不動産業者の8割は詐欺師である、、、それ本当?【府中市の不動産屋さん】
目次
詐欺師かどうか、結論を先に言うと、、、。
『不動産業者の8割は詐欺師である。』
ある有名な人が言った言葉ですが、さすがに無理があります。
しかし、そう思われても仕方がないようなことがあるのは事実です。
営業マンの本質を考察しよう
営業マンの目的は『売り上げ』
営業マンの評価は『評価項目の達成率』
それらができて自分の給料も上がるし、昇進もできる。=未来も輝く。
営業マンの『知識不足』
営業マンの『経験不足』
こういった要因も多くあり、知識を教えてくれる上司、先輩があまりいないのが不動産仲介業界です。
それにも理由があります。
全ての人に言えますが、自分が評価されないと豊かな人生は送れません。
だから、がんばるぞ! というのは自然なことです。
正しい方法で皆さんに喜んでいただけるのなら、とことん喜んでもらうべきだと思います。
人に喜んでもらうことに真剣に取り組み、その結果、自分の人生を幸せにしたいものです。
しかし。
評価されるために、ノルマを達成させるために、
『営業活動』と割り切って『依頼主を損をさせてもいいとか、都合のいい戦術を使って』委任を受けて売却活動をするのは、ちょっと違うと思います。
多くの営業マンは、新人のときはフレッシュな気持ちでお客様に役立ちたいと思っていたはずなのに、時が経つにつれて、自分のゴールもなんとなく見えてきて、お客様よりも自分が一番になってしまう人も大勢います。
1度でも一線を越えてしまえば、それが基準になり、また一線を越えていくという『悪い進化』をしていく人が一定数いますし、『良い意味の進化』をしない人もいます。
仕事の基本もそう、人の基本もそう、
『売主良し、買主良し、業者良し、地域良し、世間(他の人)良し』の五方よしであるからこそ、
全ての皆さんが納得し、感動し、喜んでいただけるのです。
これが宅建業者として本来目指すべきものです。
不動産売却査定は『容易』に操作できます。だから、、、
不動産を売る人は、『客観的な指標=査定額』を理解して売却活動を依頼することが大切です。
注意が必要なのは不動産売却査定の金額は簡単に調整できるので、なぜその査定額が導き出されたのか?を考えることが必要なのです。
不動産を買う人は、客観的価値と自分や家族の未来をよく見極めることが大切です。
焦りは絶対にいけませんが、考え過ぎると前に進めずに買い逃すこともあるので注意しましょう。
顧客利益を最優先し、努力を惜しまない営業マンに出会いましょう
営業マンが自分の生活を豊かにするためにはノルマ達成が重要です。
なぜなら、お給料を稼ぐための必須事項だからです。
営業マンは数字を上げることが使命ですから、ごく自然なことです。
しかし重要なことはこの後です。
不動産取引はとにかく高額ですから、お客様のためになにができるか?というのがとても大切です。
たとえば、
たくさんのことを勉強し学ぶ。
お客様のペースで問題解決できる。
お取引後もあらゆる相談を受けることができる。
こういったことができる人なのかが大切です。
しかし、私は大手にいたからわかりますが、毎日毎日ノルマに追われている日々を送っているので、お金にならない相談を真剣に対応することは絶対にできません。(時短が強制される時代だから、余計です。)
私が大手にいた時、たまたま私のことを気に入ってくれた方が、たびたび相談にこられました。
三回目の相談の時、上司は私に言いました。
おまえさぁ~、一体何やってんだよ?
あの客は金になるのかよ?
金にもならないやつを相手にしてお前は数字作れんのかよ?
もう少し真剣にやってくれよ、、、。
ようするに困っている相談者であろうと、金にならないなら無視すれば良い、というわけです。
大手という冠があるんだから、集客はいくらでもできるんだ。
金にならないやつは、さっさと帰ってもらえ。
こっちは売上目標があるんだら、会社のために少しは役立ってくれよ。
表裏があまりにある上司に、私はげんなりしましたし、この会社にずっといてはいけない、と思ったのもこの時からでした(笑)
会社というのは、お客様利益を考えているようで、本当は考えていない。(考えられない人が多い)
いい人もたくさんいる業界です
人は弱い生き物です。だから、自分を守るためにウソをつきますし、自分の利益のために人を騙すこともあります。
たぶん、多くの方が理解できるかと思います。
私(松田)は強くはありませんがウソは言いません。
私は弱いからウソが言えないのです( ´艸`)
人を守るためにも、自分を守るためにも、正直で素直が一番だと思っています。
だから、素直な心で人の話に耳を傾け行動します。
不動産仲介業界には、いい人はたくさんいますが、『自分や家族を犠牲にしてお客様のことを考えられる人』は少数派です。
262の法則
人のことを優先できる人は全体の2割。
人のことを優先できない人は全体の2割。
どっちとも言えない人は全体の6割。 と言われています。
当たりくじを引くにはどうしたらよいのか。
それは、誠実な人を見つけるほかありません。
大手なら誠実なのか、小さい会社なら誠実なのか。
それはわかりませんが、当社は間違いなく誠実です(自分で言うのもなんですが、、、(笑))
あとは、ウマが合うかどうかは話しを聞いてみるほかありません。
働きアリの話し
有名な働きアリの話しがあります。
アリは働き者というイメージがありますが、数%のアリは遊んでいるという説があります。
100匹の働きアリを観察すると、そのうちの20匹(20%)が頑張って仕事をして、60匹(60%)が普通に仕事をして、残りの20匹(20%)が全く仕事をしないそうです。
もしも、仕事をしないアリ20匹(20%)をそこから取り除くと、残った80匹のうち、16匹(20%)が頑張って仕事をして、48匹(60%)が普通に仕事をして、16匹(20%)が全く仕事をしない状態へ再編成され、常に「2:6:2」の比率になると言われています。
逆に、頑張るアリばかりを集めても、しばらくすると数%のアリは遊び始めるそうです。
これを人間にあてはめると、20%の人がトライアンドエラーで一生懸命努力し、60%の人がそこそこ頑張り、残りの20%の人がさぼり癖があったり、持続できずやめてしまう人と言えるかもしれません。
詐欺師に合わないために、、、
不動産仲介業界だけの話しではなく、一般論として知っておいてください。
コメント