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怒りの交渉 ~ラスト面談~ パート1【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

 以前に480万円の賃貸中の1Rマンションの1室の不動産売買契約をすることがありました。
契約場所は茨城県。私の事務所は府中。かなりの距離です。
契約前には、現地見たり調査したり所有者様のところへ行ったりと、結構な時間と交通費がかかります。
購入をする方は、HPからのお問合せで、530万円のこの物件を480万円で買いたいとのこと。売り主様は渋々承諾し、契約日に至りました。
さぁ、不動産売買契約の当日、売主様、買主様も集まり、重要事項説明書および不動産売買契約書の読み合わせを行い、では書類に記名押印をお願いしますといったところで、

買主様 「ちょっと待ってください!」
私 「どうかなさいましたか
買主様 「調印してもいいんですが、あと30万円何とか値引きできないですか?」
私 「はい???」
買主様 「あと30万円何とかしてくれたら調印するから、頼みます」
売主様 激怒激怒激怒ぉ~~!!
売主様 「こんな安いマンションに指値しておいて、この期に及んでまだ安くしろだと!ふざけるな!」「この契約はなしだ!!」
ビリビリビリっ!!(書類を破った音)

そして、そこに残されたのは、私でした、、、。

(補足)
ちょっと、大げさに書きましたが、たまにこういったことをするマナー違反な人がいます。契約している最中に価格交渉なんてマナー違反もいいところ。

(知識として知っておきましょう)
不動産売買契約締結の場はあくまでセレモニー。価格や条件等は契約日前には決定しており、それを書面に残す日と心得ましょう。相手もあなたと同じ人間です。土壇場で価格交渉を言われたら怒りますので、ご注意くださいね。

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