は勤勉で努力家と言われます。
たぶん、世界の中の日本という概念であれば、そうなんだと思います。

不動産営業は、昔から気合と根性と言われてきましたが、たくさんの知識がなければ上っ面営業にしかならず、お客様のお困りごとの解決はとてもハードルが高くなります。
『自分に不足していることを自発的に学び行動ができる人は全体の2割程度』と言われていますが、その2割の営業マンに出会えるかというのはとても重要であり、その2割になるために努力する不動産営業マンこそが、勤勉で努力家と言うんだと思います。

勉強のきっかけはいろいろあるんだと思いますが『人のために』という信念に基づいてアクションを起こした人はそれなりに成果が出るように思います。人のために一生懸命努力できる人は、類は友を呼ぶというように、そういった人たちが集まって、そこでさらに知識を学ぶことができるので、成長の加速度が増すわけです。自分の売上とか、立場ばっかりにこだわっている人は、切磋琢磨する仲間も増えないような気がします。

とてもこわい組織論・大衆心理

おじさんたち

組織論とか大衆心理と言われるものは、とても怖いです。

ナチスドイツの大衆心理の話しを以前聞いたことがあります。
ヒトラーの支持者は国民の90%以上だったそうです。
これは、法律的にもそうですし、心理的にもそうなのですが、ヒトラーを支持しない人は国民ではない、と言うくらいの雰囲気が醸成されていたようです。

そんな雰囲気の延長上に、ユダヤ人の虐●とか戦争があったのかもしれません。

これって、怖いですよね。

不動産会社の中にも、売上を上げる人が正義であり、売上を上げられない人は悪者と評価されます。
つまり、成績主義なわけですから、そういった心理になることはある意味当然の帰結なのかもしれません。
組織論、大衆心理は、人(営業マン)を変えてしまうのです。

私の結論は『正直者が一番』

なるほど!の営業マン

私は正直が一番だと思います。
類は友を呼ぶというように、正直に物事をやっていれば、正直な人が集まってきます。
私は、幸いなことに人として誠実な人ばかりが相談に来られる傾向が強いのです。
といっても、そうではない人も一定数いるにはいるのですが、そういったケースの場合、去ってもらって構わないと思っています。

不動産という高額なものを取り扱わさせていただくのですから、誰だって信頼できる人に任せたいと思うのが人情です。ですから、私はすべての人に任せてほしいなどとは思いません。
私を信頼してくれる人だけで、良いと思っています。

おたがいに信頼が出来る人と人生を歩めた方が、人生が豊かになると思います。

正直、誠実、素直。
これが当社の考え方の根っこです。

正直に話をしたら仕事を受けることができないとしたら、それでいいじゃないですか。
ウソを言ってまで仕事を取ろうと思うから、ウソをつくんですから。
ウソを言って人を騙すことは当然いけないことですが、バレなきゃいい、ということにはなりません。

あなたが依頼しようとしている不動産営業マンは本当に真摯でしょうか?


契約が一番大切だろ!営業マン

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

ワンクリックおねがいします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次