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マイ土地の引き渡しを受け、おもわず過去を振り返る松田【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

歴史のまきもの
目次

土地の引き渡しを受けた松田

時は2025年1月29日(水曜日)10:30
私は、三菱UFJ銀行にいた、、、。
まるでタイムスリップをしたような感覚だ、、、。
自分がまだ19才そこそこのころ。
今の自分を想像もできず、月30万円(年収360万円)の給料を稼ぐという大技を、自分はできるのだろうか、、、。
そんなことを考えていました。
当時の自分は月収15万円くらい(手取り月収は11万円)あるかないかという状況でした。
今でもはっきりと覚えている社員食堂で、お替り自由のご飯を山盛りで食べていると、保険のおばちゃまがやってきて、頼みもしないのに、私の生涯年収を計算してくれた。興味もあったので話を聞いてみた。
私はそのとき、今まで味わったことのない衝撃を受けた。

お話し相手

「あなたの生涯年収は1億●●万円くらいだから、絶対に保険に入らないと!」

と説明をしてくれた。

なぬ~、なぬ~、なぬ~!!

40年働いて、1億●●万円。。。。家賃を払って、食事をしたら、残りのお金はあるのだろうか。
欲しいCDなんて買えるのだろうか。結婚して家族を養うことはできるのだろうか。
あれ?自分って、なんのために生きているんだろうか、、、。
私の人生って、そんなもんなのか、、、。

松田、若干19才。生意気にも人生の無常さを感じ、途方に暮れた瞬間でした。

実にいい

美しい街並み

引き渡しを受けた土地は、整形地で陽当りも良く、なんと言っても静かな住環境。
駅からはちょっと遠いのは欠点ですが、バス停が歩けばすぐなので、府中駅や国分寺駅に行くにはちょうどいい。
夜遅くなった時は、タクシー料金はそれほど高くないので、苦にならない。
京王線、中央線、武蔵野線の3路線が一応使えるので、リスクヘッジできる立地でもある。
東京ディズニーランドも簡単に行けるらしい。
入園料があまりに高くなったのであんまり行くことはないと思うけど、たぶんみんなが憧れる地であることに変わりはないはずだ、、、。

ということは、私が購入した土地も価値があるに違いないはずである。私はそう信じている、、、。

注文住宅は(金額が)高い

たおれるくま

コロナ禍以降、世界のインフレの影響を受け、コストアップインフレを起こし、利益は上がっていないのに物価だけが上がっていくという、変な状況となり、注文住宅が異常に高くなりました。

10年ほど前に購入されたお客様が本当にうらやましい、、、。
支払う桁は一緒だけど、1,000の位の数字が1つか2つ増えている感覚で、あまりにおそろしい。
5年以上前の相場感で建てられると高をくくっていたら、とんでもないことになりましたが、まぁ、前進してしまった以上、後には引けないし、永住の地と思えば、私にとっては最高なので、支払いは生命保険の積立と思えばいいやと、案外気楽な気分でやっていこうかなと思っています。

この発想、20才台の私だったら絶対に無理でした。
本業が不動産屋さんなので、こういった考え方もできるようになりました。

世の中、損得勘定も大切ですが、違う価値観もあるのだし、私は別の価値観に重きを置きたいなあと思います。

自由自在に生きることが人生

自由自在に生きることはとても大切です。

私は、高校生の頃、1500m走でだいたい5分を切っていました。
なんとなくの記憶で、全力で走ったときが4分前半だった気がします。
あの時、私は何を考えて走っていたかというと、「今のペースで次の木まで走り切るぞ!」
目標の木を通過すると、「あそこの電柱まで頑張るぞ!」と、次から次へと目標を作り、とにかくやり切りました。
そんなことを、マラソンだけでなく、日々の生活にも取り入れていました。

私が生きた昭和の時代。
高校生の体育祭の後の打ち上げの時、
先輩がお酒を飲んでいたので、私も調子に乗って、ちょっと飲んだら、ベロベロになり、翌日の部活を無断休みをしてしまいました。
すると、根性が口癖の部活顧問に「頭を坊主にしてこい!」と言われ、私は素直に坊主になって学校に行きました。

まぁ、素直。どこまでも素直。自分が悪いことを理解しているので、どこまでも愚痴を言わない。

自由を主張するなら、自分の義務を果たせ。
昔の人は、本当に当たり前のようにやっていました。
今は、権利主張ばかりが先に立っていますが、私はすべきことをまずする事こそ大切だと思うのです。
そんな生き様で、今まで生きて来ました。

今の自分は、過去の自分の集大成(という結果)

歴史のまきもの

私は思います。
今の自分は、過去、積み上げてきた自分の延長上にあるだけで、ある意味、自分の集大成でもあります。と言っても上には上がいますし、私なんか全然大したことはありません(笑)
いろんな考え方、行動の仕方、発言、表情、さまざまな結果が今になっているだけですが、自分はラッキーだったと思います。

サラリーマン時代、30歳になるかならないかの時に会社が倒産し、その瞬間、ある事情からほんとうに無一文になりました。
といっても、あまりに過酷な人生を自ら進んで選択していたことも事実なので、愚痴もありませんし、納得して生きてきましたが、それがようやく実を結び始めた感じです。
いろんな人のご縁や助けがあり、今の自分があります。

そのなかで、様々なターニングポイントがありましたが、なぜかみなさんが助けてくれました。
今思えば、様々なご縁に支えられ、自分も相手もお互いに感謝しながら二人三脚で前に進むことができました。

ほんとうにありがたいことです。

これからも人に役立ち、社会に役立ち、家族に役立ち、ウソを言わず、楽しみながら、がんばりたいとあらためて思う松田であります。

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