「相場以上の価格預かり(高預かり)」と「物件の囲い込み」の問題について

「相場以上の価格預かり(高預かり)」の問題について

 

不動産を売却するとき、大切なことは、いくらで売れるかです。

多くの方は、インターネットで相場を調べたり、大手の不動産屋さん数社に一括査定をしていただくことが多いかと思いますが、その査定額は客観的数値でしょうか。

高値査定は不誠実です

昔からウェブ上では「不動産一括査定サイト」が有名ですが

最近では大手がお客様を囲い込む意図で「大手6社一括査定サイト」が始まりました。

その中で決まって高い査定額を出すのは●●●●社です。

 

 

 

高い査定額は売れる可能性としてゼロとは言えませんが

査定額の本来の意味合いは違います。

 

売れる価格の目安を知り売却を成功させその後の人生を計画することにあります。

 

査定額が適当だと計画がしっかりとできません。

 

 

高値査定の本質的な問題は

不動産会社にとって売却委任を取るための営業手法になっている点にあります。

 

お客様の利益を考えているわけではなく

自社利益を最優先に考えての不誠実行為になっていることです。

 

お客様の求めている査定価格は

実際に売れる金額となる目安であって売れるはずのない高値査定など必要ないはずです。

 

 

もう一つ付け加えると

 

このようにウソと同義の査定書を作成し売却委任を取る営業担当(と店舗責任者)が

誠実に業務を遂行すると思えるでしょうか?

 

少なくとも私はそうは思えないのです。

 

 

 

売却 高預かりの問題

「物件の囲い込み」の問題

不動産の売却委任を受けた場合、自社でその情報を隠したり独占することは法律で禁じられています。

 

(専任・専属専任媒介契約を受けた場合)物件情報はきちんと業者間の指定流通機構に開示し、どの不動産業者にも情報が行き渡るようにしなくてはいけません。

これをすることによって、自社の購入希望客だけでなく、他社の顧客にも情報が行き渡り、不動産の早期売却、相場(適正価格)での取引が実現されるわけです。

 

(不動産業者は全国12万もあります、自社だけの営業力など大手でも全体に比べればたいしたことないのです。)

売却依頼を受けた業者は売主から、購入依頼を受けた業者は買主から、手数料を頂戴し、取引に関わる4者がともに成り立つことになります。

しかしながら、この場合、売却依頼を受けた会社が買主も自ら見つけてくれば両者から手数料をもらえることになり収益は一気に2倍になります。

この手数料倍増を目論み、売主側業者が買主側業者を寄せ付けないように物件を「囲い込む」ことが近年不動産業界で大きな問題となっていました。

物件情報を指定流通機構に登録しない、隠す、登録したとしても「すでに話が入っています」等の嘘をついて買主側の仲介業者を断ってしまうという行為です。

 

不動産業者の囲い込み問題

その当時、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」に出演させていただく機会に恵まれ、この実態について社名を上げて発言をさせていただき、業界は震撼しました。(このページの動画をご覧ください。)

  

大手仲介会社の囲い込み営業は、半ば常識というのは不動産業界の当たり前でした。

 

最近では、業者間の指定流通機構の登録義務を生じないように、「一般媒介契約」をして、法律上問題のない方法で囲い込む業者もおり、物件担当者が不在の為情報が出せない等の対応で囲い込むことも未だにあるのです。

 

このとき、売主様は間違いなく大手D社だから安心と思ったことでしょう。

にもかかわらず、売主様の期待通りに動いてくれていないことも半ば常識となっています。

看板が大きいですし、広告もたくさんしているからという理由で言い訳ができるのでしょうが、そもそもその根幹がずれているのに気が付かないのです。

 

特に、他社客付けの場合には、元付業者の対応はひどい事も往々にしてあります。

 

それら、不動産業界の慣行というものが、時に売主様に大損害を与えることを売主様自身が知り、自主防衛をしなくてはいけないのです。

 

ぜひ、売却の際には、正直査定、地域密着の当社までご相談ください。

業界の裏側も全てお伝えしますので、その上で、任せるかどうか判断をしていただければ構いません。

肌に合わないと感じたときは、笑顔でお断りして下さい。

 

  


わいわいアットホームからの3つのお約束