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お家の断熱性能を高めよう【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

困る家 熱い寒い
目次

断熱性能はとっても大切(断熱性能)

私こと松田は、今、注文住宅を計画している真っ最中で、お家のいろんなことを調べたり、教えてもらったりと、仲介という視点だけでなく、注文住宅という視点でも絶賛活動中でございます。

お金の高いお家と、安いお家(と言っても決して安くありませんが)との違いは、生活しているうえでの快適性と節約性です。

まずは、断熱等級を図にしましたのでご覧ください。

断熱等級の絵

どうです。すごいでしょ、この絵。
一生懸命、見様見真似で作図しました(笑)

これを見るとわかるように、今現在もっとも高い断熱等級は『7・HEAT20 G3』です。
私が建築するお家は断熱等級が限りなく7に近い『6・HEAT20 G2』というものです。

2016年(平成28年)以降に新築されているお家のほとんどが断熱等級4以上ですが、企業努力によってローコストで建築されている最近の建売住宅は断熱等級5(ZEH基準)です。

ですので、真冬にお客様を建売住宅にご案内しても、凍てつく寒さなどはあまりなく、日中日差しがあると暖房などはいらないお家になっています。
マンションなどはその典型で、私が今住んでいるマンションは日中、暖房をつけることはまずないです。
雪がちょっとチラつく程度では、お家内の家電、人の体温、料理熱だけで十分家が温まります。
ということで昨年12月頃から本日まで一度もエアコン(暖房)を入れたことがありません。

ようするに、断熱性能の高いお家であれば、光熱費も浮くし快適になるというわけです。

中古戸建ての価値は断熱にあり?

断熱の家

中古戸建の価値は、断熱と気密性にあります。
今回は、気密については割愛しますが、断熱等級5以上になると、本当に温かくなります。
で、断熱等級7になると、現在の最高レベルです。

また、地域によって『地域区分1~8』が決められておりまして、1は北海道、8は沖縄県です。
私の住む東京都府中市は『6』で、比較的温暖な地域になっています。

さて本題に入ります。
中古戸建を購入する時、築年数がある程度経過していると『建物価値がない、ゼロ円だ。』という人がいます。
これは、税法上の減価償却の話しをしており、まったく的外れでアホなことを言っているにすぎません。
しかし、現行の断熱基準(言い換えると、快適性基準)は、かなり違ったものになりますから、性能という面では、たしかに新築よりは安いのが当たり前です。

中古戸建のネックは断熱性能の高さ(低さ)です。
特に、平成4年~平成11年に建築されたものや、平成28年以前に建築されたものについては、断熱リフォームを考慮した上で購入すると良いでしょう。
※リフォームをするときは、必ず信頼できる業者に相談をして下さい。

たとえば、新築戸建(延床面積90㎡くらい)になると、建物本体だけで、おそらく2,000万円は下りません。
ハウスメーカーのお家になれば、平気で3,000万円以上になると思います。
(金額はハウスメーカーによって異なりますのでご注意を。)
そういったお家を中古という理由で『土地値+ちょっとの価格』で購入できるのであればメリットは大きくなるはずです。リフォームをする際に断熱を施して、できれば耐震性もアップさせるとより良いかと思います。

リフォームは断熱に始まり断熱に終わる

断熱が高い家

断熱性能が高いと、1階と2階の温度差はたったの2度もないそうです。

断熱性能が高ければ、
・夏場の屋根からの暑さがありません。⇒2階が暑くない。
・冬は暖房なしでも日が差し込んでいる日中はあったかいはずです。
・1年を通して半そでで過ごせるかもしれません。(今の私のお家は日差しのある日中は暑くて仕方ありません。)

そ~んな感じで、断熱性能が高ければ電気代も節約できるので、将来年金暮らしになっても安心だと思います。
私の新居はリビング上を吹抜けにする計画なので、実際にどのくらい体感が違うのか身をもって実験することになりますが、私の経験から、嫌な温度差はないと思います。温度差があったとしても、エアコン1台もしくは2台で家全体の空調ができてしまうでしょうし、快適この上ないだろうと思います。

そしてもう一つ着目する点は、節約になるということですね。
性能を高くすると建築コストも高くなりますが、その分快適性が向上し『メンテナンス費用、光熱費』が安く抑えられます。
ということは、長く住めば、逆にローコストになる可能性大です。

節約できる家

ちなみに、、、。
私が生まれ育った家は(たぶん)昭和40年台に建てられた家だと思いますので、断熱等級は1。
この断熱等級1というのは『無断熱』なので夏は灼熱のように暑く、冬は凍るがごとく寒いのです。
12月、朝起きると、息が白いのは当たり前。
もう、あんなお家には住みたくありません、、、(笑)


断熱性能を上げると、ヒートショックも防げるので、ぜひ断熱性能にも注目してください。

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