おうちの再建築不可を解消できます【府中市の不動産屋さん】
目次
一旦は暗礁に乗り上げた再建築不可を解消する手続き
先日、A様からのご依頼で、府中市内のあるお家の再建築不可を解消するため、公共財産の撤去移設をして府中市の赤道を払い下げができるように手配をさせて頂き、あと、お一人(C様)の了解が取れれば、すべて解決するところまでになっていましたが、土壇場になって反対されてしまいました。
その結果、今回の払い下げを断念せざるを得ませんでした。
払下げを受けると、2家族(A様、B様)の家が再建築ができるようになる運びでしたが、A様は完全に再建築の道を閉ざされてしまいました。
これは、ある意味で仕方がない事なのですが、B様はまだ再建築を可能にする道が残っていました。
しかし、府中市の赤道の払い下げを受けるには、かなりの大金を投入しなくてはいけないため、その費用を負担する覚悟が必要です。
周囲の方たちに協力を頂けるようになりました
今回のキーは、C様でした。
C様は、様々な事情から協力できないと断ってきましたが、新たな提案をすると協力できますと言うことで、先ほど快諾をいただくことができました。
これで、全員の意思確認は取れました。
後は、手続きを進めていくために、皆さんから約束を遵守する旨の書面をいただければ、後は作業をしていくのみです。ここまで来るのに2年数か月を要しました。
2家族の再建築不可を救済することはできませんでした
元々の依頼者であるA様にとって再建築を可能にすることは永年の希望だったことですが、C様がどうしても合意できないということになったので、仕方がない事ではありますが残念でした。
しかしながら、B様については再建築の可能性が残っていましたので、A様にもメリットある方法がないか私は考えました。
すると、もし私のアイデアをご理解いただければA様にもメリットが出る可能性が出てきました。
当初、反対されたC様も納得できたうえで、B様が救済されれば、A様も見方を変えれば救済されるかもしれないのです。
ということで、この2年ちょっとの間に様々な紆余曲折がありましたが、最終的には可能性も残しつつ良い方向性が導き出せたので良かったと思います。
少しでも喜んでいただけるように対応します!
この後は、また関係士業さんに協力を頂き、費用算出から進めていきます。
ロシアウクライナ問題があるので工事費が今までよりも約7~9%程度値上がりしているようなので、その部分は仕方がありませんが、少しでも早く対応することによって費用が少しでも安く済むように、対応していきたいと思います。
ひとまず、無事に進みそうで良かったです(笑)
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