- 平成6年築のマンション
- 共用部分は清掃が行き届き、敷地全体はきれいに管理されていました
- 室内は新築当時から大きなリフォームをしていなかった
- 売却開始前に全体的なリフォームを実施し空室の状態で売却開始
- 最初の内見者が、数分で購入の意思を示しました
- 売主様も、思い入れのある部屋をきれいな状態で引き継げたことを喜ばれました
平成6年築。築年数と室内の痛みが少し気になるマンションでした
府中市にある平成6年築のマンションの売却相談をいただきました。諸事情により、都内に引越しをすることになったためです。
この物件は、共用部分の清掃が行き届き、築年数に反比例するような非常にきれいな管理状況でした。
しかし、室内は新築当時から大きなリフォームをしていなかったので、それなりに経年劣化があり、そのまま販売を始めれば、買主様から、
築年数も古く、室内にもかなり手を入れる必要がありそうだなぁ、、、。どうしようかな…。
と思われる可能性がありました。
売主様が、売却前に全体リフォームをすることにしました
売主様は、お子さんを育てながらお住まいになっていたこのマンションにとても感謝の念が強い方でした。
長年快適に住むことができたこのマンションにお礼の意味も込めて、
次に住む方へ、きちんとした状態で引き渡したいんです。
というお気持ちがあり、売却開始前にかなり大がかりな全体リフォームを行いました。
リフォーム後の室内は明るく、清潔感があり、すぐに新生活を始められる状態になりました。
眺望もよく、非の打ちどころのない物件に生まれ変わりました。
長年住んだ部屋への感謝と、次に住む方への思いやりが込められたリフォームで、とても素敵な状態に生まれ変わったのです。
購入希望者さんに良いところだけでなく、将来の負担も説明します
室内がきれいだからといっても、良いところだけを説明するわけではありません。デメリットの部分があれば必ず説明をします。買主様が見学をする際に、次の点も説明しました。
- 大規模修繕の時期や、建物全体の共用管の交換時期がそろそろであること
- 将来の計画に応じて、修繕積立金が高くなる可能性があること
- 共用部分の清掃が行き届き、管理状態が良好であること
- 室内は全体的にリフォームされ、非常にきれいなこと
将来の負担を隠して売ることは買主様を裏切ることにつながりますが、注意すべきことを事前に説明することで、買主様は十分に納得して判断することができます。
不動産売却では、悪い情報を隠すことより、良い点と悪い点を正直に伝えることのほうが大切ですし、悪い点についてはリカバリー方法までお伝えすることで安心につながります。
なんといっても、引渡し後のトラブルを未然に防ぐことができます。
最初の内見から数分で「ここがいいね!」
販売開始後、最初の内見者をご案内しました。玄関を開けると、「うわ~、きれい!」という一声から、室内をご覧になって、わずか3~4分ほどで、
「うん、ここ良いね。購入しようよ。」
というお声をいただきました。
築年数だけを見れば、新しいマンションではありませんが、実際に室内へ入ると、
- 明るくきれいで洒落た雰囲気の室内
- 売主様が本物件と買主様のために施した気持ちが伝わる内装
- 清掃が行き届いた豪華な雰囲気のある共用部分
- 入居後の生活を想像しやすい立地感
などを伝えることができました。
築年数よりも、実際に見たときの印象が買主様の心を動かしたのだと思います。
(※最近では、マンションは100年は住めると言われる方が増えてきた印象です。)
リフォームして、本当によかった
売主様は、長年住んだ思い入れのある家を手放すことに、複雑なお気持ちがありましたが、きれいにリフォームし、次に住む方が喜んでくださったことで、
部屋への感謝の気持ちがあったので、リフォームをして本当によかった。
なにより買主様に喜んで引渡すことができることがほんとうにうれしい!
と、心から喜ばれていました。
不動産売却は、単純に家を処分するだけでなく、そこで暮らした時間や思い出を大切にしながら、次の方へ引き継ぐことです。
今回の売却は、売主様にも買主様にも、気持ちのよい継承となりました。買主様からもとても感謝され、本当に良いお取引となりました。
この事例で大切だったこと
今回、購入希望につながった理由は、リフォームを施したことが、素晴らしい結果に結びつきました。
気を付けておきたいのは、すべてのマンションで、売却前に大がかりなリフォームをすればよいというわけではありません。
物件ごとにさまざな検討が必要です。
まつだ建物全体の状態を確認し、地域相場、リフォーム費用、想定売却価格を確認し、費用をかける意味があるか判断する必要があります。
築年数が古いマンションの売却で迷っている方へ
築年数が古いからといって売れないことはありません。府中市内でも昭和の物件でも流通しています。
大切なのは、築年数よりも物件の状態です。
- 管理状態・修繕履歴・室内の状態・将来必要になる費用など多岐にわたる内容を確認し、どのように販売するかを考えることです。
リフォームしてから売るべきか、そのまま売るべきか……。
リフォームをした場合と、そのまま売却した場合を比較してから判断することが大切です。
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